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ジャイアンツ考<上> [2008年04月28日(月)]










読売ジャイアンツがまた、負けた。期待のクルーンの押し出しによる、さよなら負け。
昨夜から、熱烈なるジャイアンツ・ファンの元超一流会社役員と一緒なので、きょうはよほどご機嫌が悪くなると、奥様が予防線を張ってくれた。

私はアンチ・ジャイアンツだから、こんな気分のいい日はない。長嶋が嫌いで原が嫌いというのだから、幸せなのがよくお分かりいただけると思う。

だから、岡目八目で何でもいえる。

あのチームは先発投手を花形にするのがいけない。それも実力以上のスターにしてしまう。
中継ぎ、ストッパーがいてこその投手「陣」なのに。

往年は「8時半の男」宮田がいた。ジャイアンツにはほかにも93セーブをあげた角三男、80セーブの石毛博史、58セーブの鹿取義隆・・・などがいたが、その価値がわかっていないし、これとて、他球団の優れたストッパー陣には比ぶべくもない。

ジャイアンツが勝って、読売と報知が伸びて、サラリーマンが張り切って働くという時代は党に過ぎた。第一、優れた選手がみなアメリカに行ってしまう「残り滓」野球が、セ・リーグであり、パ・リーグだという人がいる。

是にも一理ありそうだと思うと、テレビの視聴率も、野球場への入場者も下がる一方だ。

そうした中で、その中で2チーム合併の「残り滓」を集めた楽天が善戦しているのはうれしい。仙台の燃え方は大変なものだ。経済効果もかなりのものがあろう。

ただこのチーム、惜しむらくは「アウェイ」に弱い。それでも、ここは日本プロ野球の救世主としての期待を担ってほしい。

ジャイアンツ離れが起こらなくては、日本人のイノベーションは達成できない。
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