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今年の回顧〜被害者支援の現場からA[2007年12月30日(日)]

今年1年間、NPOとして「被害当事者でなければできないこと、被害当事者だけではできないこと」を考えつつ、当事者・支援ボランティアが「ともに」活動してきました。

前者として、犯罪被害者遺族による「命の授業」を小中高校で20か所で行うことができました。単に講演に出向くのではなく、「命の大切さ」を語り継ぐ「場」として、学校が地域の核となり、教職員、保護者の方たちと、そして子どもたちと「いのちを考える」交流の場となっていくのが、伝わってきた1年間でした。昨年までは、「思い」を「かたち」にできなかっただけに、実現まではあと3年間くらいかかるだろうと予想していましたが、急展開で事業化がなされるところまでこぎつけました。

さらに来年は、人権教育、法教育の観点からも活動の幅を少しずつ広げていきたいと思います。

こうした活動を展開できるようになった背景には、行政の方たちと「ともに考える」協働事業を進めたことが大きく影響しています。行政の方たちにとっては「考える」だけなので、なかなか目に見える成果が出ないもどかしさがあるのかもしれませんが、地域で基本計画を具体化するには「一緒に」「考える」ことから始めるしかないと思うのです。

来年は、協働事業としては先細りしそうな感じなので、規模の問題も考えつつ、NPOから問題提起していくしかないようです。声をあげ続けなければ、少数派の声はかき消されてしまうので(声をあげ続けることは大変なことでもありますが・・・)。



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