今さらながら、中国のデタラメ [2012年06月05日(Tue)]
PCを開いたら、いきなり2つのこんなニュースに出くわしました。 まずは、驚き、呆れ、しばらく中国に出かける用事のないことにほっとしています。
今さら書生論を言うようですが、中国って、結局、まだまだ「発展途上」なんですね。
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆ ★★★
<1> 中国・上海市食品薬品安全研究センターは30日、食品、薬品の安全性に関する 白書を発表した。白書では、調査を受けた市民の7割以上が国内の食品が「安全ではない」 と考えていることが明らかになった。中国網が伝えた。
同研究センターが発表した白書は市民調査の項目を設けた。 調査は、北京、上海、広州など全国各地域を代表する8都市の市民計4000人を対象に 食品安全への認知度などについて尋ねた。
調査の結果、調査参加者の45.60%が「わが国の食品はあまり安全でない」、 27.76%が「極めて安全でない」と回答し、市民の大半が食品の安全性に 疑問を持っている状況が浮き彫りとなった。また、日常生活で最も不安な食品のトップは 肉および肉製品で、以下乳および乳製品、水産および加工品、青果、穀物および加工品と続いた。
<2> 2012年5月26日、中国・北京市で中国の地下防水と建築安全に関する フォーラムが開かれたと、大衆ネットが伝えた。
フォーラムでは現在の住宅の防水状況について議論が交わされた。 それによると、現在中国の防水工事全体の約80%に水漏れが確認されている。 とくに地下室の防水工事はずさんなものが多く、雨が降るたびに水漏れするケースが 後を絶たないという。
また、北京市の地下鉄10号線では、18カ所の駅で水漏れが確認されており、 武漢市中山公園の地下通路も水漏れが酷いためついには封鎖となった。 現在の防水材や防水技術は日増しに向上しているが、 なぜか防水状況はよくなるどころか、逆に悪化している。
その原因として考えられるのが、手抜き工事である。
|
|