石破茂さんとご一緒しての笑い話 [2012年09月13日(Thu)]
9月12日、奈良・能楽堂講師控え室で。自民党総裁選挙の有力候補・石破 茂衆議院議員とご一緒に、「北方領土返還要求奈良県民会議総会」で記念講演をしてきました。場所は奈良公園の真ん中にある能楽堂。庭の美しさに言葉を失うくらいの会場です。「立ち見」もいるほどの超満員。ご本人が冒頭、「吹浦先生の前座を務めに参りました」と言っておられましたが、もちろん、お客は「時の人」の顔を見にきたに違いありません。
でも、「前座」が40分ほど話をして退出したら、半分になるはず?の人が、二人出ていっただけで、「想定外」の進行ぶりに私も大いに張り切り、1時間ほど話しました。
「4島一括返還」の私の意志は固く、その点ではかねて石破議員とは一致し、数年前にはモスクワでの「日露専門家対話」にもご一緒していただきました。
時節柄、せっかくの機会ですから昨日は、もちろん内緒の話もしましたが、1つだけ、面白い話がありましたので、ここに記しておきます。
吹浦「今回の自民党総裁候補の中であなたはきちんとした国家観を持ち、外交や安全保障という他に換えがたい専門もお持ちです。農水大臣のころもなんどかお目にかかりましたが、オタクとかマニアとか言われてきた軍事以外に、新しい分野に果敢に挑戦し、十分こなされているとお見受けしました。ところで、経済についてですが・・・」(文字にするといかにも堅苦しいですが、私のことですからもっとずっとくだけた話し方です)
石破「慶応を出てから私は三井銀行で4年働きました(笑)」
吹浦「じゃ、お札の数え方は出来るんだ」
石破「はい、得意技です。ご存知ですか、100万円を数えるのに三井銀行では4枚ずつ数えて25組で100万円とし、住友銀行では5枚ずつで20組というのが100万円なんです。今、三井住友銀行となってどうしてるんですかね(笑)」
となりましたが、さてはてこの人、これで本格的に経済に深い知見を持ったら総理総裁として「鬼に金棒」なんですが。
それはそうと、三井住友銀行でのお札の数え方についてご存知の方、お聞かせください。
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Posted by
吹浦 忠正
at 14:24
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