香川キャラバンで受け止めたメッセージ[2008年03月16日(日)]
きょうは香川で開催された自死遺族支援・全国キャラバンin香川に足を運びました。
シンポジウムで何か気づきがあればという当初の思いでしたが、自死遺族としての竹村さんのメッセージを聴いた後は、その余韻でいろんな思いが心にわきあがり、シンポジウムはうわのそらでした。
竹村さんはいま大学生で、中学3年のときにお父さんを自殺で亡くされています。第一発見者としてその後体験した様々な苦しみ、思いをストレートに語ってくれました。
「つらい体験をよく話してくださいました」というのではなく、むしろ「わかってもらいたい」という強いメッセージを私は感じ取りました。
ともすれば遅れがちな自死遺族支援の中でも、さらに忘れられがちな「遺された子どもたち」の問題を竹村さんははっきりとストレートに言葉にしてくれました。
昨年、岡山県総合教育センターに出向いて小中学校の先生方に犯罪被害者の人権の講演を行ったなかでも「遺された子どもたち」の問題に触れました。また「命の授業」に出向いている犯罪被害者遺族の市原千代子さんも「遺族としての子どもたちが抱える問題」に触れています。
深い喪失体験を抱えたまま、言葉にできず苦しんでいる子どもたちは多数いるはずです。私たちに何ができるか、を問いかけられた一日でした。
予算がない、人がいない、場所がない、ではすまない問題だと思います。今日からでも、できることをできるところから始めたいと強く思いました。竹村さんからのメッセージは正面から受け止めたいと思います。
自死遺族支援全国キャラバン・ブログから





