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高校でのロシア語 [2008年02月21日(Thu)]






  モスクワのクレムリン




 昨日、小欄で、「日本でロシア語を高校で教えているのは根室市内の2つの高校くらいか。大学でもロシア語教育は著しい下降線を辿っている」と書きました。

 そこに、ロシア研究の大家であるQ先生から電話があったので、
「ロシア語を高校で教えている学校ってご存じないですか」
と尋ねました。答えは、
「いやぁ、根室でもさっぱりのようだし、ほかでもほとんどやってないんじゃないかな。判ったらボクも知りたいな」
でした。

 そこで、ついでがありましたので、根室市役所に電話して調べていただいたところ、私の記憶違いで、根室では根室西高校のみ、2年次に3時間、3年次に2時間選択できるようになっているとのことです。

 ほかにもネットを使って調べてみたところ、西新宿(渋谷区本町)の関東国際高校や市立函館高校などでも指導していることがわかりました。

 昼ごろになって、むしろ、文部省に訊くほうがいいと思い直して国際教育課に電話しました。

「全国の高等学校でロシア語を指導している学校は何校ありますか?」

「平成18年度に調査したところ、39校でした」と野村さんという女性が、立て板に水で応えてくれました。

「ただし、それは講座数であって学校の実数ではありません」

「実数は?」

「わかりません。なんのためにそういうデータが必要なんですか」

「日露間の文化交流の重要さについて3月にモスクワで開催する会議で発言するものですから。なんとかなりませんか? 私はそんな無茶な質問をしてるつもりではないんですがね」

「集計は業者に発注したものですし、その業者との契約は切れていますから」

「コンピュータのことはよく解りませんが、なんとか集計できないものですか」

「できません。39の高校のデータを全部開いて、数えるしか出来ません。今週末つまり、明日までにというわけには行きませんか」

「できません」

「では、出来次第お知らせください」

「そうします」

「宜しくお願いします」。

 とまあ、こういう具合の話をしました。そんなわけで、日本でいくつの高校がロシア語を指導する講座を持っているかは、今しばらく判明しません。Q先生ももう少しお待ちくださいね。
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