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フラスコ通信

SB、CBの起業家、復興支援活動を行う団体や企業をサポートする、ソーシャルビジネス・トレーニングジム「フラスコおおまち」の情報です。


〜「フラスコおおまち」は〜

  ・居場所づくり(立地抜群の小さなオフィスとしてご活用ください)
  ・技磨き(セミナーやサロンなど定期的に開催しています)
  ・仲間づくり(ここに集う方々は皆、刺激的!)

などを通して、ソーシャル・ビジネス、コミュニティ・ビジネス、事業系
NPOなどを応援する場です。

詳細はこちらをご覧ください。
第6回フラスコサロンのご報告 [2012年01月28日(Sat)]
力こぶ【熱い語らいに室温も上昇! 
 「MAKOTO」・竹井智宏さんをお迎えして】




1月27日(金)、「一般社団法人MAKOTO」代表理事の竹井智宏さんをゲストに迎えたフラスコサロンのご報告をします。メガホン

竹井さんのお話は、「MAKOTO」立上げのいきさつから始まり、“非営利の市民ファンド”の意義や仕組みについて。
そして現在支援を開始している“高い志とポテンシャルを秘めた東北の企業”についてなど。
被災地の産業復興にかける、竹井さんの熱い思いがひしひしと伝わってきました。

ここでは、ブログ管理人が最も印象に残った言葉をいくつか紹介します。



・「MAKOTO」が応援したいのはどういう起業家か?

それは、「第一に利他的な精神、志を持つ人であること」。
事業プランや、足りない部分はサポートできる。でも中心となるキーパーソンは、自分の利益以上に、地域や社会のために尽くす志を持つ人でなくてはならない。

・あえてリスクを選び、被災地で活動する人が増えている。

明治維新前、第二次世界大戦後など、危機的な状況の時に利他的な精神を持つ人物が時代や産業のリーダーとなって日本を牽引した。
今、真のアントレプレナーを輩出するのは東北だと思っている。
また、リスクをかえりみない起業家を支援する仕組みを作り、東北を起業・再チャレンジ特区のようにしたい。炎

参加者は起業家、企業人、団体職員、経産省の方、大学の先生、学生さんなど実に様々。
半数が「ここに来るのは初めて」という方でしたが、活発な意見交換がされました。
多くは、なんらかのかたちで被災地支援に取り組んでいる方々。
そして、SB、CBの活動をしている(興味がある)方というのは、Aさんを介してBさんがCさんとつながっている・・・という関係性が非常に多く、初対面とは思えないほど話が弾むケースが多いのです。笑い

いろんな方をつなげてくださった竹井さんに心からの感謝を!
ご報告第2弾は追ってまたいたします。走る
Posted by フラスコスタッフ at 19:11 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
竹井智宏さんをゲストに迎えるフラスコサロン [2012年01月26日(Thu)]
【いよいよ明日! 1月27日(金)19:00〜21:00
 第6回「フラスコサロン」のお知らせ】
        

「一般社団法人MAKOTO」代表理事の竹井智宏さんをゲストに迎える第6回フラスコサロンが、
いよいよ明日に迫りました。
太陽

その竹井智宏さんが立ち上げた新プロジェクト「復興起業家支援協議会」が、新聞各紙で取り上げられ、大きな話題となっています。「河北新報」の記事はこちらをクリックしてください。音量

 
「フラスコサロン」は、セミナーやシンポジウムとは違い、比較的少人数(定員20名)でお話を伺い、参加頂いた方も(文字どおり)意見交換に参加して頂ける交流会です。笑い

今回、お話いただくテーマは、

「被災地に雇用を生み出せ!
〜“非営利市民ファンド”と東北の地場産業の底力〜」

まだ若干、お席に余裕がありますので、ふるってご参加ください!音符

◆日時:
2012年1月27日(金)19:00〜21:00

◆場所:フラスコおおまち
(仙台市青葉区大町2−6−27 岡元ビル7F)

◆参加費:500円 飲み物・お菓子付 
*フラスコ会員、MSBN(むすぶん)会員は無料

◆申し込み方法:
メールかファックスにて、
1.お名前、2.ご所属(会社、団体名など)、3.連絡先
(電話、メールアドレス)を明記してお申し込みください。

E-mail nakajima@minmin.org手紙
FAX 022−399−6092

◆問い合わせ:「フラスコおおまち」
直通電話 022−399−6091 (担当:中島、小川)黒電話

詳細は、こちらのブログもご覧ください↓
http://blog.canpan.info/flasco/archive/42
Posted by フラスコスタッフ at 13:52 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
1月27日(金)フラスコサロンのご案内 [2012年01月21日(Sat)]
■非営利の市民ファンド「復興志士ファンド」とは?

