■お金のために死なないで 多重債務による自死をなくす■[2008年03月21日(金)]
先日、鳥取キャラバンでご一緒した弘中照美さんから著書を送っていただきました。
岩波書店 2008年3月18日発行
「お金のために死なないで〜多重債務による自死をなくす」
弘中照美著
表紙帯から引用します。
この9年間、日本の年間自殺者は3万人を超えています。
その中でも経済苦による自死は約8000人。借金が原因で追い詰められ自らの命を絶っているのです。私は自分自身が多重債務の相談員をしながら、自分自身の母を救えませんでした。
多重債務と自死。この二つの問題は、社会的にタブーとされてきました。
その中で遺族は、その死を誰にも語ることができずに、こころを塞いで生きてきました。しかし、今の社会で「多重債務」も「自死」も人ごとと言えるでしょうか。
(以上引用)
弘中さんのメッセージは「お金のことで死なないでほしい。生きていてほしい。」という心からのストレートなメッセージです。そして、亡くなったお母さんのこと、支えてくれる周りの家族、そして仲間との出会い。ライフリンクの活動とシンクロしながらキャラバンに精力的に参加されている弘中さんの原動力をそこに感じることができました。
カバー、本文カツトの健太さん、隆之さんの絵もとてもあたたかいです。
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一緒に思い出語って〜津山保健所から届いた新聞記事[2008年03月18日(火)]
先日3月13日の自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会の新聞記事(地域版)を岡山県津山保健所から送っていただきました。津山朝日新聞の3月14日夕刊記事を引用します。
一緒に思い出語って
「命を語り継ぐ」自殺予防対策探る 研修と講演会 80人体験談聞き理解
「今私達にできること 耳をかたむけること」をテーマに「自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会」(津山保健所、美作県民局主催)が13日、津山市井口の市コミュニティセンター・あいあいで初めて開かれた。参加者は自死遺族の体験談や支援組織などについて耳を傾け、自殺予防対策、遺族支援活動への理解を深めた。
医療関係者や民生委員、ボランティア、一般約80人が参加。美作県民局の土井秀吉次長が「職場でうつの人が増えている。自殺予防について、学ぶことから始め、今後の対策に役立てたい。自殺ゼロの社会を築き上げて行こう」とあいさつ。自死遺族で、自殺対策支援センターライフリンクの南部節子さんと、おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズの川崎政宏弁護士が講演した。
南部さん=茨城県在住=は4年前、夫を鉄道自殺で失った体験で、「うつ病をもっと理解し、ゆっくり話しを聞いてあげていたら」など自責の念に苦しみ、偏見と闘い、周りの人に助けられてやっと立ち直ったことを語り、「まだまだ、世間一般は『身勝手に死んでいく人を助けられる訳がない』と思っているが、身勝手ではなく、追い詰められて死を選んだ。社会問題でもあることを知ってほしい」。また、周囲の人に対して「故意に避けられたり、『頑張って』という言葉はつらい。『大変だったね。よかったら話しを聞かせて』と一緒に思い出を語るだけでいい」と話した。
川崎弁護士は「遺族が孤立しないよう支えて行くことが大事。県内では倉敷市で分かち合いの会を開いており、岡山、津山市などにもそういう会ができれば」と提言。参加者は真剣に聞き入っていた。
遺族への接し方参考になった
同保健所心の保健福祉班の大谷美佐恵班長は「自主的に参加してくださった人ばかりで、ありがたい。たくさんの気付きが次につながれば」。友人にこの会があることを聞き岡山市から参加した主婦(34)は「自死遺族の方たちにどう接していいかわからなかったので、とても参考になった」と話していた。
(以上引用)
新聞記事の見出しにとても深いものを感じます。
「一緒に」ということはこれまで協働事業を進めるなかで、また被害者支援を行うなかで、何度も出てきたキーワード「ともに」です。「GIVE」ではなく「WITH」です。そして、「思い出語って」というところは、多少違和感を感じられるかもしれません。なかなか簡単に「思い出」を語るまで行き着かないからです。「耳を傾ける」「話を聴く」という大切な関わりの次にくるものなのかもしれません。しかし、グリーフワークの過程そのものを見るようでもあります。
遺族の方たちの孤立を防ぐためには、まず耳を傾ける、聴くということが大切であることはいうまでもありません。その先には主体的に死、現実と向かい合い、受け入れる、という大変な仕事があります。
それをともにできれば、安心して思い出が語れる関係や場があればという思いです。とくに理不尽な突然の死を受け入れることは一人では大変だと思います。ともに語ることの意味はそこにあるのかもしれません。
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あすは香川で自死遺族支援・全国キャラバンです[2008年03月15日(土)]
あす3月16日は香川県高松市で自死遺族支援・全国キャラバンがあります。
「いのちと心を支える〜今私たちにできること」がテーマです。
基調講演、シンポジウムとも長年の実践に基づくお話なので、代表はあす香川まで会場参加します。
自死遺族支援・全国キャラバンin香川
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津山朝日新聞に自殺予防対策研修会の記事掲載されました[2008年03月14日(金)]
昨日13日に岡山県津山市で開催された自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会の記事が地元の津山朝日新聞に掲載されました。
津山かわら版の14日記事の上から3番目です。
当事者の声により少しずつですが社会が動いていくことを実感しています。
津山朝日新聞(2008.3.14)
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自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会[2008年03月14日(金)]
