小型武器と小火器 [2006年04月30日(日)]
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小型武器の話を少し続けたい。
「小型武器」、英語では、small arms.。外務省ではそれまで「小火器」と呼んでいたものを2000年4月1日から「小型武器」と呼ぶようにした。 「小火器」では、耳で聞いたときに「消火器」や「消化器」と間違われることがあるからと、当時、外務省は説明した。 防衛庁では、小銃のほかに拳銃や機関銃などを含めて依然、「小火器」と呼ぶ。「小型武器」は主に軍備管理・軍縮の分野で用いられており、「小火器」に加えて、迫撃砲や個人携行のミサイル、手榴弾や地雷など個人が軽易に持ち運び、使用することができる多種多様な武器の総称として使われているようだ、と担当者。 小型武器には、一人で運搬・操作できるものを基本とする。 重機関銃や携帯用小型ミサイルなど2〜3人で運搬する「軽兵器 light weapons」、地雷や爆薬などの「爆発物」を含む場合がある。 現在、世界で出回っている小型武器の総数は約5億個、うち1億個は自動小銃であると推定される。国連では1995年から取組みが始まった。 EU(欧州連合)が1998年に武器輸出の「行動規範」と小型武器の「共同行動」を作成したことから、さまざまな地域機構がこれに準じる宣言を発表することが続いた。2001年7月には国連が小型武器会議を開催した。 この会議では国際協力と支援の重要性、市民社会との協力の必要性などが強調され、違法な小型武器の製造等を犯罪とし、許可製造業者には製造記録を保存し、国名等の刻印を付けさせることなどを含む「行動計画」が合意された。03年7月には、「行動計画」の実施状況を検討する中間会合が開かれた。 元戦闘要員の社会復帰(DDR)や少年(児童)兵の問題にも注目が集まった。2006年秋に次回の小型武器会議が予定されている。 挿画は、石田良介画伯作。特段のご厚意で掲載させていただいております。禁無断転載。 |