「一般社団法人MAKOTO」代表理事・竹井智宏さんをゲストにお迎えする交流会、第6回「フラスコサロン」の締め切りが迫っています。音量

竹井さんは、革新的な事業を行う起業家や、地場産業の担い手を資金面で支援したい”と、震災後、金融マンとしての安定した地位を捨て、「MAKOTO」を設立。
非営利の市民ファンド「復興志士ファンド」の立ち上げに奔走するかたわら、事業プランの助言などの経営支援も行っています。クローバー

非営利の市民ファンドとは何か? 
それは、高い技術力や将来性がありながら、通常の金融機関では資金調達しにくい企業や起業家に投資し、元本以上の見返りは求めない「志」のファンド・・・
と、当ブログの管理人は理解しておりますが、実はまったくの金融オンチゆえ、詳細はわかりかねます。困った

ぜひ、市民ファンドを立ち上げたご当人に、仕組みをうかがいたいと思ってます。太陽

■注目の企業、プロジェクトとは?

そして、もう一つ竹井さんに伺いたいのが・・・
人生を賭してまで力になりたいと願っている、「がたいは小さくとも、大きな可能性を秘めた」東北の企業、起業家について。

たとえば、一般にはさほど知られていないものの、ロシアや中国で大人気のブランド品を創っている衣料品メーカー。
あるいは“買物難民”にチャリで品物を届け、地域に貢献している鮮魚店など。
竹井さんが注目している企業、起業家の動向は、企業人にとっても今後の参考になるはずです。電球

“雇用創出、地場産業の復興のために何かをしたい”と考えている方の交流の場として、フラスコをぜひご利用ください。まる

◆日時:2012年1月27日(金)19:00〜21:00
◆場所:フラスコおおまち
(仙台市青葉区大町2−6−27 岡元ビル7F)
◆参加費:500円 飲み物・お菓子付
 *フラスコ会員、MSBN(みやぎソーシャルビジネス・ネットワーク)会員は無料
◆定員:20名

◆申し込み方法:
メールかファックスにて、@お名前、Aご所属(会社、団体名など)、B連絡先(電話、メールアドレス)を明記のうえ、1月25日(水)までにお申し込みください。
E-mail nakajima@minmin.org 手紙
FAX 022−399−6092

◆問い合わせ:「フラスコおおまち」黒電話
直通電話022−399−6091 (担当:中島、小川)



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Posted by フラスコスタッフ at 02:33 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
2月7日(火) 第7回フラスコサロンのおしらせ [2012年01月17日(Tue)]
【`島一匡さんを囲む 第7回フラスコサロン】

毎回、ソーシャルビジネスや復興支援で大きな成果を上げた方をゲストに招き、参加者の交流や意見交換の場としてご好評をいただいているフラスコサロン。乾杯

第7回目となる2月7日(火)のゲストは、「一般財団法人共生地域創造財団」の`島一匡さん。
廃棄される食料を必要とする人たちに結びつけるフードバンクで有名なセカンドハーベストジャパンを経て、現在は震災復興の活動に尽力されています。



農作業中の`島一匡さん

`島さんを囲み、NPOで働くことの生々しい実態、そして漁業、農業の支援を通して感じてきた゛綺麗な復興計画“と現実のギャップや今後の希望について、語らい合いましょう。おにぎり

◆日時: 2012年 2月7日(火)19:00〜21:00 
◆定員: 20名
◆会場: フラスコおおまち  仙台市青葉区大町2−6−27 岡元ビル7F 
◆参加費:500円   飲み物・お菓子付き
 *フラスコ会員、MSBN(みやぎソーシャルビジネス・ネットワーク)会員は無料
`島 一匡 さん (一般財団法人 共生地域創造財団 現地対策本部 事務局長)

◆申し込み方法:メールかファックスにて、2月5日(日)までにお申し込みください。その際、@お名前、Aご所属(会社名、団体名など)、B連絡先(電話、メールアドレス)をお知らせください。
E-mail nakajima@minmin.org
FAX 022-399-6092   (担当:中島、小川)


