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警察学校での講義[2007年10月31日(水)]

10月30日(火)に警察学校で市原千代子さんが講義をしました。

今回は、若手警察官17名が受講生で、刑事任用科研修ということで、すでに刑事になっている人や今後刑事希望の地域課等の警察官の方たちに、犯罪被害者の立場から声を届けるものでした。

これまで、被害者支援担当の警察官の方たちへの講義は、数年にわたり続けていますが、警察官研修に幅広く出向くことができるようになったのは今年からです。

一昨年閣議決定された犯罪被害者等基本計画にも明確にうたわれている取り組みなので、歓迎したいと思います。

すでに法科大学院や臨床心理学科の学生さんたちに市原さんは講演に出向いています。

若手の警察官や、これから法律家や臨床心理士になる人たちに、犯罪被害に遭うとはどういうことなのか、被害後の当事者の思いを直接語っていくことは、二次被害防止のために必要不可欠の取組みです。

ただ被害当事者が自ら被害を語ることは大変なことなので、簡単に講義の幅を広げることも各地でできない事情もあると思います。

しかし、被害者・被害者遺族であった人たちが、警察との信頼関係をきちんと結びなおしていく過程で、こうした幅広い取組みも実現可能となることから、まさに警察の被害者支援そのもののあり方が問われているのかもしれません。




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