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フラスコ通信

SB、CBの起業家、復興支援活動を行う団体や企業をサポートする、ソーシャルビジネス・トレーニングジム「フラスコおおまち」の情報です。


「亘理いちごっこ」馬場照子さんのお話・抄録 [2011年10月04日(Tue)]
【第2回フラスコサロン

「いちごっこ」代表・馬場照子さんのお話 抄録】その1


津波被害の大きかった亘理町でコミュニティ・カフェレストランを開設し、
罹災した人に無料で食事を提供するなど、
地域再生のために尽力する「亘理いちごっこ」代表・馬場照子さんいちご2

サロンの模様は先にブログで紹介しましたが
今回はお話の抄録を公開いたします。笑い



○亘理いちごっこが誕生するまで

震災当時、亘理町に住んでいた馬場さんは「自宅の被害が少なかった分、
私に出来ることは何かと必死に模索した」と言います。
「まずは食料の確保と考え、牛乳を町に届けたり、
子どもたちとおにぎりやパンを作っては町に運びました。
でもおびたたしい数の被災者の方を抱える行政には、何の足しにもならず…」

その後1日2回、炊き出しの手伝いを始め、おにぎりや汁物を各避難所に配達。
「栄養が足りないから」と、手作りのおかずも届けたり。
しかし個人の活動には「資金的にも体力的にも限界がある」と痛感。
「復興は1年や2年で済むものではない。
多くの人が力を合わせ、長続きする支援、循環型の支援が必要とされている」。

そのような思いからコミュニティ・カフェレストラン「亘理いちごっこ」が誕生しました。



○いちごっこの活動

現在の「亘理いちごっこ」は、プレパブ建て24畳ほどのスペースで
手作りの食事やデザートを提供。

「罹災証明をお持ちの方には無償で食事を提供し、
それ以外のお客さまからは500円以上の志をいただいています。
またカフェスペースの隣には支援物資をたくさん出して、
自由にお持ち帰りいただいています」
さらにこのスペースで音楽会、体操教室などさまざまなイベントを開催。

また避難所暮らしで勉強したくてもするスペースがない児童や
学生向けに、空きスペースを利用した「寺子屋」も開設。
町の人が集い、元気づけあい、心通わせる場――
「コミュニティスペース」としての役割を果たしてきました。ひまわり


○お話聞き隊

カフェ・レストランを運営するかたわら、「いちごっこ」が力を入れてきたのが
仮設住宅を1軒1軒回り、支援物資を届けながら話を伺う「お話聞き隊」。

「お話を聴きに行くと、みなさん今まで溜めていた辛かったこと
、悲しかったことを、噴き出すようにお話になるんです。
避難所にはつらい思いを持った人がたくさんいるだけに
我慢しなくちゃいけない“と、どこにも気持を吐き出せなかったんでしょうね。

食事に来てくれた方たちが、
だんだん元気になっていってくださるのはとても嬉しいし、そういう活動も必要。
でも、カフェまでいらっしゃれない方達のお話も聞かなければと思って」

現在は罹災した方自身も積極的にボランティアに参加するなど、
「いちごっこ」の活動の輪はさらに広がっています。

続きはこちらをご覧ください!
(なお、この文章は、「せんだい・みやぎNPOセンター」にインターンで
来てくれた早坂未歩ちゃんが書いてくれたものに、管理者が加筆したものですメガホン
Posted by フラスコスタッフ at 20:41 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
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