・居場所づくり(立地抜群の小さなオフィスとしてご活用ください)
・技磨き(セミナーやサロンなど定期的に開催しています)
・仲間づくり(ここに集う方々は皆、刺激的!)
などを通して、ソーシャル・ビジネス、コミュニティ・ビジネス、事業系
NPOなどを応援する場です。
詳細はこちらをご覧ください。
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・居場所づくり(立地抜群の小さなオフィスとしてご活用ください) ・技磨き(セミナーやサロンなど定期的に開催しています) ・仲間づくり(ここに集う方々は皆、刺激的!) などを通して、ソーシャル・ビジネス、コミュニティ・ビジネス、事業系 NPOなどを応援する場です。 詳細はこちらをご覧ください。
第一回起業支援相談会のご案内
「せんだい・みやぎNPOセンター」が運営する「フラスコおおまち」では、地域の問題を解決する“ソーシャル・ビジネス(SB)”の起業家や事業系NPO、その卵たちの支援事業を行っております。その一環として、復興支援や町おこしの事業に関わっている方、プロジェクトを立ち上げようとしている方などを対象に、無料の相談会を開催いたします。資金や人材の確保、助成金の受け方、今後の事業展開等々、マネジメント上の様々な悩み・相談事に、経験豊富で高い知見を持つ経営コンサルタントがお答えします。
◆日時: 2012年 5月29日(火)10:00〜17:30 ※1名(団体)につき50分 定員6名(団体) ◆場所:フラスコおおまち 仙台市青葉区大町2−6−27岡元ビル7F ◆参加費: 無料 ◆コンサルタント: 川村志厚先生(経営デザイン研究所所長) 川村 志厚 先生(「経営デザイン研究所」代表) 都市銀行、英米系投資銀行、多国籍コンサルティング・ファームに勤務。国際投資・経営コンサルティングの専門家として、約25年間にわたり多様な組織や企業の経営に携わる。1997年に経営デザイン研究所を設立。多国籍企業の経営戦略の立案・実行から、自治体・地域中小企業の経営革新まで幅広い支援を行いつつ、ソーシャル・ビジネスにも深い理解を持ち、社会起業家の創業支援に熱心に取り込む。特に東日本大震災後は、地域の産業復興に傾注し、マネジメントに関わる高い知見をもとに親身で情熱的な指導を続けている。 ◆申し込み方法 ご希望の方は、hiroaki@minmin.orgメールかファックスにて、下記5項目をご記入の上、お申し込み下さい。 FAX 022−399-6092 ○ご記入項目 @お名前、Aご所属(会社名、団体名等)、B連絡先(電話、メールアドレス)、Cご希望の 時間帯、D相談したいことの概略 ※ご希望の時間帯は@10:00〜 A11:00〜 B13:30〜 C14:30〜 D15:30〜 E16:30〜のうち、第1希望から第3希望までお書きください。 定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早目の申し込みをお願い申し上げます。 ◆問合せ:022−399−6091(「フラスコおおまち」直通電話 担当:伊藤、高橋)
年間報告会を開催
【フラスコ年間報告会を開催しました】
3月19日(月)、フラスコの1年の締めくくりとして、年間報告会を開催しました。 フラスコ会員の皆様、そしてこの1年、フラスコがお世話になった方々をお招きし、前半は「活動報告会」、そして後半は「懇親会」というスケジュールです。 まずは、当センターの針生英一理事によるごあいさつ。 次いで、来賓のお言葉をいただき・・・ その後、「特定非営利活動法人 キッズドア」の片貝英行さん、「公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会」の篠原祥哲さん、「ソーシャルウインドウ株式会社」の鷹野英征さん、「一般社団法人 ぶれいん・ゆに〜くす」の伊藤あづささんと、4人の会員の方のご活動を発表していただきました。 被災地での学習支援の活動をしている、キッズドアの片貝さん。 被災地の産業復興、雇用創出のために奮闘している、ソーシャルウインドウの鷹野さん。 なお、当日来られなかった会員の活動は、フラスコスタッフが代わりにご報告しました。 懇親会は和気あいあい。日頃、多忙でお顔をあわせる機会の少ない会員の方や、行政の方、むすぶん会員の方などが集う格好の機会でもありました。 ご多忙の中、ご参加くださった皆様に心から感謝いたします。 そしてブログを見てくださっている皆様、この1年、本当にお世話になりました なお下の写真は、報告会にお越しくださった方へのささやかなプレゼント。フラスコの入居している岡元ビルの近くにある、「ホギーズ」で焼いてくれたフラスコ型のクッキーです。 ブログをご覧になっている方には、お見せするだけですんまそん。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします
KIGYO(起業・企業)人列伝 vol.7
【KIGYO(起業・企業)人列伝vol.7 鷹野 秀征さん】
