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FoE Japan宇津木里山保全プロジェクト参加者募集! [2014年08月11日(Mon)]

東京都の保全地域・宇津木の森で、草刈り、伐採、落ち葉かきなど保全作業から、腐葉土づくり、きのこ栽培、タケノコ掘りなど里山利用まで、季節に合わせた森の手入れをしています。自然に触れたい、体を動かしてリフレッシュしたい、そんな気軽な気持ちでぜひご参加ください。

この季節は草が伸びるのがあっという間。伸びすぎて手が付けられなくなってしまう前に、少しずつ草刈をしておきます。汗をかいた後は、餃子とビールで暑気払い!


【日時】 8月17日(日) 10:00〜15:30 
【集合】 10:00 「宇津木台」バス停
JR日野駅北口・八王子駅発「宇津木台」行きバス終点
(日野駅から15分、八王子駅から20分)

【服 装】 長袖・長ズボン・運動靴
【持ち物】 昼食、飲物、軍手(貸出あり)
【参加費】 一般 500円 サポーター 無料
【主催・問合せ】国際環境NGO FoE Japan 担当:篠原<shinohara@foejapan.org>

申込みはこちらから
http://www.foejapan.org/satoyama/activity/index.html
里山ぐるぐるスマイル農園 [2013年09月05日(Thu)]

インターンの伊藤です。
8月25日、里山ぐるぐるスマイル農園で夏野菜の収穫や種まきをしてきました。
集合直後は小雨が降っていたため人参の種まきが出来ず、予定を変更して先に夏野菜の収穫を行いました!

まずは夏野菜の収穫です。トマトが沢山なっていました。

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続いてピーマンです!ピーマンは上から見てボコッと盛り上がっているのが新鮮な証拠なんですって!!

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こちら、一見形の違ったピーマンのように見えますが実は違うんです!皆さんは正体がわかりますか??

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正解は…なんと唐辛子なんです!正解された方はいらっしゃいますか?何も言われないで差し出されたらピーマンだと思って口にして、辛い(;;)!!!って泣き叫んでしまいますよね?是非お友達をだましてみてください(笑)

こちらが午前中に収穫できた夏野菜です。

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先ほど紹介した野菜のほかにもナス、オクラ、バジル…そして沢山のモロヘイヤがとれました!
モロヘイヤは手で簡単に折れるので楽しくなって沢山収穫してしまいました(笑)ちなみにモロヘイヤの花には毒があるので口にしてはいけませんよ〜!!!
バジルは紫バジルもとれました!とてもいい匂いで食欲をそそります

そして昼食の準備です!
これは並べたバジルの上にカットしたトマトを乗せ、パルメザンチーズとオリーブオイルをかけたとてもオシャレな料理です。簡単で美味しかったので是非お試しください☆

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麺をゆでるのも、もちろんガスは使いません!頑張ってお湯を沸かします。

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麺を茹で終わり、そして収穫した野菜たちの下ごしらえができました〜!

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今日のお昼は冷やし中華です!各自好きな野菜を盛り付けていただきまーす!!

ちなみにバジルなどの葉ものは、脈に沿って切っていくと美味しくいただけるそうです!
モロヘイヤはネバネバになるまでひたすら包丁でカット!(笑)めんつゆと一緒に入れて食べるととても美味しかったです


食後は天気も回復したので予定通りに白菜の種まきです

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とても栄養価の高い土なのでカブトムシの幼虫が沢山でてきました…!!

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水が下から垂れてくる位にいっぱい水をまかないといけないそうです

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そして畑に人参の種まきをした後は午前中に野菜を収穫したところの除草作業に入ります!
蒸し暑いために汗も沢山でますし、辺り一面草だらけなのでとても根気のいる作業でした。必死に草取りをしているとブーンという音が…恐る恐る振り返るとなんとミツバチの巣が!!!