*詳細は添付のチラシをご覧くださいまる

Posted by フラスコスタッフ at 14:29 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
小出宗昭さんによる「起業支援相談会」のご報告 [2012年01月14日(Sat)]
【カリスマ経営コンサルタントが伝授!起業の必勝ポイントとは?】


1月7日(土)、数多くの起業家を成功に導き、マスコミでも引っ張りだこの小出宗昭さんが来仙。
相談希望者が相当数に上ることが予想されたため、午前は「集団相談会」、午後は「個別相談会」というかたちを取らせていただきました。

「集団相談会」では、相談内容の9割に上るという“売り上げの伸ばし方”について、知っておくべき必勝ポイントと実例を提示。その後、参加者の質問・相談に応えて頂きました。

ここで、小出さんのお話のさわりをご紹介します。メガホン


◆成果が出ている起業家に共通する3点
第一にオンリーワンであること(差別化され、オリジナリティがあること)。第二に、情熱があること(情熱を持たない人はいないが、問題は高い水準で継続させられるかどうか)。第三に行動力があること。

◆CB、SBもビジネスである
“コミュニティ”が付こうと“ソーシャル”が付こうと、ビジネスはビジネス。同じ地域の事業家と一緒のフィールドに立たなくてはいけない。

◆売り上げを伸ばす三つのポイント
第一に「販路開拓」、第二に「新商品およびサービスの開発」、三つ目として「新分野に進出すること」。およそこの三つに尽きるといっていい。
そこで必要なのは、@(自分自身や商品の)真のセールスポイントを見つけ、それを生かすこと。Aターゲットを絞ること。B他の組織や個人と連携し、ウィンウィン関係を築くことである。

以上のようなポイントを押さえた上で、「一つ一つに思い入れがある」という多くの成功例の中からえりすぐりの実例を紹介。起業家(とその卵)たちに多様な可能性を示してくれました。



ご自身の経験も踏まえ、わかりやすく情熱的にお話くださる小出さん。
そのパワーと知見がいかんなく発揮された相談会は、鳴り止まない拍手の中、閉会となりました。

なお、「集団相談会」の参加者にお願いしたアンケートでは、全員が「大変満足」ないし「満足」という回答。
「起業家として大事なことを教えられた」、「事例にもとづいた説明が非常に役立った」、
「ノウハウを勉強することと情熱の大切さを改めて知り、今後のやる気が高まりました」等の声が寄せられました。

東北の活性化に寄与したいと願う起業家を、さらに後押しする小出さんの言葉の凄さったら! 我々スタッフも大いに鼓舞されました。炎

残念ながら参加できなかったという方は、新著『次から次へと成功する起業相談所――人も企業も地域も生き返らせます』(亜紀書房刊)をぜひご一読ください。
本


Posted by フラスコスタッフ at 19:07 | 起業支援相談会 | この記事のURL | コメント(0)
KIGYO(起業・企業)人列伝 vol.5 後半 [2012年01月03日(Tue)]
【東北、震災復興に立ち向かう若者たちの本音】

加藤徹生さん(進行役)と、被災地の最前線で活動する3人の若手起業家――雑賀雄太さん、鹿島美織さん、東郷智恵美さんのディスカッション。後半は参加者の質問に答えつつ、さらに深い部分に突入炎
(前半をお読みでない方は、先にこちらをご覧ください。)

●なぜ、続けられたのか――9ヵ月の心の揺れ

雑賀 僕ははじめ、後方支援的な支援をしておりまして、その後も事務作業が大半を占める仕事だったので、自分が本当に人の役に立っているのかというモヤモヤを抱えていたんです。それがつい先日、バウチャーの贈呈式を行った時に、被災したお子さんのお気持ちや今何がしたいかといったお話を聞かせていただき……心が揺さぶられて涙が止まらなかったんです。お恥ずかしい話ですが、今まで自分がやってきたことの意味がクリアになったというか、やっとスタート地点立てたなという気がしました。

東郷 私の場合、初めは無意識に子ども達を可哀想な存在と思ってしまっていたんです。でも「ほっとカフェ」を始めてから子ども達の力がどんどん見えてきた。ちょっと応援したり活躍の“場”を作ったりするだけで、子ども達が生き生きと能力を発揮し始める。その能力を見つけられたことが凄く大きな体験でした。

