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ブログ開設まる1年A[2008年05月01日(木)]

CANPANブログ開設から1年がたち、ちょうどNPO活動の2年目を見事にトレースできたように思います。

先日の理事会で前年度の決算報告をしましたが、NPO初年度事業費支出が173万円だったものが、NPO2年目は640万円の事業費支出でした。

県内の被害者支援センターの事業費支出と是非対比してみたいものです。人件費など管理費を除くとほぼ同程度ではないかと予想しています。

NPOが行政との「協働」にこだわっているのは、補助金がほしいのではなく、一緒に考え汗を流してくれる人が欲しいのです。

たとえば補助金だけ300万円をポンともらっても、あとはおまかせ、あるいはもらうだけもらって後は口を出さないでほしい、ではあまり意味がありません。

協働事業の受益者は補助金を受ける団体ではなく、県民のはずです。

岡山県備前県民局との協働事業「犯罪被害者等基本計画・具体化プロジェクト」は本当に行政担当者の方たちの熱意に動かされました。白紙の状態から、2年でここまで地域に根ざす活動ができるとは予想もしませんでした。

このブログは小さなNPOでもモデル事業や先駆的取組みを地域から全国に発信できる強みがあります。

県外の施策担当者の方や応援してくださる多くの方たちに見守られている実感があります。

岡山での小さな取組みが種となり、風にのって全国にとんでいくことを願っています。







ブログ開設まる1年@[2008年05月01日(木)]

昨年度から日本財団の助成金をいただくようになったことから、昨年5月2日にCANPANブログを開設しました。

まる1年になります。

当初は、契約書を見ても、ブログによる情報発信が、事業実施団体の義務だと考えていました。ですから、ほぼ毎日活動報告を兼ねて情報発信をしてきました。

犯罪被害者支援組織は全国被害者支援ネットワークに加盟した各県一つずつ被害者支援センターがあり、早期援助指定団体をめざす組織には約500万円ずつ3か年の助成が日本財団からなされるのだろうと思います。

こうした被害者支援組織は当然にCANPANでブログによる情報発信を行っているものとばかり思っていましたが、1年間様子を見ても、数えるほど、というかほとんど犯罪被害者支援組織からの情報発信はありません。

ときどき日本財団の担当者の方たちから発信がありますが。

犯罪被害者等基本計画には重点課題として国民の理解の増進があげられています。

年1回のお祭りやパレードを行っただけでは、地域社会での犯罪被害や被害者のおかれた立場への理解は進みません。

ましてや支援者が自己満足の催しを行って自分たちも楽しまなくては、という企画に、犯罪被害者の誰が参加するでしょうか?

岡山で被害者支援センターとファミリーズが3年前に袂を分かったのは、こうした広報啓発の企画をめぐってでした。地道にまず被害者の声を聴くことから始めたい、と考えた人たちが、当事者メンバーとともに第2民間支援組織を立ち上げたのが、ファミリーズです。

支援センターも枝分かれから3年経過して、ようやく「被害者の声を聴いてください」と県民公開講座などを開催することになったようです。

その間、私たちは、地域に根ざした草の根の活動を続けてきました。

昨年度は1万人を超える方たちに被害当事者の方たちの話を聴いていただきました。

ふりかえってみると1万人を超えていました。

現場に出向いていき、講演活動を草の根で続けてきたことの意味は、犯罪被害者遺族の早期支援を私たちNPOが行うときにも、生かされていることに気づきました。被害者、被害者遺族の方たちは地域で暮らし、生活していた私たちの隣人なのですから。

支援センターが早期支援をかかげて、立派なメニューを用意しても、地域に出向かず、センター(中央)で被害者が来るのを待つだけでは、いつまでたっても誰も来ないと思うのは私だけでしょうか。

また辛口のコメントになりました。支援センターは1150万円の年間予算をとっているわけですから(私たちNPOの2倍です)、もっと頑張ってほしいと思います。まさか人件費だけで大半の予算が消えてしまう、といったことがないように、何をやっているのか、説明できるだけの活動をしてほしいと思います。支援を必要としつつ、地域で声をあげられない被害者はまだまだ多いのです。






5月の講演予定(命の授業)[2008年05月01日(木)]

新年度もそろそろ本格的に動き出し、県内外から講演依頼が続いています。

NPOとして、犯罪被害者遺族が事件を思い起こして語ることの心の負担の大きさは理解していますが、それにもまして先日の本村洋さんの会見で触れられていた心の奥底からの「思い」、これ以上被害者も加害者もうまない社会づくりに向けて何ができるかをそれぞれが感じて動いています。

決まっている5月の予定は以下のとおりです。

5月20日(火) 県警内部研修で
5月21日(水) 大学・心理学科ほかの学生を対象に (協働事業)
5月26日(月) 中学校で (協働事業)
5月27日(火) 高校で (協働事業)
5月29日(木) 市町村人権教育担当者・公民館職員等を対象に
5月30日(金) 少年を守る母の会にて

6月は山形、群馬からの依頼があり、伴走ボランティアとともに出向く予定です。





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