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骨髄移植にあなたも登録を [2006年01月31日(Tue)]
島崎たか子さんという、尊敬する若い友人がいます。国立がんセンター東病院の看護師であり、昨年春、東洋英和女学院大学大学院で「骨髄移植のドナーに関する研究」の修士論文を書いた人です。不思議なご縁のある人で、同じ秋田で生まれ、日赤看護大学で私の授業を受け、10年後に今度は東洋英和でまた授業に来ていました。
骨髄異成型症候群という難しい名前の病気があります。白血病の1つです。15年ほど前から日本でも骨髄移植がさかんに行なわれ、もう、7500例ぐらいはあるでしょう。骨盤のところに100箇所以上、注射針を刺して骨髄液を採取し、患者に移植するのです。
2年前、私の兄が発病して、私が国立がんセンター中央病院で造血幹細胞移植というのをしました。事前に投薬で白血球をふやしておき、約100リットルもの血液を採取し、そこから白血球を取り込み、他は戻すという方法です。約2時間、大好きな「釣りバカ日記」の14巻を見ている2時間ほどで終りました。もっともこれは最先端医療で、私の場合は「高齢者から高齢者への移植」ということで、医療スタッフはかなり緊張していたようです。
島崎さんは、3年ほど前、骨髄バンクを通じて骨髄移植をしました。もちろん、見も知らぬ相手であり、同バンクを通じ、一度、匿名の手紙をもらっただけです。私の場合は実兄ですから、4分の1の確率でHLA(骨髄の型)が合うのですが、兄弟以外では場合によっては数万人にひとりしか合わないといわれています。
ですから、今、約23万人いるドナー登録者を30万人にすること、職場や家族など社会的理解を得るための啓蒙活動が重要とされています。実際、登録はしたけれど、仕事の都合や家族の反対で骨髄の提供をおと割る人も多いのです。ドナーのほうも、いつ、なんどき声がかかるかと思うと、時には骨髄移植の記事を注意深く読んだり、また、自分の健康管理に一層努めるようになってほしいものです。
島崎さんとのご縁はもう一つありました。国立がんセンターの同じ部屋に入院して、ドナーになったのです。そんなことから、近く、「ドナーの喜び」(仮題)という本を協同執筆しようとしています。3月10日えお締め切りに、2人とも8割は書き上げています。
ただ、それでも移植後3年の存命率は、3割強です。兄もさまざまな余病に苦しんでいます。しかし、とにかく3ヶ月という余命をつないでいます。
あなたもドナー登録をしませんか。電話は、0120−445−445.骨髄移植推進財団です。メールででもできますよ。
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