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★「夢づくり推進大賞」受賞決定A〜県知事へ2分間プレゼン準備[2008年05月22日(木)]

あすは、岡山県の平成20年度「夢づくり推進大賞」表彰式です。

代表が出席します。

受賞13団体から一団体2分間で取組概要をプレゼンします。

2分間しかないので、2分間でわかってもらいたいことを伝えられるよう工夫したいと思います。

2年前の2月に青空知事室にオブザーバー参加し、市原さんとともに、犯罪被害者等基本計画を根拠に遺族が学校に出向くことを検討してほしいと、伝えました。トップダウン方式を働き掛けたわけです。しかし、それは奏功しませんでした。

逆にその年の8月から岡山県備前県民局地域政策部協働推進室の方たちが、地域情報をたよりに、受入先の学校探しを始めてくれました。担当者のWさんの熱意にうたれました。私たちも行政の方たちがそこまで熱心に動いてくださる以上、頑張らなくてはと思いました。

その年の年末から翌年はじめにかけて、学校の重い扉が開きました。動き出すと早かったです。内閣府への協働事業の報告書を警察庁が目にされたのか、岡山県警も4月から県民局の協働事業とは何かを確認され、今回の「心と命の教育活動」の枠組み作りが県・県警・県教委の協働の形でできたのです。

少年犯罪被害者遺族である市原さんが単に学校に出向いて講演するというだけでなく、県・県警・県教委が協働することで、地域の学校・警察連絡会や、地域の安全・安心の取組みとも連動していきつつあります。

私たちはNPOとして遺族支援を事件直後から行いますが、ご遺族は事件直後は極度の対人不信に陥ります。ご遺族の親戚の方のお一人でも学校で市原さんの講演に接した方がおられると、私たちNPOの活動を理解してくださり、比較的早い段階で信頼関係を築くことができたこともありました。

また様々なケース会議に出向くとき、現場で学校・教育委員会の方や警察の方たちがNPOサポート・ファミリーズを身近に感じてもらえるようになりつつあります。

やはり身近なところで、「ファミリー」としてご遺族と関わりを持っていくことの大切さを感じるこのごろです。










山陽新聞に掲載されました[2008年05月22日(木)]

今朝の山陽新聞に昨日の川崎医療福祉大学での講演の模様が写真入りで掲載されていました。以下引用です。

犯罪被害者支援を 心と命の教育活動 川崎医福大で講演

県警やNPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズなどが取り組む「心と命の教育活動」が21日、倉敷市松島の川崎医療福祉大で開かれた。昨年から県内の中学校で実施されているが、大学での開催は初めて。

18歳の次男を1999年、集団暴行で失ったサポート・ファミリーズの市原千代子理事(54)=備前市三石=が講演。カウンセラーなどを目指す臨床心理学科の学生ら約350人を前に、次男が抱いていた将来の夢、事件後の家族の心情などを語り、「犯罪被害者やその遺族に、一人の人間として向かい合ってほしい」と訴えた。

同大1年、日下康成さん(18)は「支援のためには、環境整備やカウンセリングのあり方に検討が必要だと感じた」と話した。

「心と命の教育活動」は本年度、警察庁から犯罪被害者支援モデル事業に選定された。県警などは11月の犯罪被害者週間にシンポジウムを開くほか、支援充実に向け、学生ボランティアの参加などを呼び掛けていく。







5月の「命の授業」@〜大学生たちと[2008年05月22日(木)]

今年度も「命の授業」が本格的に動き始めました。

きのう5月21日(水)は川崎医療福祉大学に出向き、臨床心理学科ほかの学生に少年犯罪被害者遺族の市原千代子さんが講演をしました。

当初は臨床心理学科だけの予定が他学科も含めて声をかけていただき予定の3倍近くの学生さんたちが話を聴いてくれました。職員の方も含め、約350名で教室は一杯になったそうです。

NPOから1名が伴走し、県警被害者対策室や県安心安全推進室からも担当者が同行してくださいました。報道もテレビ1社、新聞3社が来ていました。

今回は臨床心理学科の学生の方が多いとお聞きしていたこともあり、まず最初に「犯罪被害者」に対してどういうイメージを持っているのかを市原さんから問いかけ、質問に手を挙げて答えてもらうところからスタートしました。

そのイメージは報道が作り上げたイメージではないかと投げかけを行ったこともあってか、どの学生の方々も最後まで真剣に聴いてくれました。

将来カウンセリングなどの仕事に就くかも知れない学生たちに、市原さんが一番伝えたかったのは、「先入観を持たないで一人の人として向き合って欲しい」ということでした。

市原さんの講演後、記者の方がわざわざ感想を言いに来てくださり、「取材というより、個人として、これから記者として仕事をしていく上で、心にとめておこうと思う話でした」と話してくれたことが印象的でした。

講演後、県警の方がボランティアの募集の話をされ、「興味がある人だけ残って聴いて欲しい」と声かけをしたところ、最終的には100名ほどの方が残ってくれ、予想していた50部の資料では足りなくなってしまい、急遽コピーをしてもらうという状況でした。

県警の方も副学長も大変驚いておられたそうです。

いつも大阪で武るり子さんたちを支えるように学生ボセンティアがWILLを作っているのですが、岡山でもそうした追悼の集いができたらいいなといつも思っていました。

昨日は、若い人たちとまた新たな繋がりが予感できる一日となりました。









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