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大切な人を亡くしたあなたへ[2007年08月31日(金)]

毎週土曜日午前10時から午後4時まで「身近な人、大切な人を失った方のための電話相談」を行っています。あす9月1日も受け付けています。

受付は、086−245−7831 です。

4月28日から犯罪被害者遺族の方だけでなく、事故、自殺や突然死で身近な人、大切な人を亡くされた方のための電話相談を始め、多くの方から電話をいただいています。すぐに電話できない方も、話したい気持ちになったとき、遠慮なくかけていただければと思います。

8月26日には、大切な人・身近な人を亡くした方のため、同じような思いを語ることのできるグループ・ミーティングを開催できました。今後も毎月分かち合いの場をもつことになりました。

深い悲しみや亡くなった方への思いなどを遠慮なく話せる場がないことを痛感しています。少しずつ、つながりができていけばと思っています。

分かち合いの場に参加を希望される方は、土曜日の相談電話で申し込みください。


命の大切さを語り継ぐまちづくり・シンポジウム準備会@[2007年08月31日(金)]

岡山県美作県民局とNPOの協働事業「命の大切さを語り継ぐまちづくり」を3か年計画で進めていますが、今年11月2日から6日の全国生涯学習フェスティバル・まなびピア2007の参加事業として「犯罪被害者支援シンポジウム」を開催します。

今日は、その1回目の準備会を津山市で行いました。

市原さん、高橋さんも参加し、シンポジウムが関心をもって集まってくれる方たちの「つながりの場」になることを期待しています。

教育、保健・福祉、警察、市民と幅広い方たちが、他人事としてでなく、自分は何ができるかを考える第一歩になったらと考えます。







ルポ虐待・母親[2007年08月30日(木)]

今朝の朝日新聞に先日まで連載されていた「ルポ虐待・母親」への反響紹介としていくつかの読者の声が掲載されています。「孤立 母の叫び」とあります。一部、部分的に紹介します。

京都府・パート勤務(36)
どんな理由があろうと虐待はよくない。でも、だれも助けてくれない毎日が続いたら、だれでも絶対にしないとは言い切れないと思います。

大阪府・主婦(34)
同じ苦しさの母親はたくさんいるはずです。心に余裕があれば、違った子育てができるかもしれません。父親がもっと家庭にいられる社会にしてほしい。それが、子どもにとっても救いとなると思います。

近畿地方・小学校教諭(50代)
暴力の連鎖の恐ろしさを身をもって体験しました。私は夫から長年、暴力をふるわれてきました。そんな夫への反発から、夫がかわいがる長女に「虐待」するようになってしまったのです。・・・・。
虐待を考える時、被害者の保護は大切です。でも、それだけでなく、暴力をふるう者に対しても長期的、専門的な手当てをしていかないと、子どもを守る真の解決にはならないと思います。

(以上部分引用)

それぞれ体験に基づく声だけに説得力があります。
被害者が加害者に容易に転化していくのが、暴力の持つおそろしさだと思います。
母子が孤立した環境で、暴力がエスカレートしていくさまを何度か事件を通して追体験したことがあります。一人一人が、他人事としてでなく、どう考えていくかにかかっているように感じます。

長期刑受刑者に向けて語る[2007年08月30日(木)]

ここ数年で、各地の弁護士会にも犯罪被害者支援委員会ができあがり、相談や支援活動を行っています。

岡山では8年近い活動を続けており、最近は有志が刑務所に出向いて遺族に代わって、被害者支援弁護士として、犯罪被害者や被害者遺族がどのような状況におかれているかを、刑が確定したばかりの長期刑受刑者に話をしています。

私も3か月に一度は、他の拘置所から入所したばかりの数人の長期刑受刑者(無期刑を含む)に1時間ほど話をする機会があります。

いわゆる新入時教育プログラムの一環なのですが、しょく罪指導といっても、被害当事者が受刑者に直接語りかけることは、二次的被害の懸念もあり、様々な条件がクリアできてはじめて可能なことと思います。そうした中で被害者・被害者遺族に接する機会の多い支援弁護士が被害者の声を代弁する意味は大きいと感じています。

過去に保護観察官当時に長期刑受刑者ばかり1年間で50人ほど面接した体験があり、受刑者の置かれている心理も学んだことがあるので、そうしたことも踏まえ、事件後の加害者と被害者・被害者遺族がどのような時間を過ごすのか、またどのような機関が、どのような関わりをするのかを説明しています。被害者がいかに置き去りにされているかは明確になります。

