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長生きさせるコツ[2014年01月05日(Sun)]
企業の存続年数については、諸説ありますが、

1年以内に倒産する企業の割合は30〜40%

3年以内に倒産する企業の割合は70%

10年以内に倒産する企業の割合は93%

という数字を見ました。

さらに30年となると、株式会社は、その99.98%がなくなります。

100社生まれても1社生き残れるかどうか、ということですね演劇

中小企業の場合、30年というのは、経営者が一代で経営できるおおよその期間なのかもしれません。
後継者がいれば、その後また20年〜30年続く可能性はあるのかもしれません。

大企業の場合は、経営成績が芳しくなければ、
すぐに株主やその他のステークホルダーからの圧力もあるでしょうから、
1人の経営者が5年続けるのも難しいでしょう。
創業者やファミリー企業ならもう少し長く経営できるかもしれませんが。

企業生存率の統計をいつから取っているか分かりませんが、
日本のGDPも世界第3位になり、少子高齢化の進行と社会システムの疲弊などもあり、
この企業生存率も一昔前と比べると下がっているのではないかと思います。

一度起業して失敗してもまた起業しやすいような環境
(国の政策と規制緩和、個人投資家が増える)の整備が
欧米と比べるとまだまだ遅れていることも一因でしょう。


私が働く会社はこの4月で創業90周年を迎えます。

私が実際に関わるのはまだ3年半ですが、90年という時間がどういう意味を持つのか、
どれだけ価値のあることなのか、追々考えていこうと思います。

先代から後世へバトンを渡しながら残していくもの、伝えていくこと、って何なのでしょう?

会社は実体があるようでないもの、それを長生きさせることは、人のそれとは違いますひらめき
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