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サッカーと暴動 [2008年05月30日(Fri)]

少し前の記事になるんですが、こんなものがありました。

サッカーを毛嫌いする理由「読売テレビ」

何とも興味深い話ですね。
読んでいくと呆れるような発言がいくつかありますが、そういえば、と疑問に思うところもあります。

僕が疑問思ったのは、読売テレビ番組審議会委員長なる人物のこの発言。


「どうしてサッカーだけは、サポーター、つまり応援団というのが、殴り合いはするわ、殺し合いはするわ、警察が大勢来てないと何が起こるかわからない。 かつ、なぜサッカーだけがそうなるのか、テニスにしたって、野球にしたって、そんなことにならないんですね。ラグビーにしろ、アメリカンフットボールのような似たような激しいスポーツでも、そういうことは、まず起こらないと。なぜサッカーだけ起こるのかと(略)」


言われれば確かに、って感じじゃありません?

実際に、イタリアなんかでは、よく暴動が起きるし、エルサルバドルとホンジュラスのサッカー戦争なんてこともありましたね。


これらの理由、僕なりに考えてみました。


まず、それは「手を使わずに、ゴールにボールを入れれば勝ち」という簡単なルールのため、理解も感情移入もしやすいということにあると思います。

だから、サッカーが好きな人は多く、実際にプレーする人も多い。
そして、誰もが自分の応援するチームの動向には一喜一憂し、
中には盲目的な人もいてチームが負けて自分の怒りを抑えられないという人もいる・・・。


また、ヨーロッパや南米なんかではサッカーを国技としている国も多い


だから、サッカーは時に戦争の代替物にされてしまう。

そういうのは歴史だったり政治なんかが絡んでるからでしょう。
日本対韓国、日本対中国が盛り上がるのはただ隣国だからって理由だけではないですよね。(盛り上がるというかあっちが勝手にヒートアップしてる感はありますが・・・^^;)


スペインリーグのR・マドリー対バルセロナの通称エル・クラシコもバルセロナのサポーターはフランコ政権時の独裁の鬱憤をマドリーとの試合で晴らしていたという話ですし。


一方、日本では今のところ大きな暴動ってのは起きてないですよね。
起きているって言ったら今だ野球と同じ規模であって、ヨーロッパ・南米の比ではありません。
それはやっぱり、日本ではサッカーが国技ではないからでしょうね。


ヨーロッパや南米の選手はまさに国を背負ってプレーしているわけです。
コロンビアでPKを外した選手が殺された事件もあります(エスコバルの悲劇)。


まあ、長々と書きましたが、サッカーで暴動やら何やらが起きるのはこんな理由からだと思います(太字のとことか)。

この読売テレビ番組審議会委員長なる人の発言には色々と思うところがありますが、長くなりそうなので止めておきます(笑)

というわけで、今回はこの辺で。
んではー。


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