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読売新聞編集手帳 [2007年09月07日(金)]




 本物の地雷を示しながら
説明する柳瀬房子理事長と加藤タキ副理事長
(7日午後、六本木ヒルズ・アリーナで)







 地雷問題のエキスパート紺野誠二くんの「地雷教室」も
なかなか好評。8日午後には、毛利庭園で掘削も実演する。







 ライヴのトップを担ったのは、全員現役東大生という
「ソノダバンド」








 7日の最後は、六本木ヒルズ初の民謡。
歌うは、原田直之さん






9月6日付の読売新聞「編集手帳」に、
<地雷の悲劇を「容るる器」に>とでも題すべき一
文が出ていました。転載させていただきます。

7、8の両日、六本木ヒルズで行なわれている
<『地雷ではなく花をください』 Talk & Live> を
紹介してくれています。

みなさんも是非、お越しください。

8日は10時30分間からの、谷川真理さんのトークからです。

間違いなく、感動していただける有意義なイベントです。
入場無料。

   〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃

 歌人の大江昭太郎さんに老いた母を詠んだ歌がある。
「かなしみを容(い)るる器の小さければ
神はわが母にみみしひ賜(たま)ふ」。
「みみしひ」とは耳が聞こえないこと、
遠くなったことをいう◆悲しみを納める心の容器が小さいので、
つらい話をもう聞かずに済むように、
神は母の耳を遠くしてくださった、と。
悲しみの量に比べて「容るる器」が小さいのは、
多事多難の世を生きる現代人も同じだろう◆日々、
身近に起きる悲惨な事件や痛ましい事故が器を満たし、
遠い異国の悲劇が器に盛られることは少ない。
地雷もその一つである。
世界でいま、30分に1人が地雷で手足を、
あるいは命を失っている。
おもちゃと勘違いして触れる子供もいるという◆あす
7日と8日、音楽と語りの催し「地雷ではなく花をください」が、
東京の六本木ヒルズアリーナで開かれる。
「難民を助ける会」の主催で、
原田直之さんの民謡、日野皓正(てるまさ)クインテットの
生演奏などのほか、地雷教室も予定されている◆子供たちの
指導から地雷の除去、被害者の自立支援まで、
資金はいくらあっても足りないはずだが、
入場は無料という。
「地雷に関心を持ってもらうことから始めないと…」と、
「助ける会」理事長の柳瀬房子さんは話す◆訪れた人の
「かなしみを容るる器」に、
ひとしずくでも滴るものがあるといい。
「現代用語」が残った [2007年09月07日(金)]









 昨日6日の産経新聞が次のように報じている。

 小欄では、既にこの情報を一ヶ月ほど前にお伝えしているが、「現代用語の基礎知識」の「最長不倒著者」として、嬉しさと、責任を感じ、また、時代の流れをいろいろ考えさせられてしまう。

 確か、私は1963(昭和38)年版あたりから関係してきたと思う。大部分は「世界の国旗」に付いてであるが、他にもなんいかと協力してきた。

 土岐、亀井、深川、一柳、清水、長沖、清水と続いた歴代の責任者はいずれも、博学、博識、多彩な人脈、発想の豊かさで、この本を社会のニーズにこたえうるものに磨き上げてきた。

 ただ、喜ぶべきか、、悲しむべきか、このたび同社は、通信教育の「ユーキャン」社に買収された。当面、出版事業に大きな変化はないとの話だが、編集や校正中の著書も2つあり、気になるところだ。

「現代用語」の老舗として、なんとか頑張ってほしいと願っておこう。

『地雷ではなく花をください』(58万部)をはじめ、『地雷をなくそう』『NGO海外ボランティア入門』『「日の丸」を科学する』『ニッポン国際人流志』などは、拙著または私が監修した著書で、この自由国民社からの刊行である。

  ☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃


■存続「現代用語」成算は? 活字の信頼性で勝負
 現代のキーワードを解説する年刊事典3誌のうち、「imidas(イミダス)」(集英社)と「知恵蔵」(朝日新聞社)の休刊が決まり、「現代用語の基礎知識」(自由国民社)だけが存続することになった。インターネットで手軽に情報検索できる時代にあって、ウェブのデータベースとして生きていくのか、紙媒体を重視するのかで経営判断が分かれた形となった。

 「イミダス」と「知恵蔵」が休刊を決めたのは、ネットの普及で部数が低迷していることが最大の理由。「イミダス」は創刊号は114万部近い発行部数を誇ったが、07年版は14万5000部。「知恵蔵」も創刊号は95万部を売り上げたが、07年版は13万部にとどまっている。

 集英社、朝日新聞社とも、すでに「イミダス」「知恵蔵」のデータは、有料データベースとして公開しており、今後はウェブに力を集結させていくという。「紙媒体としての役割は終えるが、ウェブの辞書としての役割に移行していきたい」と集英社広報室。

 「現代用語−」も12万部で部数の低迷は同様。また有料データベースも公開しているが、編集長の清水均さん(48)は「あくまで『現代用語−』は紙媒体が主力」と語る。「『現代用語−』はデータベースではなく雑誌。一語見たついでに関連語を読むことで、それらが息づいている時代背景を読者に理解してもらうのが眼目です」

