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入管が改善された [2007年07月11日(水)]





  挿画は、石田良介画伯のご厚意で掲載させていただいております。禁無断転載。






国際結婚をしている著名なジャーナリストPさんから
こんなメールが来ました。

☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆

連れがこれまで長期滞在ビザだったのを
永住ビザを申請するため
新しくなった品川の東京入国管理局に
初めて
行ってきました。

品川駅東側の埋め立て地の広い敷地にありましたが
一般駐車場が10台余りしかなく
駐車場に入れるまでに待つこと丁度1時間
窓口に行って番号札を受け取り
順番が来るまで
これも丁度2時間、
結局午後1時に着き、
終わったのは4時過ぎでした。

窓口の担当職員は休む暇も無く
受付に助言に、書類の確認に、と
働いていました。
また
驚くくらいに皆さん親切でした。

大勢の人たちが申請に来ており
待合室は狭いくらいでした。

申請に来て待つ人たちは
家族連れや夫婦、という人たちが相当おり
基本的に身なりも礼儀も良く

拡声器での呼び出し以外は
病院や市役所、区役所の待合室、という
雰囲気でした。

連れは1976年に初来日以来
最初が1年ビザ、
83年から3年ビザの更新を続け
91年から長期滞在者としてのビザに変わっており
この間
入管の変化を見てきました。

彼女は
当時に比べると書類の数が減ったばかりでなく

以前は
担当者が外国人に不信感を抱き、
敵対的な対応をしていると感じられたが
この10年来
年々窓口担当者の対応が変わり、
暖かく親切になったことが
最も印象的だ、と言っていました。

彼女は
「一体、誰が入管の変化を実現したのかしら?」
というので
私は
「日本社会は特定の人が指導力を持って決断し
物事が動く制度や文化にはなっていない」

「相馬雪香先生のような人たちが
いち早く難民支援と受け入れに立ち上がり
入管の現場の人たちと粘り強い交渉を続けると同時に
政界関係者を上手に煽て、説得して動かしてきたことが
先ず第一の要因」

「それに入管の現場職員の人たちが
難民や外国から日本にやってくる人たちの大半が
良識ある一般の人たちであることを知り
法律の範囲内で出来るだけのことをしながら
また法律の壁に悩みつつ
内部で動き、徐々に変えてくるのに貢献したのではないか。

事実、吹浦さんが理事長の「さぽうと21」に
私と共に
理事・評議員をされている
水上さんのように、東京入国管理局の大幹部だった人たちで、
退職後、
難民や外国人の定住に大変な助力をされている
方々が多い」

「恐らく
こういう人たちが陰日なたなく
日本を開かれた社会にするべく尽力されてきた
一つの成果ではないか」と

そんなことを話しておきました。

☆ 〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆

吹浦は所詮、天下の怠け者ですから何もしていませんが、
確かに私の周辺の人たちは、是々非々で法務行政の改善、
とりわけ入国審査のありかたについてはさまざまな提言もし、
協力もし、現に関係者何人かが参画しています。

時には厳しくとも、基本的ンは、外国人に対する
日本のあたたかい対応がなさるべきは、当然です。

これからも注視して行こうと思います。

 そうそう、Pさん。あそこは車を運転してゆくところじゃありません。
品川駅からバスかタクシーで行きましょうよ。私もそうしています。

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