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それでも、まちづくりの視点で[2007年12月29日(土)]

遺族の方たちにとって、世間がクリスマス、正月でにぎわう年末年始はつらい季節でもあることを、これまで多くの当事者の方たちから聴いてきました。

まちづくりの協働フォーラムへNPOとして関わる中でも、やはりしんどくなることがあります。

「楽しく」「一緒に」ということの大切さは、一般論として「協働」にとって不可欠でしょうが、やはり私たちNPOの取組みは「重い」テーマなのかなと静かに考えてしまいます。

「重い」からこそ「一緒に」考えてくれる輪を広げ、少しでも普通に取り組める課題にしていきたいのですが・・・。

当事者間のつながりの場をきめ細かに作っていきたいのは、「重い」という先入観なしで「ありのまま」で接することのできる「安心な場」作りが目的です。必ず毎月1回集まる必要はありません。「つながる」「つながっている」安心があれば、参加していなくても十分なのです。ある支援センターは当事者だけが集まると、遺族という共通点しかなく、互いに傷つけあうから、センターが自助グループを運営することに意味がある、との感想をもっているようです。

こうした偏見をいだいた人(非当事者)に管理されたグループには参加したくはありません。
来年は自助グループは県内各地に20前後できたらいいなと思っています。現在私たちのNPOが2グループをサポート、支援センターが2グループ、DVシェルターが1グループの5つです。あいかわらず支援センターは我が道を進んでいるようです。

声がかき消されないためには、当事者の声が地域でも「つながる」ことが大切です。
安全・安心の「まちづくり」の視点に、被害者と加害者が除外されていると感じるのは考えすぎでしょうか?

楽しい「まちづくり」ではないかもしれませんが、「ともに考える」視点だけは持ち続けていきたいと思います。

来年はあえて正面から重いテーマを「まちづくり」に投げかけていけたらと思います。それが「遺された者として」のミッションかなと静かに考えています。









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