命の輪が広がっていきます[2007年07月12日(木)]
6月から7月にかけて「命の授業」「命を語り継ぐ講演会」に市原千代子さんが10回出向きました。
ただ単に犯罪被害者遺族が「講演に出向く」というのではなく、会場に集まった方たちや準備に携わる方たちの間で、失われたかけがえのない命をともに考えようとしてくださる雰囲気が会場にできていくのがわかります。
こうした「命の大切さをともに考える場」から、発信される「命の輪」は少しずつですが、確実に広がっています。
すでに、他の中学校から総合学習の時間に「いのち」をテーマに自主的に学ぶきっかけとしたい、と講演依頼があったり、人権教育について研修会を考えてみたいという申し出をいただいたり、自分たちの学校でも是非話してほしいという声が届いています。
岡山市内の大きな会場にたくさんの人に集まってもらい講演するのとは違って、こちらから出向いていく一つ一つの会場が暖かい雰囲気で支えられて、「ともに考える場」となっていくことに意味があるようです。伴走ボランティアのメンバーもそれを実感しています。
これも「まちづくり」であり、もう一つの「子育て支援」なのかもしれません。



