朝鮮語からの対馬方言 [2007年07月24日(火)]
![]() 朝鮮(韓国)語から対馬の言葉になった単語は結構あるようだ。 全国的には独身男性を表すチョンガ(総角)がそうであることはよく知られているが、そんなに多くはない。しかし、対馬となると地理的、歴史的経緯により、朝鮮語からの借用語が多い。 たとえば、チング(親旧)は「友人」「仲間」の意味で使用している。ヤンバン(両班)は「金持ち」、「パッチ」は「ズボン」である。 釜山近郊の倭館には一時、数百人もの対馬の人がいたし、交流は数百年も続いているのであるから、しっかり調べればもっともっとたくさんあるに違いない。 ごどなたか教示いただければ幸いである。 ただ、日本語から朝鮮語になった単語は、いやおうなしに数多く存在する。日本による「黒船」で開国し、実質35年ほど日本に吸収されていたわけだから、日本語によって近代化したようなものだ。したがってこれは、やむをえまい。 文化の移行は、水のように低きに流れるのが一般的である。だから言葉もその原則で移ってゆく。古代、朝鮮人が膨大な量の漢語を日本に伝えてくれたのも同じことだ。 |





