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産経と朝日が好対照 [2012年01月07日(Sat)]

 

左が産経新聞第1面。右が朝日新聞第3社会面(37面)。







産経新聞と朝日新聞、
何かと好対照であり、
政治、外交、安全保障などに関心のある者として
どちらか一方だけを読むわけにはゆかない。

 毎朝、自宅ではこの両紙を
精読することから始める。

 きょうの朝刊、
北朝鮮の小舟が隠岐の島港外で
「救助」を求めたという記事。

 産経は1面に4段見出しで
「島根沖に北不審船 男性3人と1遺体」
「エンジン故障」、
さらに記事中に3段見出しで、
「小型木造船 不可解な漂流」、
その先には1段見出しで
「冬場に漁しない」「前例なき“遭難”」。

 加えて、22面には解説記事。
「猟奇警備の難しさ露呈」
「北不審船 小型木造船捕捉に限界」。

以上で、1面が96行、
22面が2段8行のリードに78行の記事。

 他方、朝日は、記事を探すのに一苦労。
なんと第3社会面(37面)に2段見出しで
「北朝鮮船? 隠岐に」「男性3人と1遺体」
「漁で漂流」とわずか43行で終わり。

 両社ともヘリまで出して撮影しているが、
産経は1面に3段のカラー写真、解説面には
1段のカラー写真。


朝日はその37面に2段のモノクロ写真1枚。

難しいことは言うまい。

新聞は、1紙だけを読んでいるのでは
いけないということです.。
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