最近は、被害者・被害者遺族の意見陳述がきちんと行われるようになり、刑事裁判の段階で、自分が犯した事件の被害者・被害者遺族を、目の前で見ている受刑者も多く、直接被害者の声を聴いた受刑者の反応は、聞いていない受刑者よりも鋭いです(ただ、もっと早くに「いのちの大切さ」に気づいてほしかったというのが正直な感想です、生命犯だけは事件を起こしてからでは遅すぎるのです)。

被害者や被害者遺族が刑事裁判に参加する意味について、さまざまなものがありますが、加害者にとっても「とりかえしのつかない現実」にきちんと向き合うことから、本当の意味でのしょく罪が始まるのではないかと考えます。




県の犯罪被害者相談窓口紹介リーフレット[2007年08月30日(木)]

岡山県が県内の犯罪被害者相談窓口を紹介するリーフレット「犯罪の被害にあわれた方へ」を作成されるようです。

私たちのNPOも犯罪被害者支援団体3つのうちの一つとして紹介していただけるようです。
今日、原稿を提出しました。

こうした広報資料が一つ一つできあがっていくなかで、少しでも支援を必要としながら声をなかなか届けられない当事者の方たちと、つながることができればと思います。

10月には完成されたものが手に届くと思います。期待したいと思います。



ブログ雑感B[2007年08月29日(水)]

毎日ブログで情報発信しているせいか、アクセス解析をしてみると、様々な関心領域から「つながり」ができているようです。

犯罪被害者支援についてはもちろんですが、「命の授業」「グリーフワーク」「DV」などのほか、最近は「保護司」「更生保護法」「加害者」といったアクセスも多くなっています。

なぜ遺族の方たちが、地域で予防の取組みに向かい合おうとしているのか。
単に犯罪抑止というだけでなく、被害者理解を広める側面もありますし、昨年連続講座で来ていただいた愛知・緒あしすの青木さんの地域での地道な取組みなども今後是非ご紹介したいと思います。

保護司の方たちには是非被害当事者の声を直接聴くことを重ねていただきたいと思います。
「当事者から学ぶ」ことが大切だと思います。地域で孤立している被害者の現状を理解していただければ、おのずと何をすべきかは見えてくると思います。

このあたりのお話も少しずつできればと思います。






学校危機へのポストベンション[2007年08月28日(火)]

先日、和歌山県でこころのレスキュー隊発足の記事がありましたが、その先駆となる取組みについて山口県CRTのホームページに詳しく紹介されています。

特に、「学校危機のポストベンション」については、犯罪や自殺という事態が発生した際の、子どもたちの心の問題について、丁寧に触れられています。子どもたちのグリーフワークへの言及もあります。

地域で、自殺総合対策、犯罪被害者支援に取り組むにあたり、大変参考になるものです。


山口県CRT(クライシス・レスポンス・チーム)のホームページ




死別体験の分かち合いの会[2007年08月27日(月)]

4月から遺族電話相談を始めましたが、その中で同じような死別体験の方とつながりの場がほしいとの声が複数ありました。

8月26日に第1回グループ・ミーティング(死別体験の分かち合いの会)を開催できました。

普段の生活の場では、語ることのできない悲しみ、思いを、安心して語れる場として、これからも「場」をもっていきたいと思います。

事件・事故・自死・突然死など死別体験の喪失について、毎週土曜日の10〜16時に電話で申込みを受け付けています。

詳しいことは土曜日に、086−245−7831 にお電話ください。相談無料、秘密厳守です。






自殺防止でモデル自治体[2007年08月26日(日)]

25日の共同通信の配信記事ですが、厚生労働省が全国20のモデル自治体を選定し、それぞれの取り組みを通じて得られた成果を全国の自治体で共有する「地域自殺対策推進事業」に本年度から3年計画で乗り出す、とあります。

地域の実情を踏まえた自殺対策から得られた手法、成果を、全国で共有していくやり方は、犯罪被害者支援の分野でも考えられてよいのではないかと思います。

特に、対策を考える際に規模の問題にぶつかります。県レベルで対応すべきもの、市町レベルで対応すべきものなどの工夫も必要に思います。



産経新聞(19.8.25)




「こころのレスキュー隊」発足[2007年08月25日(土)]

和歌山県で、「こころのレスキュー隊」が発足したとの報道に触れました。

学校危機対応チームについて23日の岡山地域自殺対策連絡会で山口県の取組みについて資料配布がされたところだったので、興味深くみています。

この取組みは、自殺総合対策や犯罪被害者支援とも関連しているとともに、子どもたちのグリーフについても深く関わっているので、注目したいと思います。


産経新聞(19.8.24)






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