サッちゃん [2007年01月30日(火)]
![]() ピアニストの「音楽の師」山季布枝(やまき・のぶえ)先生と筆者。 1月24日に紀尾井ホールでおこなわれた、日本の<あの歌この歌>ガラコンサートで、司会の畑中良輔東京藝術大学名誉教授が実にいいことをいっておられました。 「童謡は日本に特有のものです。高い音楽性があり、それでいながら子どもでも歌え、親も楽しめる」。 こうした歌が何曲もあることを私たちは誇っていいし、もっとひろまっていい。 この日は、第3部は「新旧の童謡を楽しもう」というので、「赤い靴」「月の沙漠」「砂山」「里の秋」「みかんの花咲く丘」「めだかの学校」「ぞうさん」「サッちゃん」「アイアイ」が歌われた。 ところが、ここまでの話を昨夜、「妙齢の美女」たちにいうと、なんとなんと「サッちゃん」(阪田寛夫作曲)を知らない人がいた。しかも、音大の学生だ。 実は、私も長じるまで知らなかった。 そこで、調べてみると、なんとこの曲は、1959(昭和34)年に、作曲者・大中恩が、わが師・松田トシ先生に、「NHK歌のおばさん10周年」を記念して献呈されたものの1つなのだそうだ。 「そうですよ、私は10周年じゃなくて、1000回記念だったと覚えていますよ」 「他にはどんな歌があったんですか?」 「めだかの学校(並木滋作詞、中田喜直作曲)もそうですよ。ほかにもありましたね・・・」 ということだ。 3月26日に紀尾井ホールで私が歌う曲が次第に絞られてきた。こんな経緯のある曲なら、「初恋」や「落葉松」といった抒情歌に交えて、「サッちゃん」も歌わなくちゃと決めた。 昨夜の山季布枝先生先生のところのレッスンで、少々大胆に編曲し、動作をつけようかということになった。乞うご期待。 |