コンサルティング会社で企業のCSRやベンチャー支援を手がけた後、「企業が主体的にソーシャルビジネスを行っていくためのサポート”に特化した会社を立ち上げた鷹野秀征さん(ソーシャルウインドウ株式会社 代表取締役社長)。 東日本大震災後は、「フラスコおおまち」に拠点をおき、被災地の産業復興のために様々なプロジェクトを立案、実行しています。 現在の活動についてと、今後、企業人やNPOが何をなすべきかを考える上でのヒントをうかがいました。 ――鷹野さんのブログのタイトルは、「会社人よ、社会人になろう!」。これは「ソーシャルウインドウ株式会社」の趣旨を端的に表していますね。 鷹野 ええ。私たちが行っているのは、ひとことで言うと、企業がソーシャルビジネスを主体的に行っていくための支援です。企業の中から“社会に貢献したい”という声が挙がるような環境づくりをし、また個々の社員に対しても意識教育をすることで、社会価値と経済価値が両立する社会事業を創出することを目指しています。 ――震災後は「フラスコおおまち」を拠点に、主にどんな活動をなさっているか教えてください。 鷹野 事業の柱の一つは、企業によるプロボノ、ボランティアの派遣のプログラム開発です。月日が経つにつれボランティアの数は減っていますから、今後、長期にわたって被災地を支援していくには企業の方に関わってもらうしかないと思います。 特に今後は、たとえば食品系の会社なら仮設住宅に住む高齢者の栄養改善など、IT系の会社ならITの技術、会社の強みを活かした“プロボノ”に活躍していただきたい。そのために企業の方を対象にセミナーを開いたり、企業が乗りやすいボランティア・プログラムを開発したりしています。 ――企業に対しては、どんなプラス効果があると説明なさるのですか? 鷹野 PR効果、社員教育としての意義は当然として、それ以上に大きいのは人との繋がりです。 直接的には、新しいマーケット開拓のためのネットワークが出来るといったメリットもありますね。ボランティアのよさは、本当に助け合おうという気持の繋がりが強いですから、商売の売り買いだのライバルではない繋がりができる。そこで強い人脈ができるんです。 会社対会社ではなく、人対人なんです。そして“社員”がその肩書きを捨てたところで一社会人として積んだ経験やネットワークは、必ず企業に還ってきます。 ――そのほかの事業の柱は? 鷹野 被災地の雇用創出を目指した、現地視察とワークショップのツアープログラム開発です。現地の支援団体と意見交換し、被災した方が中心になって事業的なことをなさっている現場や仮設商店街を企業の人に見てもらったりして、協働プロジェクトを生み出そうと。 また地元の方が始めた仕事づくりのプロジェクトに資金や人材、あるいは事業的なサポートを提供する場合もあります。 ――地元の方や支援団体と企業がうまくマッチングした例を教えていただけませんか? 鷹野 まだ名前は出せませんが、進行中のものとして、印刷関連と情報関連の会社が被災地のNPOと協働で、雇用につながる事業を検討しています。また事務機器メーカーと石巻のNPOさんもまちづくりを一緒にやれないかとセミナーを一緒に開催したりしています。 今後はもっとマッチングの確率を高めたいので、テーマを絞ったプログラムを行う予定です。たとえば健康問題に特化して、医療・製薬・食品関連の企業を、医療系の施設やメンタルケアを行っている団体とおつなぎするとか。そこで連携して何ができるかという、協議の場作りができたらと思います。 ――鷹野さんが個人的に、これは応援したいと思った地元発のプロジェクトはありますか? 鷹野 たくさんありますが、たとえば石巻市北上町・白浜地区の復興住宅もすばらしいモデルケースですね。 美しい村というコンセプトなんですが、地元の材料を使った木造住宅で、しかも周りの環境を壊さない小規模集落です。これは復興予算が付く前に工学院大学と地元の方たちで創ったものですが、できるだけ多くの人に紹介して、被災地にこういう住宅を増やせたらと思います。 そうじゃないと、コンクリートの無機的な大規模団地がどんどん建ってしまうでしょう。 ――プロボノ派遣の話に戻りますが、一番求められているのはどんな人材ですか? 鷹野 もちろん多様な技能を持った人が求められていると思いますが、一番はマネージメント能力でしょうね。事業を起こして設計するまでは勢いでやれるけれど、その後、継続していくことが難しいわけです。先を見ながらスケジュールを立て、必要な人が足りなければその体制の中に組み、管理運営をしていくという。 たとえばですが、現地のNPOに企業がバックアップして、1ヵ月交代で人材を派遣するといったことが出来ればいいと思います。 ――そういったことに取り組む企業は今後出てくるでしょうか? 鷹野 現れると思います。根本的なこととして、これまでの企業はお金を払ってくれる人を対象に商売をしていた。払えない方に対するサービスは行政やNPOの仕事だったわけです。でも企業の力をもって工夫をし、企業のリソースを社会のために使うという考え方に自ら変えていく必要がある。これからの時代は「何を買うか」ではなく、「誰から買うか」なんですよね。 直接的な利益を求めるのではなく、“共感を集めて行う”というNPO的なアプローチを、企業も絶対学んでいく必要があると思います。 (文責・中島)
第6回フラスコ起業支援相談会のご報告
【満足度100パーセント!