鹿島 ボランティアの中には、いろんな事情から道半ばで元の場所に戻っていった人もいますし、そのことで自分が傷ついたり、周りを傷つけてしまうケースもある。じゃあどこまでやったら終わりなのか? というモヤモヤを私も抱えています。ただ、すごくいい勉強をさせて頂いているなと。人生という意味でもそうですし、社会的な起業をしようと思った時に必要な基礎知識、社会の仕組みや行政との関わり方などがわかった気がします。

●東北、復興の中で学んだこと。“みんなでやる”ことの面白さ、難しさ

加藤 ありがとうございます。ここで会場の方からも質問を頂きたいと思います。
―― 皆さんがここで得たもの、学んだことは何か。そして皆さんが出現したことで社会がどう変わりうるかというビジョンについてお聞きかせください。

雑賀 東北での活動はまったくゼロからのスタートでしたが、一度もお会いしたことがない方にアポイントを取り協力をお願いしたり、ご相談をさせていただいている内に、本当に多くの方々と繋がることができました。まだまだ繋がっていけるんじゃないかと感じています。いずれはバウチャーを使った支援の仕組みを、経済的に余裕のない家庭のお子さんに対しても全国的に広く事業展開していきたいとも考えています。

鹿島 学んだことはたくさんあります。たとえば様々な立場の人が協力して“みんなでやる”ことの面白さ、難しさとか。多くの人を巻き込んでプロジェクトを進めていく際に、地元の人と都会の人、あるいは行政の人と現場の人間とではペースが違う――その違いをわきまえて行動しなくちゃいけないなと。それと私が事業だけをしていた時は、まず売れてナンボだったわけです。でも今は、それよりも社会の問題を自分の問題としてとらえ、社会をどう変えていくかが大事だと実感しています。

●次に続く学生たちへのアドバイス――みんなが動かなくなった時、飽きてきた時こそ必要とされる人もいる

――僕は大学生ですが、自分では何もできないと思ってしまうことがよくあります。何か挑戦するきっかけになるようなアドバイスを頂けませんか?

東郷 被災地に行かなかったことを悔やんでいる学生さんってとても多いんですが、被災地に行くだけが支援じゃないと思うんです。私は時間があったから被災地に入ることは出来たけど、お金がないから募金は出来なかった。街頭で募金活動をするのも立派なことだし、普通に働いて生活を回しているだけでも尊敬すべきことだと思います。

雑賀 震災後すぐに動いた人は凄いとかってイメージがあるかもしれないけれど、むしろ今から継続的に関わることが大事だと思います。長期的な復興は10年、20年とずっと長くかかると思いますから。

鹿島 出番って人それぞれで、みんなが動かなくなった時、飽きてきた時こそ必要とされる人もいると思います。また一歩目って勇気がいると思うんですが、今が出番だと思ったら思い切って踏み出す勇気も必要なんじゃないかと思います。

加藤 面白い締めくくりになりましたね。東郷さんが「子どもを可哀想だと思っていたのが、変わった」とおっしゃいましたが、社会的起業の意義を突き詰めて考えると、文脈を変えること=変革の主体を変えるということです。彼らを「可哀想な人」ではなく、「変革の主体」と考えた時にソーシャル・イノベーションが起きる。

 また、雑賀さんの挑戦も非常に面白い。バウチャーというのは市場をつかって、消費者の選択を促しながら、社会を変えていこうという発想。これは、助成金や補助金に依存しがちな、行政や市民セクターの変革にとって、大きな意味がある。これが、復興の中でどう定着していくのか。

 最後に、鹿島さんが言われたように、“社会の問題を自分の問題として考える”ことがいかに大事なことかを確認したい。鹿島さんの語りが面白いのは、漁師のおじさんなり仮設住宅のおばちゃんなり、土地の人の顔が見えてくる、という点ですよね。彼女は起業家である、という以前に「代弁者」という役割を果たしている。復興というフェイズに入った今、そこに住む人や暮らし方の魅力を我々がどうとらえ、いかに情報発信していくか、それが最も重要なことではないかと感じました。

*ゲストと客席が一体となった今回のディスカッション。後半戦のクリスマス・パーティは“もっと話したい”空気に満ち満ち、熱い語りの場が展開しました。これをきっかけに“凄い若手”がさらに増え、復興が加速する原動力となる予感も……。ゲストと参加者の皆様に感謝します!