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驚いて刺されまいと必死に逃げました(笑)

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その後、蓋を開けて詳しく見せて頂いたのですが、網目のところに蜂がいるのが見えるでしょうか?これはスズメバチを捕まえる装置なんです!
皆さんはどうしてスズメバチを捕まえるのか知っていますか??実はこの蜂の巣、ミツバチも食べるスズメバチにとってはエサの宝庫なんです!実際蓋をあけて巣の確認をしている際、ミツバチを何匹かもっていかれました…(;;)

そしてこの捕まえる装置にはスズメバチしか入っていないのですが、それはどうしてか仕組みを知りたくありませんか??実はスズメバチには上に上っていく習性があって一度捕まるともうでてこられないいんです。ミツバチは小さいのでこの装置に入ってしまっても出てこられるんですって、すごいですよね!!これでスズメバチだけを捕まえるんですね

この写真には女王蜂がいるのですが見えますか??

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よーく見ると一匹だけ大きな蜂がいますよね?なかなか見つけられず苦戦しました。

女王蜂を発見したところで今日の作業はおしまい。沢山のお野菜を頂いて帰ってきました!

小川町には始めて行ったのですが、自然豊かでとても素敵なところでした。初参加の方でも気軽に楽しめて、体験参加も募集しているので皆さん是非参加してみてくださいね!みんなで美味しい野菜を作りましょう☆

p.s.私は早速唐辛子で父を騙しましたよ〜!残念ながら口にしてもらえませんでしたが(笑)
ぐるぐる農園:田んぼ(続報) [2013年07月22日(Mon)]

 インターンの辻野です。

 7月15日、FoEが里山再生プロジェクトとして実践している「里山ぐるぐるスマイル農園」へやってきました。今回は、一か月前に苗を植えた田んぼの草取りです。
※田植えのときの様子はこちらに。田植えの辛さはこちらに。

 まずは、田植えから一ヶ月経過した稲の生育状況を見てみましょう。

 こちらが不耕起農法の田んぼ。「今年は水が少なくて大変」だそうです。写真でも田んぼなのに水がないですね。でも稲はしっかり根付いて元気に育っています。
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 こちらが代かきをした田んぼ。こちらは少し低いところにあるので水が十分あります。こちらも不耕起の田んぼでした。違う水路を使っているのでこちらは水があるということです。ウンカ媒介の病気が少し観察されていて心配とのことです。
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 今年は暑い日が続いていますが、このまま順調に生育してくれることを祈ります。

 さて、今回の任務は草取りということでしたが、隠れ目的は「生き物観察」だったのです。このあたりではたくさんの生き物が生活しています。「どんな生き物がいるのか詳しく知りたい」という事で、今回は「虫取り」の特命を受け「カメムシ君」が参戦してくれました。
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 えーと、ここにいます(虫探し中)。
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 当日は上の写真のように熱心に生き物を探して採集していました。観察された生き物について、詳しいレポートを作成してくれるということです。完成したらご紹介しますので、しばしお待ちください。

 ここでは、見られた生き物をほんの一部だけ簡単に紹介しておきます。

 こちらは多分ナガコガネグモ。巣に白いジグザグを作るのが特徴です。写真では中央下の方に白い模様が見えます。水路の上にたくさんの巣が見られました。
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 これは水路を泳いでいた小さい魚。結構泳ぎが速くて捕まえるのに苦労しました。
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 水面を覆うウキクサの仲間。名前を聞いたけどもう忘れました。浮き草は、大きい方がウキクサで小さい方はアオウキクサだったかと。見にくいですが写真中央では、ゲンゴロウの幼虫が食事中です。田んぼにはゲンゴロウの成虫もたくさん泳いでいます。
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 これはトンボの幼虫、ヤゴです。もうすぐトンボになりそうです。
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 その他にも、この農園のまわりにはたくさんの生き物が住んでいます。虫取り網も持って、ぐるぐる農園に参加してみませんか?
※今後の活動予定、参加申し込みなどはこちらから。
http://www.foejapan.org/satoyama/ogawa/join.html
里山ぐるぐるスマイル農園:田植え 辛かったことについて [2013年07月11日(Thu)]

学生インターンの鈴木です。

先日辻野さんから指名されたため、主に辛かったことを中心に書いていこうと思います。

この日は小川町駅9時半に集合ということで、6時に起きていきました。
6時だと一般的にはそんなに早くはないのかもしれませんが、大学生は大抵早起きは苦手なもの。いつも大学の一限の授業に間に合ったことがないのにこの日はいつも起きる時間より二時間早い。遅刻しないよう前日に心していきました。