庄司和弘さんによる起業支援相談会】 2月24日(金)、庄司和弘さんをアドバイザーにお迎えし、「起業支援相談会」を開催いたしました。 東北の「いいもの」を全国に広めるため販路開拓に奔走している起業家さんや、歴史をキーワードに観光客や宮城県ファンの増加を目指す起業家の卵さん、事業系NPOの方など、5名の方が相談に訪れました。 相談者の言葉にじっくり耳を傾け、それぞれが抱えている問題点や解決法を的確に示してくれる庄司さん。 ある相談者に対しては、赤字を黒字に変えるための事業プランを、相談者の方と一緒に考え、目に見える数字で示してくれたり。 さらには・・・「(プロジェクトのとっかかりとして)この方と協働でこんな仕事をしてみては?」と、ご自分のネットワークの中から、直接仕事に繋がる紹介をしてくれたり。 アンケートでは、「大変満足」と答えた方が100パーセント。 「自分の適性も教えて頂き、今後どのような事業展開をしていくか考える上での財産になりました」 「ビジネスモデルまで作って頂き、具体的な営業方法まで伝授して頂いて、道が開けた感じです」 「迷っていたことへのアドバイスを頂き、気持ちが固まりました」 などの感想がよせられています。 お見えになったときは重いものを抱えている感じだった方が、一様に晴々とした表情に変わって帰られます。 立ち会ったスタッフも感動! 感激! 「人を幸福にする仕事につきたくて」、安定した職を辞め、コンサルタントの道に入った庄司さん。ご自身のお話もいつかじっくり聞かせて頂きたいと思いました。
風見正三先生の連続セミナー(第2回目)のご報告
【起業プランが実現に向かう、熱い3時間!
風見正三先生のセミナーのご報告】 2月18日(土)、仙台市市民活動サポートセンターにて、風見先生による第2回目のセミナーを開催しました。前回にまさる熱気に包まれたセミナーの様子をご報告します。 第1回目のセミナーは“座学”が中心でしたが、今回は、参加者による起業プランの発表、そしてそれに対する先生の講評と、全員参加の意見交換がメイン。 「まだプランが固まっていないから」と発表を辞退した方も、積極的に質問や意見、アイディア提供をしてくれました。 「起業プランを発表して頂き、参加した皆さんが知恵を絞ってブラッシュアップするのが今回の趣旨です。“なぜできないか”という理由を見つけることは簡単ですが、“どうしたらできるか”を考えないかぎりブレークスルーは生まれません。それがワークショップの原則」と風見先生。 第1部では、トップバッターとして風見先生の愛弟子の一人・早坂未歩さんが“お手本”のプレゼンをし、次に3名がパワーポイントを使って起業プランを発表。 次に、知識・経験の豊富な地域のシニア世代を“資源”と考えたビジネスモデルを考えているKさんがプレゼン。 すると、中小企業診断士の女性が「いずれ私も起業したいので、コラボできたら嬉しい」と、さっそく共同プロジェクトが生まれそうな気配。 次にプレゼンしたTさんは、「縄文以来の製塩文化圏」である塩釜および松島湾周辺の海産物や、特産の“藻塩”に着目した商品開発、地域活性化プランを披露してくれました。 風見先生は、某大手企業のファンド対象としての可能性を示唆。Tさんのプランが実現化に向けて大きく踏み出した感が! また被災地の漁業支援をしている参加者からは「来週、試食会をするのでチラシがあればご案内します」という申し出や、「こうしたらもっと面白くなるのでは?」