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FoEインターン・ボランティアの日常(5) [2012年05月28日(Mon)]

こんにちは、ボランティアの斉藤です。

さて、今回はFoEと市民の皆さんの交流がどのように行われるのか紹介します。

最近僕がお手伝いを兼ねて見学に行ったのは、「カーボンオフセットは本当にエコ?」というFoE主催のセミナーです。そのセミナーでは、スタッフの小野寺さん、三柴さん、満田さん、柳井さんが、二酸化炭素排出削減のための国際的な枠組みで日本が参加しているものを紹介し、そのような枠組みにどのような問題点があるのかなどを解説してくれました。

スタッフの発表の後に、映像作家の中井信介さんがFoEと共同制作した「忍び寄る原発〜福島の苦悩をベトナムへ送るのか?〜」も上映され、中井さんとの質疑応答がありました。このような活動報告の場を通して、環境に興味がある市民の人たちと交流をするのです。

セミナーだけでなく、3月に日比谷公園で行われたピースオンアースや、4月に代々木公園で開催されたアースデイなどのイベントにもブースを出展することを通して、FoEの活動を紹介し、訪れた市民の人たちとの交流も進めていきます。僕は、ピースオンアースとアースデイの両方のイベントのお手伝いをしました。

ブースを訪れた市民の人に「ぽかぽかプロジェクト」や「水Do!」のことを説明し、チラシを渡して寄付や活動への参加を呼びかけました。時々、FoEの活動に大いに関心を示してくれたり、自分自身の意見や活動を話してくれる市民の人たちもいて、そういう人たちとはじっくり話し合うことができました。また、休憩時間内に会場をぶらぶら歩くことで、FoE以外の環境団体がどのような活動をしているのかも見学することができ、とても勉強になりました。

また、このようなイベントのお手伝いをすると、自分とは業種や年齢の違う他のボランティアさんと会って話ができるので、とても楽しいです。みなさんも、一度イベントのボランティアを試してみて下さい。思いがけない出会いや刺激を得ることができます。

次回で僕のブログは最終回です。FoEでのボランティアを通して、人間として、社会学者として、自分がどのように成長できたのかを簡単に紹介したいと思います。

「建具のまち・ときがわ」で [2012年05月28日(Mon)]

スタッフの中畝です。

皆さんからのご寄付を元に手入れされていない山林で間伐作業を行い、得られた材でベンチを作り、寄贈するプロジェクト「森のプレゼント」の仕事で、埼玉県ときがわ町椚平に行ってきました。
集落の中心にある椚稲荷は伝統的なお神楽が残っており、毎年10月末に境内で「キツネつり」などが演じられます(稲荷神社の裏の森から現れてお供えものに手を出すキツネと、それを捕まえようとする村人とのやりとり)。
P1000596.jpg

一昨年の秋にこの椚稲荷の裏山の杉林を地域の方々と整備し、今年から東京・千葉・埼玉の幼稚園などにベンチを寄贈しています。今回は、神社の境内にある地域の人々の集会場に、その中から2台のベンチを設置するために行ってきました。(報告はこちら
DSC_0494.jpg

無事に神社に奉納してから、お昼の時間になったので、くぬぎむら交流館で「ひもかわうどん」を頂きました。茹でたあと、冷たくしめたうどんをごまだれにつけて頂きます。食感の楽しめる、いわゆる田舎うどんにごまだれがよく絡んで、これが旨い!山で取れた山菜の天ぷらと、おばあさんの手作りおいなりさんが2個付いて850円。ボリュームも満点でお腹いっぱいになりました。
DSC_0504.jpg
くぬぎむら交流館は山の中腹にあり(昔は村の子ども達が通う小学校だったそう)、天気がよければ東京方面を見渡すことができるので、ツーリング客にも人気の場所です。
ときがわは昔から「建具のまち」として、埼玉県下や近隣に建具を供給していた林業のまちです。今後もときがわ産材のベンチを各地の子ども達に届けるとともに、地域の人々の文化やおいしいものも紹介して行きたいです。

そして、うどんはまた食べに行きます。