その決心のおかげか無事小川町に到着。途中池袋の東武東上線の人の多さに驚きました。

小川町では他のスタッフの方と合流し、田んぼへ。

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不耕起という農法を使っており、これは前回の辻野さんのブログに書いてあるので割愛させていただきますが、これが意外と難しかったです。土に穴をあけて苗を植えて、倒れないように周りの土を寄せなきゃいけないんですが、倒れないように固定するとき水の中ですからうまく土が固まらず、固定できないです。

最初は何度も駄目だしをされ、慣れてきたもののこの農法だとずっと腰は曲げっぱなし。
気づいたらもう腰をまっすぐにできない状態になっていました。
ずっと続けてたら腰を痛めてしまいそうです。
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田んぼはよく生物多様性が豊かと聞きますが、本当に生物が多くて驚きました。
赤い虫、黄色い虫、白い生物、黒い虫など色とりどりの世界でした。
しかもその生物たちが自分の足を上ってくるのです。
特に田んぼの水面上を跳ねてる小蝿みたいな謎の虫が絶えず大量に登ってきます。
あまりいい感触ではありません。
最初は虫が上ってくる感覚が慣れず(結局慣れなかったですが)、一旦虫だけに無視しようと思って気にしないように努めてたら急に毒々しいほどのカラフルなムカデが上ってきました。
ムカデが登ってきて以降、今までよりもっと虫に神経質になりました。
もう虫だから無視しようといえなくなってきました。

といった感じで色々細かいことは気になり、あるいは途中小雨といえないほどの雨が降り、また腰が伸ばせなくなって限界になったくらいの頃、中澤さんから上がりとのお知らせでした。ひとまず、ここで虫さんたちと腰の痛みからは解放です。

s-DSCF1161.jpg
その後は田んぼで虫を沢山見ていたため、帰り際に自分のズボンのボタンまでゾウムシに見えました。
そこまで虫は嫌いではないですが、風の谷のナウシカにでてきそうなカラフルな蟲さんたちとはしばらく疎遠でもいいかなと思いました。

その後家に帰ってみると
蚊ではない虫刺されの場所が5ヶ所。
しかも腫れたところの大きさが蚊にさされたあとの二倍くらい、面積でいうと4倍くらい。
そして3週間たった今でも完全に直ってない!

あと筋肉痛…
まあ普段運動してないですからね…
たまにはこんなこともあってもいいでしょうね


自分がなんだかんだいって都会のもやしっ子であったことと、自然に優しい農業であるだけでなく肉体労働の大変さも苦にならない自然農法の農家さんは偉大だと感じ、これから自然農法の農家さんには足をむけては寝られないといったことを思った一日でした。

鈴木M
里山ぐるぐるスマイル農園:田植え [2013年07月04日(Thu)]

 インターンの辻野です。

 平成25年6月21日、FoEが里山再生プロジェクトとして実践している「里山ぐるぐるスマイル農園」の田植えに行きました。

 場所は、池袋から東武東上線で1時間ちょっと(+バスで20分くらい)のときがわ町。下りなので座ってのんびり、・・・と思っていたら乗るのも一苦労の大混雑。みんなどこへ向かうのかしら?寝不足の体にはつらい。

 鶴ヶ島駅を過ぎたあたりでぐっと、ぐぐぐっと人も減り、、、ようやくゆっくり座って(?!)過ごせました。
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 で小川町駅に到着。駅前からバスに乗って下さいという指示に従いバスに乗り込む。他に5-6人いた乗客は病院で一斉に降りてしまって、やがてバスは山の中へ。

 教えられたバス停で下車。家はバス停の目の前と聞いていたのですが・・・

これかっ?(真ん中の)
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 とかなんとかやっていると、軽トラでさっそうと登場してくれたのは、里山ぐるぐるスマイル農園担当の中澤さんです。今日はよろしくお願いします。
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ということで改めて、「今日は田植え!」

 「ぐるぐる」では通常の稲作農法のほかに、不耕起と呼ばれる農法を採用しています。不耕起とは、「農地を耕さないで作物を栽培する方法」(wikipedia)だそうです。

