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五平餅を作ってみよう!【第10回】 [2008年09月06日(Sat)]
五平餅を食べたことありますか?中部地方に住む人なら、食べたことのない方はいないと思います。でも、作ったことありますか?の問いにはいかがでしょうか?意外と作ったことがないですよね。
私たちも昨年、金ごまを栽培した折に、その金ごまを使って、オリジナルのタレを作り、親子で焼いて、福祉施設の方に振舞ったのですが、その時作ったのが初めてです。少々いびつでしたが、「おいしい!」と大好評でした。それ以来、わが家の定番の人気メニューになりました。炊飯ジャーに中途半端に残ったご飯の処分に困った時や、子どもたちが食欲なさそうにしている朝食のメニューには丁度いいですね。タレさえ作っておけば、簡単に出来ちゃいますので、一度お試し下さい。もちろん、アウトドアのキャンプ料理のメニューにも・・・

★★五平餅の作り方★★(ご飯茶碗一杯分の五平餅10本分)
まずタレを作ろう! タレの作りかたは、大きく分けて、信州系の醤油ベースと愛知系の赤みそベースがある。手軽に作るなら、「かけてみそ」などの市販の甘みそをそのまま使う手もある。しかし、この五平餅作りの面白さは、オリジナルのタレ作りにあると思います。このタレは、地方によって、各店や家庭によって微妙に作り方が違っていて、皆それぞれこだわりがあります。そんな味を競い合うお祭りもあるとか?奥が深いですね。

@まず、みそ150g、砂糖150g、いり胡麻50g、ローストくるみ50g、すりおろしたショウガ10g、山椒3gをすり鉢でよく練り、酒:味醂で適当な固さにする。味噌タレの硬さの目安はジャム程度です。保存しておきたい場合は煮込むと日持ちします。
※みそは、一種類ではなく数種類をブレンドすると良い。

A普通のご飯(うるち米)を5合、硬めに炊く。

B次に、少し塩を振り、すりこ木で米粒の感触を少し残す程度までねる。このとき、ねりが少ないと串につきません。ねりすぎるとお餅になってしまいます。すりこ木を押し回す感じで。余談ですが、この作業は、「半殺し」と物騒な呼び名がつけられている。塩を少し入れるのは、塩には凝固する作用があるからだと思う。昔の土壁にはその性質を利用して、塩が入っていたそうだ、今度古い土壁を見たら舐めてみて下さい。(笑)

C串又は、割り箸(割っていないもの)一個分(150g)のご飯を両手で押さえ込みながら串につけ形にする。表面が乾くまで離して保存する。
※串に水をつけないように気を付けて下さい。ご飯も水っぽくしないで下さい。

Dでは最後の仕上げ、焼く作業です。焦げ目がつくように、まず素焼きをする。タレをぬり焦がさないようにもう一度焼きます。タレをつけてからは焦げやすいので、要注意!
なんと言っても炭火が一番ですが、コンロやトースターでも出来ます。
コンロの場合は直火でなく焼き網などを使用する。オーブン・トースターの場合は串が燃えますのでアルミホイルで木の部分を保護するといいでしょう。もち網は使用しないで下さい。網目とタレの焦げがつき苦くなります。両面にタレを塗らずに、片面なら網にタレがつかずにきれいに焼けます。くっつかないアルミホイルも市販されているので、それを使用してもいいでしょう。

実は、ネットで探すと、五平餅を作るための木型や串も販売されています。この木型を使うと、形のいい本格的な五平餅を、素早く簡単に作ることが出来ます。五平餅は、南信州、奥三河、美濃を中心とした地域に残る伝統料理なので、なんとか子ども達にも伝え残しておきたいものですね。
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