とアイディアが。 などなど、風見先生を中心に、参加者が同志的なつながりを深め、アイディアを出し合って協働の道を探る・・・という実に有意義で刺激的なワークショップが展開しました。 第2部ではワークシート(第1回セミナー時の宿題)を提出した全員が、温めているプランを発表。第1部と同様に、全員が先生のアドバイスを受けました。 「“無理なことはやらない、無駄なことはやらない”というつまらない大人の論理は言わないこと。壁を壁と思わずに鍛えていけば、自分が本当にやりたいことに近づいていきます」(風見先生)。 ワークショップを通じて“志”を共有した参加者同士、終了後もあちこちで話し合いの輪が出来ていました。「人と人をつなげるのが私の仕事」という風見先生、そしてすばらしいプレゼン、アイディア出しをしてくれた参加者の皆さんに感謝します。 ちなみに、現在回収中のアンケートでは、全員が「大変満足」との回答でした。また、「2回と言わず、継続的に先生のセミナーを開いてほしい」との声も多数。4月以降の「フラスコ」の予定はまだ未定ですが、ご期待ください。
第7回フラスコサロンのご報告
【フードバンクの専門家を迎え、
ホンネで語り合った白熱のひととき!】 ![]() 2月7日(火)、フードバンクの専門家、`島一匡さん(「一般財団法人 共生地域創造財団」現地対策本部 事務局長)をゲストに迎え、第7回フラスコサロンを開催しました。 テーマは「非営利組織で働くことの現実、被災地の漁業・農業の現実」。 大量生産・大量消費社会にあって、“安全に食べられるのに捨てられてしまう食品”を、必要とする人に届ける「フードバンク」運動。 その歴史や、自身が「フードバンク」に関わるようになったいきさつ、現在の被災地支援の活動、そして非営利組織で働くことの現実について、率直に語ってくださいました。 ![]() 当日、あえて配布資料をつくらなかったのは、 「ここだけの話をしたかったから」だそうです。 約50分ほどお話くださった後は、車座になって、ざっくばらんなトークを展開。 “寄付文化のない日本で、非営利組織で働きながら家族を養うのは難しい現実がある”、“支援する側とされる側が、対等な関係をつくらなくては”、“後継者を育てないかぎり、農漁業の復興も一時的なもので終わってしまう”、“支援者の間にもエゴやライバル意識がある”といった生々しい現実問題に触れつつ、今後に向けての課題を参加者全員で意見交換しました。 ![]() 「寄付文化について、教育の現場から変えなくては」と語る大学の先生、「“社会のために役立っている”というお金で換算できない価値、満足感は、営利企業では得られない」と話す企業人、「(寄付文化に関して)オバマ大統領も、少額の寄付を多くの人から集めることで選挙に勝った。大事なのは共感を得ること」と話す某NPO代表理事などなど。 支援活動を継続させるために取り組むべきことや、企業とNPOとの連携のあり方等について、剛速球のボールが行き来するような白熱した議論が続きました。 参加者は、企業人、NPO関係者、僧侶、教職員、学生さんなど、立場・職業も実に様々。 「普段、出会えない方とお話できるまたとない機会」とおっしゃってくださった方、そして「ホンネを言い過ぎたかなあ」と心配してくださった`島さん、ありがとうございました! スタッフ一同、感謝とともに、またお会いする機会を楽しみにしてます!
