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歌は音程から [2008年12月21日(日)]











 昨日は、昼は東アジアをめぐる国際政治の研究会、
そのあと、アメリカ人のお宅のクリスマスに顔を出し、
夜は、ソウル・オペラ「魔笛」に出かけた。

 ただし、演出も、舞台装置も素晴らしかったが、
いかんせん、出演者(全員黒人という珍しい構成)の幾人かの
音程が不安定で、
第一部の後の休憩で、アンケート用紙にもはっきり書いて提出し、
逃げかえらせていただいた。

 2時間ほど頭痛が続いた。

 今日は、昼から、山季布枝(やまきのぶえ)さんの
クリスマス・ピアノコンサートへ。

 山季さんにはいろいろご指導いただいたし、
昨年3月には紀尾井ホールでのコンサートで6曲歌わせていただいたし、
先月は滋賀県でご一緒に出演し、
3月には青山学院で、
私の歌の伴奏をしてくださる大事な先生。

 明日は、中村紘子さんのコンサート、
もう何十回聞きに行ったかわからない。

 また、何度も何度も難民を助ける会のチャリティコンサートに
無料で、ご出演くださってもおられる。

 しかし、そのつど私はロビー、楽屋、貴賓席の付近などで
”業務”につき、ゆっくり音楽を鑑賞したことがない。

 2か月前には、相馬雪香会長が入院中ということで、
畏れ多くも皇后陛下の隣の席で、
ふたりだけで着席するという栄誉をいただいたが、
これまた音楽鑑賞どころではなかった。

 だから、1年に何度か、こういう機会に
1ファンとして馳せ参じたくなるのだ。

 明後日は、原田直之さん、民謡の大家。

 毎月のように絵手紙をくださるが、もともとは、
森進一さんを中心とする「じゃがいもの会」の常連。

 この会は、中曽根康弘氏が現職総理のとき、
森さんを私に紹介してくださり、
そこから始まった、難民を助ける会主催のチャリティ・コンサートである。

 17回ご一緒したが、その後も原田さんとは
公私ともさまざまなおつきあいをしてきた。

 わが家に泊まっていただいたこともあるし、阪神淡路大震災の時は
三味線を弾く奥様と二人で、避難所をまわって「ながし」をしていただくという
ボランティアを、こころよく引き受けてくださった。

 原田さんは、このほど財団法人日本民謡協会から、
民謡の「名人位」を受章した。2月にはその祝賀会もある。

 暮れの数日、音楽会が続くのはうれしい。

 親しい人たちのときは、表情ひとつで、
その日のご本人の満足度がわかって楽しい。


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