 以下中澤さんの解説要旨。
「田んぼをかき回して柔らかく整地する代かきでは、耕運機で大量の化石燃料を消費します。不耕起ではこのエネルギーが不要です。さらに通常代かきのとき肥料を添加するので、外部のエネルギーをさらに消費します。不耕起は田植え前に生育していた植物がそのまま肥料になるので、太陽の光と山からの水に含まれる以外の外部エネルギーをほとんど必要としません。」

 といった感じでいいことばかり書きましたが、いやいやこの不耕起って苗を植えるのが本当に大変なんです。なんせ土が硬いので、まず竹の棒で穴を掘ってそこに苗をぐっと植える。両手に苗を持ってちょんちょんちょん、てな風にはいかない訳で・・・ぐっと穴を掘って、ぎゅっと苗を押し込んで・・・

・・・とにかく作業開始。
あいにくの曇り空ですが、農作業にはむしろ好都合?
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 ムカデが足に登ってきたり、アリの集団が苗に群がっていたり、カメムシの「楽しい時間(sense篠原さん)」をお邪魔したり、変な虫にかまれたり・・・虫多いな!蟲蟲

 しばし無言でひたすら苗を植える。

 お昼は近くのダムへ行ってお弁当。
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移動風景(注:この写真は停車中に撮影したイメージです。決して荷台に乗ったまま移動などしておりませぬ。たぶん、おそらく、きっと。)

 ここでもたくさんの生き物を見つけました。名前わからんけど、こんなのとか。
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 アンズの実をごちそうさま。
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 午後もまた穴をあけて苗を植えて、また穴をあけて苗を植えて、またまた穴を・・・なんかだんだん上手くなってきた。午前中の三倍くらいの速度で植えてる。気がする。

 夕方、「今日はここまでにしよう」と神の言葉。結局15×15mくらいの田んぼの3分の2くらいの面積に苗が植えられました。適度な疲労感と満載の達成感。
DSCF1162.JPG

 ここの田んぼ生き物がたくさんいて楽しい。今度生き物調査をしてみたいなぁ。

 次は、一緒に参加した鈴木君が感想を書いてくれるはずです。主に「つらかったところ担当」というコトでよろしくお願いします。
6/11 院内セミナー「ジャパン・アズ・ナンバーワン・バイヤー 〜マレーシア・サラワク州の先住民族と日本木材市場の切れない関係」 [2013年07月02日(Tue)]

 2013年6月11日参議院議員会館において、違法伐採対策の院内勉強会が開催された。勉強会のタイトルは「ジャパン・アズ・ナンバーワン・バイヤー!〜マレーシア・サラワク州の先住民族と日本木材市場の切れない関係 」。今回はサラワク州出身で森林環境保全や先住民族の権利保護活動しているウォン・メン・チュオ氏が登壇した。

 主催は、環境問題に活発に取り組む国会議員で組織される議員連盟GLOBE Japanである。開会にあたり会長で元環境大臣の小池百合子衆議院議員から挨拶があった。
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会場の様子。挨拶する小池百合子衆議院議員(右)、中央がウォン・メン・チュオ氏。[撮影 峠隆一氏]

 続いて、ウォン・メン・チュオ氏から「サラワク州における違法伐採」について次のようなお話があった。
・サラワク州においては、森林認証機関が存在しているが信用できる水準ではない
・現実に違法伐採がおこなわれており、さまざまな環境汚染を引き起こしている
・そのような違法伐採が森に生きる先住民族へさまざまな影響を与えている
 講演の後半では、サラワク州で産出される木材の4割ほどが日本向けに輸出されている事実が報告された。引き続いて国際環境NGO FoE Japanの三柴淳一より、日本でどのような取り組みが出来るのか補足説明をした。

 議員は秘書を含めて9名、一般からは10名の合わせて19名の参加があり、報告に続く質疑では積極的な提案もあった。


【所感】

 木材を生産している現地政府や企業は、違法伐採に関する意識が薄いということが分かった。現地には違法伐採を監視する機関が存在しているということだが、開発サイドと同じ省庁の管轄下にあり、十分に機能するとは思えない。つまりサラワク州における木材の認証制度は信用できるレベルではないということだ。消費する側は、このような杜撰な制度のもとで生産されることを知り、制度の改善を求める責務があるだろう。日本はサラワク州で産出される材の大部分を輸入して消費しているため、その責任はなおさら重い。

