南十字星を見たか? [2007年05月14日(月)]
雲や靄がなければ、ここ、ハワイからも水平線近くに南十字星が見える。
先般来、沖縄の先島地方のことを小欄で頻繁に紹介した。
「ところで、南十字星を見たのか」と先日、夕食をご一緒した経済産業省の幹部に訊かれた。
結論からいうと「全く見えなかった」。
でも、負け惜しみみたいだが、「残念ながら」と書くほど、私はこの星座に特別の未練はない。というのは、国際赤十字の仕事でバングラデシュやベトナムに滞在していたときに、毎晩のように見ていたからだ。
とはいいながら、やはりこの星座には魅かれるものがある。そこで・・・
まず日本のどこからなら見えるか。
十字の一番上の星だけなら、計算上、種子島あたりからも見えることになる。但し、水平線ギリギリのところなので、水蒸気によりまず見えた部類には入るまい。
この星座、天の南極から緯度で約30度下がったところにある。ということは、地球上の南極から30度下がった地点、南緯60度地点では、十字が真上に見えることもあるというわけだ。
これすなわち、南緯60度で真上に輝いている南十字星は、北緯30度の地点からでは水平(地平)線すれすれになるということである。
では、もっと南、たとえば、沖縄本島の那覇の世界遺産・首里城からはどうか。依然として、水平線近くに短時間、少し顔を出す程度だし、位置が低いだけあって、雲や靄に消されがちだ。
一番、期待できるのは、日本の有人最南端の島・波照間。それでも、1月から5月頃まで、南中といわれる「星が最も高い位置に来る時点」前後の数時間しか見えない。もちろん快晴でしかも、もやっていない時だけということになる。
私が訪ねたのは今年の4月初旬。曇天でダメだった。しかし、日本の最南端の碑のすぐ近くに、天文台があるので、相談に行った。
「ここ数日は天候のせいで見えませんね。昨年の台風13号で、天文台は閉鎖していますが、2階のプラネタリウムはやってますから、ご覧になりますか?」。
せっかくだからと、おそらくは日本で一番小さい?プラネタリウムで、南十字星をみせてもらった。
私もやっぱり、南十字星に未練があるということだろう。
今度は6月末に宮古島まで行く。もちろん実際に見えるに超したことはないが、せめて、どんな見え具合なのか、島の人たちによく聞いてきたい。
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Posted by
吹浦 忠正
at 23:06
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日本
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対岸が見える計算式 [2007年05月14日(月)]
この計算式を使えば、富士山がどこからまで見えるか、理解できる。もちろん、大気が澄み切っていればの話だが。写真は、2007年元旦、初日の出の直前に、八ヶ岳山麓で撮影したもの。
6月6日から、私は礼文、利尻、稚内を訪問する。
この季節の道北、だれでもうらやましいと思ってくれそうだが、
実は、観光ではなく、研究・調査のためである。
稚内はいうまでもなく、「日本人が住んでいる最北端の地」。
公式には択捉島のカムイワッカ岬がわが国の最北端なのだが・・・。
北方領土の最南端は、歯舞群島の貝殻島。
昆布の名産地で、
民間協定で日本側の収穫が認められている。
根室の納沙布岬(戦後、根室と合併するまでは歯舞村)からは
わずか3.7キロ、
1936(昭和11)年に建設した灯台が
手に取るように見える。
では、宗谷岬からサハリンが見えるか。
サハリンの西能登呂岬までの距離はおよそ43km。
うまく行けば遠望できるが、
「日ごろの行いから言ってそれは無理」と
悪友どもが言う前に言っておこう。
日本の最西端・与那国島からは111キロ離れた
台湾が見える。
台湾には富士山より高い山がいくつかあるからではある。
では、
「ユーラシア大陸に一番近い島」対馬(長崎県)から
朝鮮半島が見えるか?
対馬海峡の西水道、最狭部は約50キロ。
私は7月には対馬に調査に行くが、
若いころ釜山から対馬を見たことがあるから、
これも実証済み。
実は、地学や航海術の専門家にとっては
常識のような公式がある。
1993年6月に、
「第1回ビザなし訪問団」のメンバーとして
北方領土に行ったとき、
コーラルホワイト号の船長に聞いたことがあるが、
今回、あらためて
東京海洋大学(水産大学と商船大学が合併してできた大学)の
柿原利治大学院海洋科学技術研究科教授に教わった。
D=2.083×(√H+√h)
D:地理学的公達距離(海里)
H:眼高(m)
H:物標の高さ(m)
この公式にデータをメートル(m)で入れると、
結果Dは海里(マイル)で示されるとのことだ。
あとはお天気次第。
やはり、日ごろの行いを正すほかない。
きょうから斎戒沐浴とでも行くとするか。
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Posted by
吹浦 忠正
at 22:29
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日本
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花だらけ ヾ(@^▽^@)ノ [2007年05月14日(月)]
舞鶴(京都府)在住の「妙齢の美女」から2枚の写真がおくられてきました。ピンクのシャクヤクと青紫のテッセンですね。
こんな文章も付いていました。4枚掲載できますので、「花だらけ」の言葉につられ、拙作も2枚あわせて掲載させていただきます。
〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃
シャクヤクは私の一番お気に入りの花です。毎年出逢うのを心待ちにしています。今年もやって来てくれましたo(^-^)o
5月って素晴らしい月ですね。花・花・花だらけ。
5月、舞鶴で
昨年5月、秋田で。筆者撮影
5月、舞鶴で
4月、東京・四の橋で。筆者撮影
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Posted by
吹浦 忠正
at 07:41
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季節
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