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奥富 宏幸
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「問題」の全体像を共有する [2011年07月27日(Wed)]
社員、お客様からいろいろな相談を受けるが、問題の多くは、掘り下げていくと、双方の意図や議論したいポイントが最初からズレているということが多いです。

いろんな方向に議論が逸れていくので、時間とエネルギーをかけた割には、結局、お互い不満が残り、明確な意思決定もされないということになります。


仕事を進める上でも、経営上の課題解決でも、留学・就職・転職相談でも、「問題」には、以下のようなタイプがあります。 それぞれのタイプについて、解決のアプローチも変わってきます。 

A. やるべきことは分かっているが、どのようにやれば良いか分からない。
B. やるべきことについて、いくつか選択肢があって決めかねている。
C. 問題解決に向けてどんな対策案があるのか分からない。
D. 目標がはっきりせず、何が問題か分からない。

 
そして、その問題を、今すぐ解決すべきものなのか、自分でコントロールできるものなのか、といった視点も盛り込みながら、問題を認識していきます。

ここでは、相談者の話にじっくりと耳を傾け、一人ひとりの置かれた現状を整理することと、目指したい状態・目標とその意義を明確にし、何が問題の原因なのかを追及していきます。
議論をし、発散をします。

そうして、問題の全体像を当事者間で共通認識できさえすれば、後のステップはだいぶスムーズになります。