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フィナンシャル・インクルージョン研究会公式サイト

世界のすべてのひとびとに、必要な金融サービスを届けるための総合的な取り組みであるファイナンシャル・インクルージョン(financial inclusion:金融包摂)について、研究成果を紹介し、ともに考えていくサイトです。


文献紹介:注目すべき近著の内容を紹介し、その意義を解説しています。

翻 訳:CGAP(貧困層支援協議グループ)の刊行物を中心に、英文のレポートを邦訳し、コメントを付しています。

勉強会概要報告:当研究会が主催した勉強会における講義内容を報告しています。

情報共有:当研究会のテーマに関連したイベント、マイクロファイナンス機関の活動、寄稿などの情報を提供しています。

Facebook:最新の情報を随時お伝えしておりますので、ぜひご覧ください。

新着情報:勉強会開催「先進諸国におけるFinTechを活用した金融包摂の試み:米国の事例を中心に」(7月29日開催)
有坂(村上)純子講師による第8回勉強会メモ公開2017-3c「東南部アフリカのインクルーシブファイナンスにおける最新動向と課題」 [2017年07月07日(Fri)]
去る5月7日、金融包摂の重要性を啓蒙するために活動している社会デザイン学会ファイナンシャル・インクルージョン研究会は、2016年10月よりモザンビークへ移り、「Verde Africa, LDA」を設立し、現地でソーシャルビジネスを起業・経営されている当研究会特別協力者の有坂純子氏(旧姓 村上)に、一時帰国の貴重なタイミングをとらえて講師をお願いし、勉強会を開催しました。講師からはモバイルバンキングの普及を含むサブサハラ・アフリカの金融包摂の現状、アフリカにおけるMF専門法の整備状況等につき、詳細かつ包括的なプレゼンテーションが行われました。辻顧問の法規制の意義やデジタル・ファイナンスについての補足説明をお読みいただければ、一層アフリカにおける金融包摂の現状への理解が深まると思います。
 
質疑応答も含め非常に興味深い内容ですので、勉強会概要報告メモをぜひご一読願います。
http://fields.canpan.info/report/detail/20117
勉強会開催「先進諸国におけるFinTechを活用した金融包摂の試み:米国の事例を中心に」 [2017年07月04日(Tue)]
皆様
 
次回の勉強会は、7月29日(土)に「先進諸国におけるFinTechを活用した金融包摂の試み:米国の事例を中心に」と題して小林立明氏(学習院大学国際研究教育機構准教授)に発表をお願いしました。
小林さんは、先進国における金融包摂、フィランソロピー及びソーシャル・ファイナンスの研究分野で最先端を歩んでおられます。当研究会発足当初からの会員として既に何度かの研究報告をいただいていますが、今回は最近実施された現地研究調査を踏まえた内容を披瀝頂きます。
 小林さんの発表を受けて、当研究会顧問の辻教授に当該テーマと研究内容の位置付け及び、今後の方向についてのコメントをお願いしています。
その後、発表者・コメンテーターと我々参加者との間で問題意識を共有したうえで、率直な意見交換を行う貴重な機会になると思います。
暑い時期ではありますが、議論で暑さを吹き飛ばしましょう。
大勢の皆様の参加をお待ちしています。

研究会代表 田中和夫

                              
テーマ:
 先進諸国におけるFinTechを活用した金融包摂の試み:米国の事例を中心に

概 要:
 先進諸国における「格差・貧困」の問題が深刻化する中、この問題の解決に向けた一つのアプローチとして、英国や米国では「金融包摂」が注目されている。従来、金融包摂政策として、金融排除層に対する金融教育・金融能力強化、貯蓄奨励・支援、および低所得者向けの金融サービスの提供などが行われてきた。さらに、近年は、IT技術を活用して新たな金融サービスを提供しようというFinTechを活用した金融包摂の試みも登場している。
 本研究会では、特にアメリカの事例を取り上げ、FinTechを活用した金融包摂に向けた取り組みを推進する中間支援組織の活動、およびこの支援を受けて、現在、試みられつつある様々なプロジェクトの中から、代表的なものを取り上げて紹介することとしたい。
 日本においても、「格差・貧困」の問題は深刻である。米国や英国で試みられているFinTechを活用した金融包摂モデルは、今後、日本において、同様の試みを発展させる上でも参考になるだろう。