                  □■□

 同誌は戦後間もない昭和23年創刊で、今年発行される2008年版が創刊60号となる。生みの親の長谷川国雄氏は「言葉には時代の空気、精神が表れる」として、戦時中から時代を反映する言葉をノートに書きとめていたという。

 社会全体が新しい機運に満ちる中、「民主化」「一億総ザンゲ」といった言葉が並ぶ「現代用語−」は、目新しさと1部90円という価格で、創刊号は120万部発行し、9割以上を売り上げた。

 一方、「イミダス」は昭和61年、「知恵蔵」は平成元年の創刊。コンピューター技術が急速に発達し「ニューメディア」や「グラフィックス」などのカタカナ語が氾濫(はんらん)した時代だった。「イミダス」は若者層を意識して図解や写真を多用し、「知恵蔵」はニュースに強い新聞社の信頼性を売り物に中高年読者の取り込みを図るなど、これまで3誌がしのぎを削ってきた。

                  □■□

 紙媒体を“見限った”2誌に対して、紙媒体を信じた「現代用語−」に成算はあるのか。

 「ネットには責任の所在のはっきりしない匿名情報が多い。専門家が解説し、信頼性の高い事典は、まだまだ価値があると再認識している」と清水編集長。「いまの時代になぜその言葉が出てきたのか、必然性を感じるものを厳選していく。特に50〜60代の人たちが第二の人生のヒントとなるよう、もう一度手にとる誌面作りを目指したい」

 同誌で30年近く執筆に携わってきた社会評論家、赤塚行雄さんは「とりあえず今の状況は、休刊が決まった2誌の読者を取り込める『現代用語−』の独り勝ちといっていい。活字媒体はメディアの中心軸であり、今後なくなることはないと思う。それでも、日々情報が更新され、人々の関心が多様化しているなかで、生き残りは厳しい課題となるだろう」と話している。

台風一過、予定通り [2007年09月07日(金)]
 










 まずは、「てるてる坊主」に感謝です。

 心配された台風9号、どうやら関東北部から
山形、秋田方面に向かいつつあるようです。

 進路にあたる地方の皆さん、
くれぐれも気を付けてください。

 また、被害をくけられたみなさまに
お見舞い申し上げます。

 認定NPO法人難民を助ける会(相馬雪香会長)が、
国連広報センター、外務省、
そして朝、毎、読、産経、日経の各紙の後援を得て、
きょうと明日(7、8の両日)、
六本木ヒルズのアリーナで開催を予定していた
「対人地雷禁止(オタワ)条約10周年記念のTalk & Live」は概ね、
予定通り、実施できそうです。

 オーピニングは午後3時から。是非お越しください。

 昨6日の朝日新聞「ひと」欄には、今夜、唄う原田直之さんのことが、
また、読売新聞「編集手帳」ではこのイベントの意義について
詳しく書いて下さっています。
 
 そこで、みなさまに是非、お越しいただけるよう、
もう一度、ご案内をさせていただきます。
 
 今般、オタワ条約の署名式から10周年を迎えることから、
同会では
「地雷ではなく花をくださいー地雷原に生きる子どもたち」というテーマで
特別企画イベントを開催します。

 著名人による対人地雷問題のトークと
一流アーティストによる共演です。

 LIVE & TALKと言うことで、
日本民謡・・・原田直之(ヒルズ初の民謡歌い込み)
クラシック・・・天満敦子(無伴奏ヴァイオリンソロ)
ジャズ・・・・・日野皓正(トランペット)とそのグループ、
        MALTA(サックス)とそのグループ、
        ソノダバンド(全員東大生)
ボサノバ・・・SAPATOS(東京都公認大道芸人第1号)
男性合唱・・・六本木男声合唱団(名士76人の欧州凱旋公演)
のLIVEと、

小川和久(軍事アナリスト)、今川幸雄(元カンボジア大使)など専門家による
対人地雷問題についてのトークや
谷川真理による「健康トーク」、デヴィ夫人の楽しいお話、
中井貴恵ほかの『地雷ではなく花をください』の朗読などで
感動をお約束します。

 詳しくは、難民を助ける会のHPでご覧ください。

  この機会に、多くの人々に、特に子どもたちに
地雷の問題や世界で起きている様々な問題を
身近に感じていただきたいと思います。

 また、世界各地で地雷対策活動に取り組む難民を助ける会が
実際に活用している地雷の被害から身を守るために
教育教材などを展示し、
ワークショップなども開催するというものです。、

 より深く地雷問題の本質について知っていただく機会になればと、
“老骨”にムチ打って、私もこの企画に参加することにしました。

 小欄、ご愛読のみなさまも是非、お越しください。

【日時】2007(平成19)年
9月7日(金) 午後3時〜8時まで
  8日(土) 午前10時45分〜午後8時まで。
 
【場所】六本木ヒルズ・アリーナ(地下鉄日比谷線六本木駅すぐ
     または、南北線麻布十番駅から10分)

 ご家族でご一緒にお楽しみください。

 思わぬハプニングもいろいろありそうです。

そうそう、入場無料

 運営委員長を引き受けた私、そろそろ出かけます。

 では、みなさん、
六本木アリーナでお待ちします。