*加藤さんと3人のゲストの活動の詳細について、以下のHPもぜひご覧ください。


加藤徹生さん:一般社団法人WIA
著書『辺境から世界を変える――ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」』(ダイヤモンド社)
http://www.diamond.co.jp/book/9784478013762.html

雑賀雄太さん:一般社団法人 チャンス・フォー・チルドレン
http://www.cfc.or.jp/

鹿島美織さん:ぐるぐる応援団
http://www.guruguru-o.org/
http://guruguruoendan.blogspot.com/

東郷智恵美さん:ほっとスペース
http://www.hotspace.me/
Posted by フラスコスタッフ at 22:12 | KIGYO(起業・企業)人列伝 | この記事のURL | コメント(0)
KIGYO(起業・企業)人列伝vol.5前半 [2012年01月03日(Tue)]
【ディスカッションは肉声のボクシング! 
東北、震災復興に立ち向かう若者たちの本音】(前半)


12月13日(火)に開催したクリスマスバージョンの「フラスコサロン」。乾杯
前半は、進行役の加藤徹生さん(経営コンサルタント)と3人の若手起業家――「チャンス・フォー・チルドレン」代表理事・雑賀雄太さん、「ぐるぐる応援団」代表・鹿島美織さん、「ほっとスペース」代表・東郷智恵美さんによるディスカッションでした。笑い

加藤さんの進行はきわめてユニーク! 30人以上集まったお客様に“どんなテーマで話してほしいか”、“誰に何を聞きたいか”、質問を投げかけることで双方向のコミュニケーションをとり、そこにいる全員を語りの“場”に巻き込みます。炎

そして3人のゲストは想定外の質問に、思わず素の顔を出したり、意外な本音や魅力を見せてくれたり――スリリングかつ密度の濃い“肉声のボクシング”が展開しました。
その抄録を、「KIGYO(起業・企業)家列伝」vol.5として記載します。


左から雑賀雄太さん、鹿島美織さん、東郷智恵美さん。そしてホワイトボードに“客席の声”を書き込む加藤徹生さん。客席にはスルドい質問を繰り出す先輩起業家、渡辺一馬さん(の後ろ姿)も。


●現在の活動状況――復興に立ちはだかる課題をどう解決しようとしているのか?

東郷
 今は石巻で「ほっとスペース」という、中高生向きの居場所づくりをやっています。

鹿島 本業はプロモーションの会社(株式会社アネモア)ですが、今は交通の不便な仮設住宅などで生活の足、交通手段を確保するプロジェクトや、被災した方の仕事づくりのプロジェクトをやっています。

雑賀 「チャンス・フォー・チルドレン」は元々関西の団体で、生活保護世帯のお子さんを対象に教育支援をしていたのですが、震災後は独立して仙台に拠点を作り、被災したお子さんが利用を希望する塾や習い事に利用できるバウチャー(クーポン券)の提供を開始しました。今年度は150名のお子さんに1人あたり年間25万円分のバウチャーを提供すると同時に、バウチャーが利用できる教育事業者様の開拓をしております。それから専門家からの研修を受けた大学生ボランティアが、お子さんの進路や学習相談に乗るというかたちの支援もこれから行なって参ります。

●彼等が今、ここにいる理由――「仕事」として、復興を支える

加藤 会場の皆さんにぜひお伝えしたいのは、3人とも宮城・東北の出身ではないということ。でも震災後まもなくここにやって来て、鹿島さんなど本業そっちのけで支援活動をなさっていますよね。

鹿島 本業もいちおうやってますよ。(会場から「凄い!」の声。)

加藤 雑賀さんはYMCAを辞めて今の活動に入られたんですね。前職を辞めてまでここにいる理由をお聞かせください。

雑賀 原体験としては、学生時代に児童相談所の一時保護所で、非行に走った子や虐待を受けた子どもと関わる機会があったんです。その子たちの多くが、家庭で勉強する機会や、学校外で活動する機会が持てない状況にあると気づいた。被災地でも子ども達が不可抗力で勉強や課外活動の機会が減るだろうと予測できたので、何かしたいと思ったんです。

加藤 躊躇はなかったですか?

