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礼文島のウニ丼 [2007年06月20日(Wed)]











 北海の島ともなれば、
豊富な海の幸が思い浮かぶ。礼文島は
対馬海流とリマン海流が出会うところで、
江戸時代から絶好の漁場として注目されてきた。
ニシンで港に船が入れないほど賑わっていた写真を
いろいろ見ることができた。

 ニシンが去った今、ウニ、ホッケ、タラ、コンブがメイン。
「利尻コンブというが、おいしいのは礼文島産ですから」とは、
旅館組合の幹部のセリフ。 

礼文島の名物は「ウニ丼」。
「5月中旬から9月上旬がウニの季節、
元祖はウチですから」とこの幹部は続ける。

 6月10日、桃岩展望コースを山歩きで
高山植物を堪能(近く小欄で公表予定)してから、
南西海岸の元地(もとち)に降りた。

「地蔵岩の間に降りる夕日が最高!」と
観光パンフにはあるが、
日程上、そうは言ってはおれない。

 昼には少し早かったが、
「ウニ丼ください」と言いながら座った。

「シングルですか、ダブルですか、それともトリプル?」

「妙齢の美女」(としておこう)からの聞き返し。

「ん?」
「シングルは千円、ダブルは1300円、トリプルなら1600円です」。
「ではまぁ、中庸といきましょう」。

という次第で、これがダブルです。
メチャうまい! ダイエットを忘れ、
もう十二分にいただきました。

「先生、バフンウニ、召し上がられました?」
 帰京したら、旅行に詳しい「妙齢の美女」が訊いて来た。

 さすが詳しい。正直に言おう。
「翌11日が解禁日。これは全部ムラサキウニです」。

 でもでも、これとて味は最高。幸せでした。

 みなさん、北海道に行って、季節に関係なく、
「ウニ丼を召し上がれ!!!」。
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