要領
日時:2017年7月29日(土) 13:30〜16:00 (受付開始13:15)
場所:アジア文化会館 会議室
http://www.abk.or.jp/access/index.html

会費:無料
申込み:fincl2015@hotmail.com に氏名、所属、本催しに関心をお持ちになった理由を付して連絡ください。会場の定員の関係上、研究会関係者を除き申し込み順で受け付けますので早目の応募をお願いします。(締め切りの際はcanpanの団体ブログ上で受付終了を明示するとともに、メールでその旨を返信します)

進行予定:
1)13:30-13:35 講師紹介
2)13:35-14:35 基調発表 小林 立明氏 (略歴等以下に記載)
3)14:35-14:55 コメント 辻一人埼玉大学教授/前CGAP経営委員会議長/JICA国際協力専門員)
4)14:55-15:10 休憩
5)15:10-15:50 質疑応答
6)15:50-16:00 結び 田中和夫 研究会代表 
終了

発表者:
 小林立明氏(学習院大学国際研究教育機構准教授)
 2012年米国ペンシルヴァニア大学非営利組織指導者育成修士課程修了(修士)。2012年から2013年にかけてジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所客員研究員として社会的インパクト投資を中心としたフィランソロピーのニューフロンティア領域の研究を行う。国際交流基金、日本財団、日本NPOセンター勤務等を経て、2017年4月より現職。主要著書に「英国チャリティの変容」(共著)(弘文堂、2015年)、L.M.サラモン著「フィランソロピーのニューフロンティア」(翻訳)(ミネルヴァ書房、2016年)など。ソーシャル・ファイナンス研究会主宰。
【お知らせ・締切日延長】2017年度JICA能力強化研修「金融包摂と貧困削減」受講者募集【JICA】 [2017年07月03日(Mon)]
皆様
先日お送りした案内に続き、JICAジェンダー平等・貧困削減推進室の大石様より以下の連絡を頂きましたので共有します。

フィナンシャル・インクルージョン研究会の皆様
いつもお世話になっております。
JICAジェンダー平等・貧困削減推進室の大石と申します。

掲題の研修の募集期限が7/3(月)となっておりましたが、受講者数に未だ余裕がございますので、応募締切日を7/6(木)に延長させていただきました。ご関心のあるご友人や会社関係者へお声掛けをいただけますと幸いです。

---ご案内内容---
本研修は、貧困削減に関わる国際協力業務や金融機関での実務、又は金融包摂やマイクロファイナンスに関連する業務、学術経験をお持ちの方を対象とし、金融包摂促進に関する国際的な議論及びその変遷、貧困層向けの金融サービスとそれを取り巻く環境、マイクロファイナンス機関の運営・管理等に関し講義や演習を通じ、実践的な知識を身に着けて頂ける内容となっております。  
応募検討を頂くと共に、ご関心のある関係者へ情報共有、応募勧奨もお願いできれば幸いです。
研修概要は以下の通りですが、詳細は下記ウェブサイトにてご確認頂きますようお願いいたします。
(1)期間:2017年8月14日(月)〜 8月18日(金)
(2)募集人数:30 名程度
(3)会場:JICA市ヶ谷ビル (東京都新宿区市谷本村町10-5)
(4)募集締切: 7月6日(木)

JICA能力強化研修募集ページ:
https://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/top.html
「金融包摂と貧困削減」概要ページ: https://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/ku57pq000014rskb-att/07_poverty_reduce_requirements.pdf
*JICA ウェブサイト上及び募集要項上では募集期限が更新されておりませんが、Partner上応募ページでは7/6日まで応募可能に変更されております。

なお、本研修に関する質問は大石(oishi.kohei@jica.go.jp)までご連絡頂きますようお願い申し上げます。
皆様のご応募をお待ちしております。

JICAジェンダー平等・貧困削減推進室
大石
2017年度JICA能力強化研修「金融包摂と貧困削減」受講者募集【JICA】 [2017年06月13日(Tue)]
皆様

JICAジェンダー平等・貧困削減推進室の大石様より以下のご案内を頂きましたので共有します。
既に多くの方々が受講経験をお持ちのことと承知していますが、金融包摂・マイクロファイナンスの体系を理解するには最高の機会ですので、未受講者には是非参加されることをお勧めします。