雑賀 なかったですね。(会場から「アホちゃうか?」と親愛に満ちた野次が。)たしかに、頭の悪さゆえに動ける面もあるのかもしれません(笑)。

東郷 私は茨城県出身なんですが、震災が起こった時、ちょうど勤めていた会社を辞めて転職活動中だったんです。それで自分にも何か出来ないかと思って「つなプロ」のボランティアとして宮城県に入り、たまたま出会った地元の女性たちのお子さんを預かる託児所のようなことを始めたのが「ほっとスペース」の第一歩でした。

(今は預かる対象を「中高生」に限定し、「ここに来てホッとし、社会に還るためのエネルギーをためる場」と位置づけている東郷さん。活動の詳細は、「KIGYO(起業・起業)人列伝vol.4」をご覧ください。)

●「10年くらいは東北にいるんじゃないか、と思っています」

加藤 さっき東郷さんに、いつまで東北にいるんですかと聞いたら、“5年以上。多分、10年くらいはいるんじゃないか”と。僕は被災地支援をしている方によく同じ質問をしますが、“10年”は最長です。なぜそこまでやりたいと思うようになったんですか?

東郷 子ども達を見ていると可愛くて帰れないということもありますし、「ほっとスペース」を地元に根付かせていきたいという思いもあります。今来ている中高生の中には、自分も将来こういうことをやりたいという子がいるんですよ。その子が跡を継いでくれるには最低7年必要なので、それまでは私が頑張らなくちゃいけないかなと。

加藤 こういう覚悟の方が現れ始めたということは、東北にとって凄いことじゃないかと思います。次に鹿島さんのお話をお聞かせください。

●「宮城・東北の人に惚れちゃった」

鹿島 私はリクルートという会社に勤めた後、起業して経営も順調にいっていた時に震災が起きたんです。それで迷った末に思いきって「つなプロ」のボランティアに参加し、被災地の現実を知って衝撃を受けました。
同時に、いろんな方がボランティアとしてパワフルに活動しているのを見て、この力を次に繋げていかなくちゃいけないと。そして将来にわたって必要とされるものは何かと考えた時、一つには交通手段だろうと思ったんです。津波で町が跡形もなくなり、縁のない土地に移された人が、買物に行きたくても近くにお店はない、移動手段もない――それをフォローする必要があるなって。

加藤 それが「ぐるぐる応援団」を立ち上げたきっかけですね。

鹿島 もう一つは、宮城・東北の人に惚れちゃったというか(笑)。私、今まで親世代の話を真剣に聞くことってなかったんですよ。ところが被災地で出会った人――たとえば漁師のおじさん、おばさんの話を聞いて、純粋にカッコいいなって。「焼きホヤって知ってる? 美味しいんだよ」「それ食べたい!」とか、いろんな話をする中で、地域の生活の魅力や誇りを知り、またそれを失うことがどれほど辛いことか気づかされたわけです。今は仮設住宅のお母さんたちと、レストランなど店舗作りにも取り組んでいます。

続きはこちらをご覧ください音量
Posted by フラスコスタッフ at 21:19 | KIGYO(起業・企業)人列伝 | この記事のURL | コメント(0)
風見正三先生 連続セミナーのご報告2 [2011年12月31日(Sat)]
【風見正三先生による連続セミナー(第1回目)の
 ご報告 〜シノプシス公開〜】


セミナーのご報告(その1)をお読みでない方は、こちらからご覧ください。太陽



激しい痛みをともなう急病に見舞われながら、会場に駆けつけ、約1時間半のセミナーを完遂してくださった風見先生。

テーマは「地域力と雇用創出の新戦略――地域資源経営とコミュニティビジネス」

「地域を豊かにするには、地域を元気にする仕事を創出することに尽きます。
大事なのは、地域の地域による地域のためにまちづくり。そのことを一人でも多くの方にお伝えしたい。それによって社会が変わるというのが僕の信念なんです。出来ればお念仏みたいに唱えて(笑)、この言葉の意味を深めていただきたい」

そんなお話からスタートし、コミュニティビジネスを立ち上げたい人、興味がある人にとって必聴の知識と心構えを伝授。
講義の概要を公開しますので、ぜひこちらをご覧ください↓



なお、風見先生の第2回目のセミナーは、2012年2月18日(土)13:00〜16:00、仙台市民活動サポートセンターにて開催します。
起業のための実践的な力を身につけるため、初級・中級・上級とレベルに応じてグループ分けし、ワークショップを行います。

第1回目のセミナー(座学)を受けていない人も歓迎です。まる
ただし、あらかじめワークシートに書き込んで頂く必要がありますので、できるだけ早めのお申込みをお願いします!