 日本では違法に伐採された木材に対する規制が、国際的な規制と比べて遅れていることも分かった。この日本の対策の遅れが、国際的に実施されている対策の実効性を弱めている面もある。
国内外を問わず違法に伐採された木材の流通を阻止し、違法伐採とそれが熱帯雨林や現地住民に与える深刻な影響を阻止していかなければならない。木材の大量消費国として日本は責任を果たさなければならない。


FoE Japanの詳しい森林の活動についてはコチラ>>
http://www.foejapan.org/forest/#foresttop
森のプレゼント [2013年05月31日(Fri)]

インターンの辻野です。

今日は「森のプレゼント」に参加するため、中野区内の幼稚園へやってきました。
※「森のプレゼント」については文末で紹介※

さて、今回ベンチの組み立てに参加してくれたのは、年長さん2クラス44人の子どもたちです。
子どもたちがきちんと整列して部屋に入ってきました。

元気よくご挨拶、私たちの紹介をしたあと、紙芝居で「森のプレゼント」のことを紹介します。
森には人間が植えた木がたくさんあること、間伐をしないと森が弱ってしまうこと、そして今回のベンチはその間伐材で作られていること・・・
森の動物たちが幼稚園にベンチを届けに来た場面では「わーい」と子どもたちから(先生からも)歓声が。
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いよいよお待ちかね、ベンチの組み立てです。

子どもたちに木槌で順番に「トントン」と手伝ってもらいます。
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力強くたたいてくれる子もなかなかうまくたたけない子もみんな一生懸命。
周りの子たちも「がんばれー」と声をかけてだんだんベンチができてきました。

途中、一人のおとこの子が、「ちょっとにおい嗅ぎたい」と言って、木片を持ってクンクン。
まわりの子たちも「いいにおい」とか「くさーい」とか。

最後は先生にも手伝ってもらって、ベンチが完成!

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順番に座って記念撮影をしました。
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そして、やっぱりにおいを確認。
「いいにおい」
「お泊りの時のにおいだ」
「くさーい」

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完成したベンチはこんな感じです。
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みんなで仲良く大切に使うと約束してくれました。

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今回訪れた幼稚園はお寺さんが運営しているところで、近くにはこんな立派な境内が。
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幼稚園では座禅の修行もあるそうです。
先生方も熱心な印象で、いい環境だなあと思いました。

ありがとうございました。


※森のプレゼントは、間伐材をみんなで使えるベンチにして寄贈するプロジェクトです。
ベンチを一緒に組み立てて、大切に使うことで、日本の森の現状について考えるきっかけになればと思い実施しています。
詳しくはhttp://www.foejapan.org/forest/moripre/index.html


≪追記≫
後日、幼稚園の子どもたちから
ベンチをプレゼントしてくれた森のおじさんにお手紙が届きました。

DCF_0051.JPG

「森のプレゼント」仲良く大切に使ってね。
5/14セミナー報告「乱開発と闘うサラワクの民」 [2013年05月17日(Fri)]

今月から、インターンとして活動中の辻野です。
主に「森林」と「気候変動」で活動しています。

5/14に丸の内さえずり館で行われたセミナー「乱開発と闘うサラワクの民」へ参加しました。
平日にも関わらす10数名の参加があり、熱心に話を聞いておられました。
会場から積極的に質問もあり、時間が足りないくらいでした。

会場となった丸の内さえずり館、初めて伺いましたがとてもいいところでした。
スタッフの方にもやさしく対応していただき、ありがとうございました。
また時間があるときに個人的に遊びに来たいと思います。
セミナー風景。会場の丸の内さえずり館は、場所柄仕事帰りの人たちがたくさん通りかかります。

☆内容☆
今回のセミナーではマレーシア、ボルネオ島のサラワク州において近年顕著に進む森林開発と、その影響について紹介がありました。
ボルネオ島には豊かな熱帯雨林が広がり、多様な動植物からなる生態系が育まれています。
この島の住民はこの豊かな生態系に衣食住をゆだね長い間共存してきました。
サラワク州では人口の大半はこのような先住民族たちです。

ところがその生活が、近年乱開発によって脅かされているというお話でした。。
開発を行っている企業は、木材確保や食用油のためのプランテーションを作るため森林を大規模に伐採しています。
すなわち住民たちの自然と共生した暮らしが島内のあちこちで脅かされているのです。