田中 和夫

フィナンシャル・インクルージョン研究会の皆様
いつもお世話になっております。
JICAジェンダー平等・貧困削減推進室の大石と申します。
掲題の研修に関する募集を開始致しましたので皆様にご連絡させていただきました。本研修は、貧困削減に関わる国際協力業務や金融機関での実務、又は金融包摂やマイクロファイナンスに関連する業務、学術経験をお持ちの方を対象とし、金融包摂促進に関する国際的な議論及びその変遷、貧困層向けの金融サービスとそれを取り巻く環境、マイクロファイナンス機関の運営・管理等に関し講義や演習を通じ、実践的な知識を身に着けて頂ける内容となっております。  
応募検討を頂くと共に、ご関心のある関係者へ情報共有、応募勧奨もお願いできれば幸いです。
研修概要は以下の通りですが、詳細は下記ウェブサイトにてご確認頂きますようお願いいたします。
(1)期間:2017年8月14日(月)〜 8月18日(金)
(2)募集人数:30 名程度
(3)会場:JICA市ヶ谷ビル (東京都新宿区市谷本村町10-5)
(4)募集締切: 7月3日(月)

JICA能力強化研修募集ページ:
https://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/top.html
「金融包摂と貧困削減」概要ページ: https://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/ku57pq000014rskb-att/07_poverty_reduce_requirements.pdf

なお、本研修に関する質問は大石(oishi.kohei@jica.go.jp)までご連絡頂きますようお願い申し上げます。
皆様のご応募をお待ちしております。

JICAジェンダー平等・貧困削減推進室
大石
当研究会会員の投稿論文・研究ノートの学会誌掲載 [2017年04月26日(Wed)]
社会デザイン学会会員で、当研究会会員である石坂貴美氏の投稿論文、ならびに宮本瑛氏の研究ノートが、社会デザイン学会学会誌「21 Social Design Review」Vol.8 2016に掲載されましたので、皆さまと共有します。両氏とも当研究会公開勉強会で講演されていますので、ご関心のある方は下記関連サイトの成果物にアクセスし、勉強会概要報告書をご覧ください。

1. タイトル:「脆弱なセーフティ・ネットを補完するマイクロ保険」
(北山晴一学会会長による学会誌冒頭での紹介文)石坂貴美「脆弱なセーフティ・ネットを補完するマイクロ保険」は、いま世界で注目されているマイクロ保険の実践を概観し、この新しい仕組みの特色が、供給側と需要側のそれぞれに認められる「補完性」にあることを明らかにしている。すなわち、供給側である保険事業体(政府、保険会社、共済組織、等)が技術不足や財政難をクリアするため既存の枠組みを超えて相互に補完し多様な保険商品を提供し得たこと、需要側から見るとこれまで保険市場から排除されてきた低所得者層の包摂を可能にしたことを明確に説いている。
関連サイト:http://fields.canpan.info/report/detail/18931

2. タイトル:「金融包摂を妨げるde-risking−厳格なAML/CFT規制の意図せざる帰結−」
(北山晴一学会会長による学会誌冒頭での紹介文)宮本瑛「金融包摂を妨げるde-risking−厳格なAML/CFT規制の意図せざる帰結−」は、数年前から世界的に進みつつある金融包摂の流れに影響を及ぼすと認識されつつあるde-riskingという現象を取り上げた先駆的な研究。まず、この現象の背後にあるマネーロンダリング対策(AML)とテロ資金供与対策(CFT)を解説した上で、金融排除を広範に引き起こすと危惧されるde-riskingの発生した経緯やその要因を整理し体系的な記述を行い、そして最後に、解決のひとつのアイデアとして情報通信技術の活用を提案している。
関連サイト:http://fields.canpan.info/report/detail/19942

なお、この他、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の論文集「21世紀社会デザイン研究」2016年15号に、当研究会会員による書評が掲載されましたので併せご紹介します。
(紹介者)八木正典 笠原清志監訳、立木勝訳『マイクロファイナンス事典』明石書店、2016年1月
関連サイト:http://fields.canpan.info/report/detail/18981
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