「初級のワークシートはこれまでの市民講座などでも使っていましたが、中級、上級のワークシートは今回のセミナーで初めて公開します」(風見先生)とのこと。
プランを発表し、先生の講評を受けられるこの貴重な機会をぜひご活用ください。

◆参加費(第2回目のみの方)1,500円
*フラスコ会員、むすぶん会員は割引あり。

◆お申込み:
メールかファックスにて、@お名前、Aご所属(会社、団体など)、Bご連絡先(電話、メールアドレスまたはFAX)を明記の上、お申込みください。
E-mail nakajima@minmin.org
FAX 022-399-6092

◆お問い合わせ:
直通電話 022-399-6091
Posted by フラスコスタッフ at 04:06 | セミナー案内 | この記事のURL | コメント(0)
第6回フラスコサロンのおしらせ [2011年12月27日(Tue)]
【1月27日(金) 竹井智宏さんをゲストに迎えるフラスコサロン】

ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスの起業家と、応援者たちの交流会「フラスコサロン」。第6回目となる2012年1月27日(金)には、「一般社団法人MAKOTO」代表理事の竹井智宏さんをゲストにお迎えします。音量


竹井さんは、“被災地で革新的な事業を行う起業家や、地場産業を支える経営者を資金面で支援したい”と、金融系の企業を退職して「MAKOTO」を設立。非営利の市民ファンド「復興志士ファンド」の立ち上げに奔走するかたわら、事業プランの助言などの経営支援も行っています。走る

交流会では、ファンド立ち上げのいきさつや現在の活動状況、また“賭けてみたい!”起業家像や、多くのポテンシャルを秘めた東北の地場産業についてうかがう予定です。ロケット

◆日時:2012年1月27日(金)19:00〜21:00
◆場所:フラスコおおまち
(仙台市青葉区大町2−6−27 岡元ビル7F)
◆参加費:500円 飲み物・お菓子付
 *フラスコ会員、MSBN(みやぎソーシャルビジネス・ネットワーク)会員は無料
◆定員:20名

◆申し込み方法:
メールかファックスにて、@お名前、Aご所属(会社、団体名など)、B連絡先(電話、メールアドレス)を明記のうえ、お申し込みください。
E-mail nakajima@minmin.org
FAX 022-399-6092

◆問い合わせ:「フラスコおおまち」
直通電話022−399−6091黒電話

詳しくはこちらのパンフもご覧くださいクローバー



*同じ志を持つ方、起業や市民ファンドにちょっとだけ興味があるという方も、ぜひご参加ください。笑い
Posted by フラスコスタッフ at 14:21 | サロン案内 | この記事のURL | コメント(0)
1月7日(土) 小出宗昭さんが来仙 [2011年12月21日(Wed)]
カリスマ経営コンサルタントの
小出宗昭さんによる

【1月7日(土) 集団相談会(セミナー)のお知らせ】


静岡県を拠点に、数多くの起業家やプロジェクトを成功に導き、“カリスマ”と呼ばれる経営コンサルタント、小出宗昭さんが来仙します。



第1部(午前 10:00〜12:00)は、セミナー形式の集団相談会。
「小出流 年収300万円の起業プラン」をテーマにお話しいただくとともに、参加者の質問に答えます。

○日時:2012年1月7日(土)10:00〜12:00
○場所:フラスコおおまち   
 (仙台市青葉区大町2-6-7岡元ビル7F)
○アドバイザー:小出宗昭さん(株式会社イドム代表)
○参加費:無料
○申し込み方法:以下の3項目をご記入の上、メールかFAXにてお申込みください。  
  1.お名前  2.ご所属(会社名、団体名等) 
  3.連絡先(電話、メールアドレス)
    
Eーmail nakajima@minmin.org
FAX 022-399-6092 担当/中島、小川

*なお、参加される方は、小出宗昭さんが書かれた記事(↓)を読んだ上で、なるべくこの内容にそった質問をなさってください。



第2部(午後1:00〜5:00)は個別相談会を予定していますが、現在、すでに予約が埋まっています。ただし、キャンセルが出た場合は相談が可能になりますので、ご希望の方は「個別相談も希望」と書き添えてご連絡ください。

*お申し込みはお早めにお願いします。

○問い合わせ先:せんだい・みやぎNPOセンター「フラスコおおまち」
直通電話:022−399−6091
Posted by フラスコスタッフ at 11:06 | 起業支援相談会 | この記事のURL | コメント(0)
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