内閣府のアンケート回答完了[2008年01月02日(水)]
年末年始に抱えたたくさんの宿題の一つ、内閣府から調査依頼のあった「民間被害者支援団体における支援者の育成に関する調査研究」のアンケートに対する回答をやっと書き終えました。約2年10か月で21回の研修会、講座、シンポジウムを開催してきました。結構がんばっている方ではないかと思います。
全国被害者支援ネットワーク一辺倒の支援者育成、研修プログラムに異を唱えるわけではありませんが、そこには何かが欠けているように感じています。
その何かをなかなか言葉にできずに苦闘しています。
ただ、@被害当事者が支援ボランティアとともに支援活動を行っていること(被害者は支援を受けるだけの受け身の存在ではないこと)、Aカリキュラムどおり勉強しても良い支援者が育成されるわけではないこと(支援センターによる二次加害を見落としがちであること)、B当事者の声に耳を傾けて一緒に動いていく中から、支援のあり方が見えてくること、などを何とか声にして、独自のモデルを示せたらと考えています。
今まであえて触れてこなかった早期支援モデルについても、年末年始でも遺族の方たちには休みはないので、どうしたら必要としている被害者に必要な情報や支援が届くのか、NPOなりの考え方を示していきたいと思います。
早期援助指定団体でなくてもできる早期支援の実践をていねいに積み重ねていくしかありません。被害者の声は、支援ボランティアのもとではなく、被害者のもとに必ず集まってくるのだと思います。被害者の声が集まる拠点を手厚く支援していく態勢つくりを行うべきだと思うのですが・・・。



