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大切な人を亡くしたあなたへ[2007年09月07日(金)]

毎週土曜日午前10時から午後4時まで「身近な人、大切な人を失った方のための電話相談」を行っています。あす9月8日も受け付けています。

受付は、086−245−7831 です。

4月28日から犯罪被害者遺族の方だけでなく、事故、自殺や突然死で身近な人、大切な人を亡くされた方のための電話相談を始め、多くの方から電話をいただいています。すぐに電話できない方も、話したい気持ちになったとき、遠慮なくかけていただければと思います。

8月26日には、大切な人・身近な人を亡くした方のため、同じような思いを語ることのできるグループ・ミーティングを開催できました。今後も毎月分かち合いの場をもつことになりました。次回は9月28日(金)午後です。

深い悲しみや亡くなった方への思いなどを遠慮なく話せる場がないことを痛感しています。少しずつ、つながりができていけばと思っています。

分かち合いの場に参加を希望される方は、土曜日の相談電話で申し込みください。





もう一つの「安全安心まちづくり」[2007年09月07日(金)]

各地で安全安心条例が制定され、子どもたちを犯罪から守る取組みや「犯罪に遭わない」ための取組みが進められています。

しかし、よく考えてみると、この取組みからこぼれ落ちている人たちがいるように感じます。

犯罪の被害に遭った方たちと、犯罪の加害者です。

前者については以前にも述べましたが、「犯罪に遭ってしまった」ことから、何か落ち度があったのではないかと見られたり、二次被害に遭うことも少なからずあります。犯罪に近づかない、犯罪を遠ざける取組みは、犯罪被害者にとって、別の安全な世界に住む人たちのためだけの取組みのようにも感じられます。一度安全を奪われた被害者の方たちが、社会に対する信頼を回復するには相当の時間を要するのです。被害者支援と安全・安心まちづくりの取組みとを別立てで考えているうちは、被害者・被害者遺族の方たちの社会への信頼回復はなかなか難しいのではないかと思います。たしかに防犯と被害者支援とは別問題かもしれませんが、地域での「命の授業」や「グリーフサポート」の取組みを行うなかで、少しずつですが、両者のむすびつきについても考えていきたいと思っています。

後者については、遠ざけられた犯罪者、あるいは犯罪者予備軍はどこに行くのでしょうか。
加害者の問題は、被害者支援とは別問題ではありますが、時間の軸のなかで考えると、犯罪者を作らない、犯罪者にさせないソフト面での取組みもまた必要であることは間違いありません。

県警との協働事業は、犯罪被害者遺族と少年補導員がチームで学校に講演に出向きます。子どもたちを被害者にも加害者にもしないための地道な取組みですが、ねばり強く取り組んでいきたいと思います。

また、11月2日に津山市で開催予定の犯罪被害者支援シンポジウム「命の大切さを語り継ぐまちづくり」は、防犯だけでなく、また狭義の犯罪被害者支援だけでない、「いのちを守る」をテーマに地域全体で総合的な取組みとして考えていくきっかけにできたらと思います。




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