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「ちょっと待って! 日本のインドネシア・バタン石炭発電建設」開催報告 [2014年03月28日(Fri)]

ボランティアの千葉慎也です。

3月18日、東京青山の環境パートナーシッププラザ(GEOC)で、FoE Japan主催の現地報告会「ちょっと待って!日本のインドネシア・バタン石炭発電建設」を開催致しました。
本報告会は、国際協力銀行(JBIC)が融資を検討している石炭発電建設に対して、現地FoEスタッフでもあるアリー・ロンパスさんもお招きし、現地住民の反対の声を届けていただきました。

最初に、事業概要およびこれまでの経緯、また現地の生の声を写真や映像を踏まえて、FoE JAPANの波多江 秀枝から報告しました。
現地住民の反対運動は地元での反対運動だけでなく、首都ジャカルタに出て日本大使館でも抗議活動を計22回も行っています。
これは農地や漁業がなくなれば生計が立てられないことや、次世代への健康影響および環境破壊、さらに建設後の失われた生活を改善される保証が十分でないことなど、地元の声を報告しました。

続いて、FoEインドネシアのアリー・ロンパス氏より、石炭火力発電所の原料を供給しているカリマンタン島、および環境破壊のお話しを中心に講演いただきました。
インドネシア石炭産出量の半数近くはカリマンタンで産出していますが、島の人々は享受されることなく、全て輸出されています。また、アブラヤシのプランテーション、鉱山開発により、森林減少が進んでいることも合わせて報告していただきました。
その他、石炭開発により災害(洪水)や汚染などについても、起こり得る環境への影響も懸念されていました。

最後に「環境・持続社会」研究センター(JACSES)の田邊氏より、JBICの石炭火力発電融資の実態について説明いただきました。これまでJBICが融資した案件は、他の主要開発機関と比べて、1994年から2015年に掛けて一位であり、今後の石炭火力開発の方針を考え直すべきと見解していただきました。

image[10].jpeg

これらの講演後、会場との質疑・意見交換が行われました。
今回の報告会では、現地で起こっている問題が明確にわかりました。
私個人の意見とはなりますが、これは許しがたい事実であると感じる反面、インドネシアに電気が必要であり、必要としている人もいるのではないか、また、仮にJBICの融資/日本企業の参入をストップできても、他国の援助によって建設されては意味がないと思います。さらに、日本でも27%は石炭火力により賄っていることもあるので、まず我々からクリーンエネルギーの転換になるモデルを構築あるいは構想を立てて、この報告会をキッカケに「ストップ!」と発することを第一歩とし、クリーンエネルギーを提案できるよう自身でも勉強が必要だと思いました。

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http://www.foejapan.org/aid/jbic02/batang/140318.html
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