トム・エドワードソンさんからは現地の人々や彼らの伝統的な生活様式について、
たくさんの写真とともに紹介してもらいました。
その中でも、大家族が一つ屋根の下で笑顔で暮らしている様子が特に印象的でした。

また開発に追われた住民たちが地元のNGO団体などの支援を得て、
自分たちの土地と生活を取り戻すべく闘っている様子が紹介されました。
先ほどの写真とは一転、みな険しい表情であるのが印象的でした。
※当日の発表資料は≪ここ≫で見られます
長屋で助け合って暮らしています。
村の森林を守るため闘っている村長の一人。



三柴淳一さんからは、この地域で起きている乱開発が日本と無関係ではないというお話がありました。
日本はこの地域の大規模開発によって産出される木材や油脂の大部分の輸入国だからです。
また、日本の企業がこのような開発に携わっている事例も紹介されました。
詳しい数値などはともかく、私たちの生活と結びついているということです。
※当日の発表資料は≪ここ≫で見られます



今回のセミナーに参加して、初めて乱開発の現状の一部を知りました。
乱開発という言葉は聞いたことがあっても、具体的にイメージできていなかったのですが、
実際そこで生活している人たち様子を知ることは貴重な経験でした。

現地で生活を守る取り組みは今も行われているということでしたが、
開発のスピードが速く、規模も大きいため、現実にはなかなか成果が上がっていないと感じました。
まずはより多くの人が「問題が存在しているんだ」ということを認識する必要があると思います。


FoE Japanはこれからもこの問題を皆様に報告していきます。
皆様からも活動に対して積極的にご意見、ご提案を頂けると嬉しいです。

直近では次のような機会を設けています。

≪森林開発≫
1.サラワクOPENミーティング:5月18,25日
2.サラワクの活動家来日企画:6月8日13:00から(市ヶ谷)
   ※詳細はお問い合わせください。

≪FoE Japanの活動≫
2.そこが知りたい!FoE Japan:6月9日13:20から(池袋)
http://www.foejapan.org/event/supt/130609.html

みんなの知恵を集めて、一緒に現状を解決していきましょう。

津山杉の産地、宮城県登米市・もくもくハウスを訪問 [2013年03月13日(Wed)]

スタッフの中畝です。
フェアウッドカフェの東北支援シリーズ「東北の木と暮らそう」で商品を紹介している、宮城のもくもくハウスへ視察に行ってきました。
フェアウッドカフェはこちら>http://www.fairwood.jp/cafe/shop/products/list.php?category_id=17

もくもくハウスさんは、地元のスギ・津山杉を中心に、地域の木材を使って木工品をつくる工人さんたちの組織、津山木工芸品事業協同組合によって運営されており、道の駅つやまの一部にあります。
登米市は宮城県の北部で、南三陸町や石巻市に隣接する内陸側に位置しており、2年前の震災でも、地震によって工場でも機械が壊れたりなど被害も大きかったそうです。

DSC_0681.JPG
まずはショップを拝見。店内は木、木、木、でぬくもりにあふれています。特徴的なのはその加工の仕方。スギを方向を変えて2回圧着することで矢のような、羽のような木目のが表れ、その見た目から矢羽細工(加工)と呼ばれています。スギの特徴である心材の赤と辺材の白がとても美しいコントラストです。この加工は元々は間伐材の利用のために始まりましたが、現在ではその美しい木目で大人気。今回はある企業さんの担当の方を案内していたのですが、たくさん買い込んでいました。

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そして商品と一緒に、店内の壁には一人一人の工人さんたちの写真とメッセージが。店名の由来となった“もくもく”と木のよさを伝える工人さんたちのこだわりが感じられます。まさに「顔見え」。すばらしいですね。

DSC_0687.JPG
続いて工場を見せていただきました。
矢羽の加工の仕方を一から教えてくださいました。こんなごっついプレス機でスギを圧着していくと、、、

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こんなきれいな板が出来上がります(下になっているほう)。ここから工人さんの手で色々なものに加工されていくんですね。