2月18日(土)風見先生のセミナー案内
【2月18日(土) 13:00〜
風見正三先生の連続セミナー(第2回目)を開催します】 第1回目のセミナーの様子は、こちらをご覧ください。 ![]() 風見正三先生(宮城大学事業構想学部教授)の第2回目のセミナーを、2012年2月18日(土)13:00〜16:00、仙台市民活動サポートセンターにて開催します。 テーマは「地域力と雇用創出の新戦略――地域資源経営とコミュニティビジネス」 起業のための実践的な力を身につけるため、初級・中級・上級とレベルに応じてグループ分けし、ワークショップを行う予定です。 第1回目のセミナー(座学)を受けていない人も歓迎です。 ただし、あらかじめワークシートに書き込んで頂く必要がありますので、できるだけ早めのお申込みをお願いします! 「初級のワークシートはこれまでの市民講座などでも使っていましたが、中級、上級のワークシートは今回のセミナーで初めて公開します」(風見先生)とのこと。 あたためていた起業プランを発表し、先生の講評を受けられるこの貴重な機会をぜひご活用ください。 ◆参加費(第2回目のみの方)1,500円 *フラスコ会員、むすぶん会員は割引あり。 ◆お申込み: メールかファックスにて、@お名前、Aご所属(会社、団体など)、Bご連絡先(電話、メールアドレスまたはFAX)を明記の上、お申込みください。 E-mail nakajima@minmin.org FAX 022-399-6092 ◆お問い合わせ: 直通電話 022-399-6091
KIGYO(起業・企業)人列伝 vol.6
【KIGYO(起業・企業)人列伝 vol.6
青木ユカリさん(コミュニティ・ワークス代表)】 「フラスコ」会員の青木ユカリさんは、コーディネーター、ファシリテーター、またある時は講師として、“まちづくり”に関わる多彩な活動を展開しています。独立したいきさつと現在のお仕事、そして今後についてうかがいました。 ![]() ――たしか青木さんは、フラスコおおまちのオープン間もなく会員になられたのですよね。 青木 そうですね、2010年9月上旬でしたね。ちょうどその3ヶ月前の6月に、岩手・宮城内陸地震(註1)の被災地である栗原市耕英地区のくりこま震災復興の会と一緒に半年かけて作った記録誌『山が動いた』が完成。その編集の協力をさせていただいていました。 その後、現地に赴くことも少なくなり、それまで自宅を拠点に活動していましたが、人的交流や情報面でも広がりに欠けてきたので、どうしたものかと考えていた頃、ちょうどフラスコおおまちが開設されるお話を伺ったのでした。フリーで駆け出しの私にとっては好条件。細々ではありますが「コミュニティ・ワークス」として仕事をはじめることにしました。 ――主にどんなことをされているのですか? 青木 前職(註2)の10年間で培ったことを基盤としながら、NPO支援、まちづくり支援を通じて、市民のエンパワーメントに関わっていきたいと思っています。ちなみに、中間支援組織を総合病院に例えられることがありますが、私は町医者のような存在として、地域を巡っていきたいですね。 幸いにこれまでのネットワークが活かされて、人材育成や住民主体の市町・地区の計画づくりのため話し合いのファシリテーターのご依頼など多くありました。 ――岩手・宮城内陸地震の際に、被災地の支援活動をされていたようですが、間もなく1年を迎えますが、「3.11」以降は、何か動かれたのですか? 青木 当日はちょうど自宅で大きな揺れに遭遇しましたが、幸いなことに被害は少なく、その後ライフラインの復旧とともに日常が戻ってきました。 3日目から市内で情報収集を始めると、プロジェクト毎に先遣隊が仙台をはじめ被災地に駆けつけ、フラスコおおまちにも多くの方が出入りされていましたね。 私はいくつかプロジェクトに協力させていただきました。例えば、避難所のアセスメント調査のエリアマネージャーや企業人ボランティアバスのコーディネーターとして。また助成事業の下審査の協力委員や社会的起業創業支援のプレイヤーのメンター等、現在も担当させていただいています。 さらに昨年11月からは、地域づくりやコミュニティ支援に関わるNPOや実践家、大学・研究機関、自治体が連携して設立した復興まちづくり推進協議会にコーディネーターとして関わり、被災した地域コミュニティの自立へのプロセスを持続的にサポートする中間支援の仕組みづくりに参画しています。 ――都市部から支援に入った人からよく聞く話として、地元の人とのペースの違いにジレンマを感じると。もっとスピーディに物事を決めたいのに、話し合いが遅々として進まないから焦れてしまうとか。そういうご経験はありませんか? 青木 そうですね、感じることはありますが、被災地や被災された方々の現在のペースがあります。時間の経過とともに、被災された方の気持ちも変化していくことがありますからね。その話し合いというのが何に関するものかわかりかねますが、意見の相違が生じても、解決するにもプロセス、時間が必要なことはあると思います。 ――最後に、今後こんなことを手がけたいといったご希望があれば教えてください。 青木 私が何をしたいかというよりは、現地のニーズに合わせて何が必要かを考えていきたいと思います。実際には、自分に出来ることはあまりに少ないというのが正直なところです。家や財産を失くした方の感じられていることは想像でしか共有できない。けれど寄り添いながら“気持おこし”や未来につながる“事おこし”のお手伝いが出来たらと思います。 (インタビュー:平成24年1月20日) (註1)2008年6月14(土)午前8時43分、岩手県内陸南部を震源とするM7.2の地震が発生。岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、宮城県大崎市で震度6弱を観測。人的被害は宮城県を中心に岩手県、秋田県、山形県、福島県であわせて死者17名、行方不明6名、負傷者448名となった(2009年7月1現在)。 (註2)1998年4月〜2008年6月末まで、(特喝)せんだい・みやぎNPOセンター在職
第7回フラスコサロンのお知らせ
【フードバンクの専門家・ `島一匡さんと語らう
2月7日(火)フラスコサロン】 `島一匡さんをゲストに迎える交流会「フラスコサロン」が、いよいよ来週火曜日に迫りました。 テーマ:フードバンクの専門家と語らう、2つの現実 〜非営利組織で働くことの現実、被災地の農業・漁業の現実〜 `島さんといえば、フードバンク活動の先達! 廃棄される食料を必要とする人たちに結び付ける、フードバンクで有名な「セカンドハーベスト」を経て、東日本大震災後は、被災地での緊急支援に尽力しています。 2月4日には仙サポ(仙台市市民活動サポートセンター)で行われる大イベント「復興支援活動報告会」のパネラーとしても登場しますが、「フラスコサロン」は`島さんを囲み、車座で、ざっくばらんに意見交換する趣向です。 「`島さんの話をもっと聞きたい」と思った方、 「仙サポの催しには残念ながら行けなかった」という方、 同じ問題意識を持つ者同士、じっくり話し合いたいという方、 そして、農・漁業の問題や、被災地での支援活動に関心のある方、 2月7日(火)、フラスコサロンにぜひお越しください! `島さんとともに、語らいあいましょう。 日時:2012年2月7日(火)19:00〜21:00 会場:フラスコおおまち(当センター入居ビル7F) 参加費:500円(飲み物・お菓子付き)(むすぶん会員、フラスコ会員は無料) ゲスト:`島一匡さん(セカンドハーベスト・ジャパン/共生地域創造財団事務局長) お申込み方法:メールかファックスにて、お名前、ご所属、電話番号、メールアドレスを明記の上、下記宛てにお申込みください。 メール nakajima@minmin.org FAX 022-399-6092 詳細はこちらのブログにも掲載してありますので、クリックしてください!
第6回 起業支援相談会のご案内
【庄司和弘さんが親身のアドバイス
2月24日(金) フラスコ起業支援相談会】 ソーシャル・ビジネスに深い理解を持つ経営コンサルタントが、起業家やその卵、事業系NPOの様々な相談にこたえる「フラスコ起業支援相談会」。 2月14日(金)には、起業家のインキュベーション、農業の6次産業化、障害者の所得向上のための新商品開発などで多くの実績がある庄司和弘さん(庄司和弘経営コンサルティング事務所 代表)をアドバイザーにお迎えします。 「まだプロジェクトの中身が固まっていないから・・・」などと遠慮する方もいらっしゃいますが、 ご遠慮は無用です。相談することで問題が整理され、次へのステップにつながったり、先の展望がひらけることも多々。 一歩前に踏み出すために、この機会をぜひご利用ください! ◆日時: 2012年 2月24日(金)10:00〜17:30 ※1名(団体)につき50分 定員6名(団体) ◆場所:フラスコおおまち 仙台市青葉区大町2−6−27岡元ビル7F ◆参加費: 無料 ◆申し込み方法 ご希望の方は2月21日(火)までに、メールかファックスにて、下記5項目をご記入の上、お申 し込み下さい。 E-mail nakajima@minmin.org FAX 022−399-6092 ○ご記入項目 @お名前、Aご所属(会社名、団体名等)、B連絡先(電話、メールアドレス)、Cご希望の 時間帯、D相談したいことの概略 ※ご希望の時間帯は@10:00〜 A11:00〜 B13:30〜 C14:30〜 D15:30〜 E16:30〜のうち、第1希望から第3希望までお書きください。 定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早目の申し込みをお願い申し上げます。 ◆問合せ:022−399−6091 (「フラスコおおまち」直通電話 担当:中島、小川) 詳細は、添付のチラシをご参照ください。
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