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NPO設立まる2年〜「命の授業」と「グリーフワーク」[2008年06月06日(金)]

一昨年6月6日にNPO法人格を取得しました。

まる2年を経過し、いよいよ3年目に入ります。

当初から変わらないのは、「被害者とともに、被害者の視点を大切に」の考え方です。

被害者不在の被害者支援センターへの異議申立ての意味合いが当初は強かったかもしれませんが、「当事者の声を施策に」というメッセージは「協働」事業の推進が追い風となり、2年目に関していえば、県・県警・県教委との協働事業「心と命の教育活動」により、市原千代子さんが地域・学校に出向いて行う「命の授業」が子どもたちへの大切なメッセージとなっただけでなく、「協働」により地域に出向くことで、各地域で警察、教育委員会、学校が協力し、顔の見える関係が築かれていきました。

そうした中で、互いに様々な「喪失」に気づくことも出向いた先で数多く体験することができ、大切な出会いがたくさんありました。

地域におけるグリーフワークの大切さを、あらためて感じているところです。

すでに「グリーフワーク連続講座」が始まっていますが、3年目はおそらく「命の授業」とともに「グリーフワーク」、グリーフケアについて多くの方に関心を持っていただけるようNPOとしても努力していきたいと思います。

犯罪被害者支援は警察だけの問題ではなく、教育、福祉、精神保健などの領域にまたがる総合施策です。そうした意味でも「命の授業」と「グリーフワーク」は二つの意味あるNPOの活動の柱になっていく予感がします。

もちろん殺人・傷害致死事件や交通死の遺族の方の直接支援もNPOでは現在もきちんと行っています。

性被害の被害者支援に特化しつつある被害者サポートセンターおかやま(VSCO)とは方向が分かれていくものと思いますので、岡山の犯罪被害者支援の二つの民間支援組織の動きを全国から注目していただきたいと思います。





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