日本財団担当者よ、しっかり [2008年10月07日(火)]
![]() ![]() ![]() ![]() 朝日新聞と日本財団がすばらしいコラボを行なった。 10月4日、朝日新聞浜離宮ホールで、 日本財団APIフェローシップ国際シンポジウムが開催された。 これは日本財団と京都大学東南アジア研究所が主催し、 朝日新聞が後援するというもの。 APIはAsian Public Intellectualsの略。 インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、日本の 研究者、教育者、NGO活動家、官僚、ジャーナリスト、芸術家などで、 @ 社会の改革発展への貢献、 A 社会的弱者・少数者の救済、 B 文化芸術による社会貢献、 を具体的に実践しようとする人々の 自由で自発的な活動を支援するために、 日本財団が設けた助成金制度。 詳しくは、日本財団のHP参照。 この日は、笹川陽平日本財団会長の挨拶に続き、 白石隆元同研究所長の基調講演、そして 村井吉敬早稲田大学アジア研究所教授の司会で、 各国のAPIフェローが次々と報告を行なった。 専門ないし専攻領域が大きく異なるため、 議論はややまとまりに欠けるところがあったのはやむを得まいが、 一人ひとりの報告者が、熱を持った話し方で 説得力のある報告をしていたのが頼もしかった。 とくに、私には インドネシアからのリナ・シャーリヤニ・シャルラー 国立バタム大学法学部講師が、 フィリピンの人口移動について 「難民の発生や人身売買など、 グローバル化の負の側面に注目すべきである」ということを 具体的に述べた報告が、印象に残った。 日本の世論形成に絶大な吸引力を持つ大きなメディアと、 先駆的な実践活動の推進に尽力している日本財団の協力が さらに進むことに期待したい。 ただ、率直に言って、 主催者と朝日新聞双方の担当者の力不足かとは思うが、 聴衆がなぜこんなに少ないのかというほど、 私には広報不足が感じられた。 私ならこの数倍の聴衆を確実に集めることができたと思った。 費用対効率、内容のすばらしさに鑑み、残念なことだ。 日ごろの案内すべき名簿の整備、 新聞への案内、NGOや大学との人脈の拡充・・・ なすべきことはいろいろあるはずだ。 内容がいいだけに、「いじわるジイサン」はあえて苦情を呈したい。 次回に期待したい。 |