昨日3月13日、代表は、NPO法人自殺対策支援センター・ライフリンク南部節子さんと岡山駅で合流し、午後から津山保健所・美作県民局主催の自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会(1〜3時)と津山保健所管内自殺予防対策地域連絡会議(3〜5時)に出席しました。
前半、後半とも南部さんとご一緒し、前半は講師として、後半は連絡会議への話題提供者として参加しました。
前半は市民・行政職員向けで、私たちファミリーズの県北メンバーの方たちも会場に複数来てくださり、約80名の参加者でした。
南部さんから自死遺族としての体験を語っていただき、ライフリンクとの出会い、分かち合いの会の実際などを話していただきました。とても説得力のあるお話でした。会場の皆さんとの意見交換も保健師さんのコーディネートにより多くの意見がありました。
後半は医師会、警察、消防、救命救急センター、保健行政の方たち約20名の地域連絡会議でした。
自殺対策が総合施策であることは犯罪被害者支援と似ていると思います。うつ対策も重要ですし、またそれだけでは足りない面もあります。
いまできることから始めよう、という雰囲気を感じ、南部さんとともに津山に出向いてよかったと感じました。
今回、南部さんとJR津山線の1時間の車中をご一緒したのですが、ライフリンクがいつも言っている「つながりが解決力をうむ」というメッセージを思い起こしていました。
「人」と「人」との「つながり」から、不思議な力が生じてきます。「つながりの場」から発信していくこの不思議な力に動かされながらNPOの魅力をあらためて感じました。
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鳥取キャラバンが読売新聞に掲載[2008年03月11日(火)]
3月9日の自死遺族支援・全国キャラバンin鳥取のシンポジウム等の様子が翌日の読売新聞に掲載されています。
日南町の地道な取組みについては、学ぶところがあります。
鳥取県は3月から当事者のための学習会を精神保健福祉センターで始めることとなっています。
読売新聞(2008.3.10)
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自死遺族支援・全国キャラバンin鳥取に参加[2008年03月09日(日)]
きょうは代表が、鳥取での自死遺族支援・全国キャラバンにパネラー参加してきました。
ライフリンクの全国キャラバンも3月いよいよ大詰めです。当初は壮大な計画に驚きましたが、確実にいのちの種は全国に蒔かれています。投げかけたボールは各地でキャッチされ、次へとつながりができていることをあらためて感じました。
日南町の保健師さんが「まちづくり」の視点から自殺対策に取り組んでおられたのも、秋田県の取組みがベースになっていることが伝わってきました。先駆的なモデルとなる取組みをキャツチして根付かせていこうとする地道な努力が各地でなされていることに動かされました。
鳥取県の「大切な人をなくしたご家族・ご友人のかたへ」というリーフレットはNPOとして、県に是非とりくんでもらいたいと思っていた、まさにそのものでした。
今日は参加できてよかったと思います。
来週は香川のキャラバンを見てきます。
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全国キャラバンも大詰め[2008年03月03日(月)]
ライフリンクの自死遺族支援・全国キャラバンも3月の大詰めに入っています。
中国、四国を縦断しつつ、本当に大変なエネルギーだと昨年11月の岡山開催のときにも感じました。
3月9日の鳥取には代表がパネラーとして参加しますが、3月16日の香川には先日設立された全国自死遺族総合支援センターの杉本さん、西原さんが来られ、グリーフワーク・かがわの杉山さんも一緒にパネラー参加されるので、かなり踏み込んだ意見交換や深い水脈に触れるお話が聴けるものと期待しています。
近県の方はふるってご参加ください。
ライフリンク全国キャラバンin鳥取(3月9日)
ライフリンク全国キャラバンin香川(3月16日)
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自死遺族支援の水脈[2008年03月02日(日)]
年度末ですが、岡山あるいは近県で自死遺族支援の動きが一つの水脈に通じていくように感じ、いまできることをしていくつもりです。
代表の予定です。
3月 3日(月)岡山県精神保健福祉センターへ。
3月 9日(日)ライフリンク全国キャラバンin鳥取、パネラー参加。
3月13日(木)岡山県津山保健所、美作県民局主催の自殺予防対策研修会でライフリンク南部さんと一緒に講演。
3月16日(日)ライフリンク全国キャラバンin香川(会場参加できたら)
3月下旬 岡山県自殺対策行動計画(仮称)検討委員会に出席予定。
ライフリンクが今年度まいてくれた種を育てていくのは地域の力です。
理解者のネットワークを広げていくためにも、香川県の「グリーフワーク・かがわ」のような形を岡山でもできたらと考えています。
グリーフワーク・おかやまの設立に向けて準備に入れたらと思います。
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at 20:49
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命を語り継ぐ講演会・自殺予防対策研修会[2008年02月25日(月)]
岡山県美作県民局のホームページに3月13日の自殺予防対策研修会「命を語り継ぐ講演会」の記事がアップされました。
申込み締切りは3月7日です。ふるってご参加ください。
ライフリンクからは昨年11月の全国キャラバンin岡山に来てくださった南部節子さんがお話をしてくださいます。
岡山県美作県民局ホームページ(3月13日・自殺予防対策研修会・命を語り継ぐ講演会)
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at 23:17
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