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最後に、津山杉とそれを育む山々をバックに。宮城応援としてフェアウッドカフェのサイト内で矢羽スギのコースターや小皿を紹介しています。北上の自然と工人さんのこだわりを是非皆さんの食卓にも。
http://www.fairwood.jp/cafe/shop/products/list.php?category_id=17
3/1(金)セミナー「熱帯林とパーム農園〜企業が目指す持続可能な資源利用〜」 [2013年03月06日(Wed)]


インターンの石川です。

3/1(金)にセミナー「熱帯林とパーム農園〜企業が目指す持続可能な資源利用〜」が東京で行われました。今回は「熱帯林とパーム農園」というテーマで企業の立場から、そして各団体の立場から考えた取り組みや課題について報告・議論するセミナーでした。
全体.jpg

【第1部】では「RSPOの最新動向と企業の課題」として株式会社レスポンスアビリティの武末氏からは、2004年に発足したRSPO<Roundtable for Sustainable Palm Oil>認証は日本でも参画企業が24社に及び、グローバル企業にとっては環境保全、持続可能な調達(経営)の両面から「常識」になりつつある、という話題提供がありました。
武末さん.jpg
株式会社レスポンスアビリティの武末氏

これに引き続き、味の素株式会社杉本氏より「バリューチェーンの選択・変更による持続可能な資源利用を目指して」として、自然資本は無限であるという20世紀の失敗を元に、今後は自然資源を有限と位置づけ、経済活動のあり方を変える必要があり、これからのビジネスにとって、責任ある調達は “義務・前提条件”となる旨が強調されました。
杉本さん.jpg
味の素株式会社杉本氏

持続可能なパーム油の生産と利用を促進することを目的に考えられたRSPO認証。様々な認証製品がある中で、海外に限らず日本の企業での関心も高まってきています。深刻な森林破壊に歯止めが掛からない現在、持続可能な原材料調達は必要であり、ビジネスと環境を考えた取り組みとして注目を集めているRSPO認証製品は2015年にかけて急速に普及していく見通しが示されました。しかし、質疑応答で「認証マークをつけることがすべてではないのではないか?認証マークのついた製品を増やして販売することも方法の一つだが、生産過程で発生する様々な「量」を減らすということもできるのではないか?」という意見も挙がりました。認証を受けた製品は市場の需要よりも供給が高いという現状が語られ、認証に切りかえていく方向性と、そうでないものを削減するべき方向の両方のバランスを考えることも必要であると思いました。また、消費者の立場から考えることで企業や団体とは異なった視点で考えることができます。消費者がこれからの企業の取り組みや対応に注目することがよい市場を作っていくことだと考えます。

【第2部】
第2部では、各団体が行なった調査報告、プランテーションの現状について、労働環境や人々の生活についてNGOサイドからの報告がありました。
はじめに、プランテーション開発で追われる住民、現状について報告した地球・人間環境フォーラムの飯沼氏。「RSPO認証は持続可能であるとはまだ言えないのが現状。国内のパーム油は食用が80%であり、食品業界のRSPOへの取り組みは遅れている。」と話していました。
「マレーシア・農園労働者を取り巻く環境と課題」をテーマにしたFoEの三柴氏は地元労働者と移民労働者それぞれにあった対応の必要性、そして農薬など健康被害に関わる現状と政府の対応についての報告でした。
熱帯林行動ネットワークの中司氏は「インドネシア・生産現場から見るRSPO」として現地の団体、WALHIによる調査報告、サラワク・キャンペーン委員会トム・エドワードソン氏はマレーシア・サラワク州の現状を写真で紹介し、現地の「今」を報告。「伐採より恐ろしいのがプランテーションである」という言葉が印象的でした。
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サラワク・キャンペーン委員会トム・エドワードソン氏

知らない言葉も多く、あまり知識のない私にとっては難しい内容ではありましたが、「熱帯林とパーム農園」ということでとても興味深いセミナーでした。私たちが使っている身近なものにはパーム油がたくさん使われています。普段何気なく使っているものは、地球のどこかとつながっていて、影響を及ぼしているかもしれません。様々な取り組みを行う企業や各団体だけが考える問題ではなく、私たち消費者1人1人が考え、行動していかなければならない問題であると感じました。身近にあるものや環境にやさしいと言われているものについて、少し立ち止まって考え直してみる機会も大切だと思います。

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