日本が無視された [2007年12月13日(木)]
![]() 尊敬する国際派ジャーナリストのP氏からのメールです。 ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● 吹浦さんもよくご存知の Qさんとお会いしました。 豊富な話題で 2時間あっと言う間に過ぎました。 一つ懸念の芽がまた増えました。 Qさんが言うところでは CSISが アジアとアメリカ関係を照覧する報告をまとめ 草案の段階ですが、 アメリカの一番の同盟国は中国、 そのほか同盟国として韓国などの名が挙がっているものの 「日本」の名が見えない、と 言うのです。 幾らアメリカ人が薄っぺらな思考 その日その日の発想でしかないと言っても これは由々しき問題です。 これほどまでに 日本の存在感が薄れているのかと 衝撃を受けています。 Qさんも衝撃を受けており 日米関係、米中関係、米韓関係を ざっと見回しました。 共通するのは 日本はひたすら、対米追従外交、 今バリ島で開かれている環境会議でも 二酸化炭素排出量の削減で先進国に数値目標を定めるのを 日本は アメリカに追随して反対する始末。 国内では 政府の財政赤字が深刻、 生活保護、健康保険、失業手当などの削減を続け 政府の基本的な義務でさえも 出来ないでいるのに 「思いやり」予算でさえ アメリカに遠慮して 大幅削減できない始末。 その上で シンクタンクに無視されるのですから 馬鹿にされていること この上ない。 あれだけアメリカと対立している中国が 一番の同盟国? 一方で こんな馬鹿な 対米追従外交を続けて 一体何の意味があるのか。 「ふざけるな!」と 思わず怒りを覚えてしまいました。 ☆・★☆・☆・☆・★・☆・☆・☆・★☆・ さてはて、由々しき事態。 日米関係については海洋政策研究財団や 平和安全保障研究所がちかく大きな会議を行う予定のようですが、 外務省も、今、人事と予算で停滞しているし、 外交機能は停滞気味です。 畏友・加藤大使もずいぶん長くなりました。 親しくおつ気合をさせていただいてきた谷内事務次官も満3年です。 1月の人事で、省内の空気を刷新し、気合を入れて まず、日米関係の再構築に当たってほしいものです。 |





