組織の血流改善は一日にしてならず[2010年12月09日(Thu)]
先週から、ハプニングが立て続けに起こっている。
「ハプニングが”なぜ”起きたのか」
を考えるのも大切だが、
「”何が”それを起こさせたのか」
を考える必要がある。問題をその場その場でしのいでも、根本的な解決にはつながらない。
大企業の中で使われる立場にいたときは、組織の中での自分の役割・責任・権限がかなり細分化されており、自分に与えられた仕事を粛々としていれば良く一種の”安心感”もあったが、組織全体への寄与度が見えにくいといったことでジレンマを感じていた。
ところが現在は、小規模企業で経営する立ち場におり、自分の置かれている環境が180度変わった。
現在働いている会社は、組織のライフサイクルモデルでいえば、「起業者段階」から「共同体段階」に移行し、「公式化段階」を目指しているあたりだと思う。創業者の強力なリーダーシップで組織を束ね、社長が細かいところまで目を光らせているといった、オーナー企業・零細企業に多い形だ。
私が会社に入り、役割と責任を明確にしたり、業務の流れを可視化し、計画と管理のプロセスを取り入れたりしてきた。まさに、自社のコンサルティングをしてきた感覚がある。大企業のようにはいかないが、今までの経験が十分に活かされている。
あいまいなものをはっきりさせる。
見えないものを見えるようにする。
複雑なものを簡単にする。
こういった改革をしていく中で、『不安〜抵抗〜理解〜主体的な行動』が組織の中で行ったり来たりしているが、それは仕方がない。
新しい血が入れば、古い血は出るし痛みも伴う。でも、自分は必ず将来につながると信じているし、社員もそう感じていると信じたい。
「ハプニングが”なぜ”起きたのか」
を考えるのも大切だが、
「”何が”それを起こさせたのか」
を考える必要がある。問題をその場その場でしのいでも、根本的な解決にはつながらない。
大企業の中で使われる立場にいたときは、組織の中での自分の役割・責任・権限がかなり細分化されており、自分に与えられた仕事を粛々としていれば良く一種の”安心感”もあったが、組織全体への寄与度が見えにくいといったことでジレンマを感じていた。
ところが現在は、小規模企業で経営する立ち場におり、自分の置かれている環境が180度変わった。
現在働いている会社は、組織のライフサイクルモデルでいえば、「起業者段階」から「共同体段階」に移行し、「公式化段階」を目指しているあたりだと思う。創業者の強力なリーダーシップで組織を束ね、社長が細かいところまで目を光らせているといった、オーナー企業・零細企業に多い形だ。
私が会社に入り、役割と責任を明確にしたり、業務の流れを可視化し、計画と管理のプロセスを取り入れたりしてきた。まさに、自社のコンサルティングをしてきた感覚がある。大企業のようにはいかないが、今までの経験が十分に活かされている。
あいまいなものをはっきりさせる。
見えないものを見えるようにする。
複雑なものを簡単にする。
こういった改革をしていく中で、『不安〜抵抗〜理解〜主体的な行動』が組織の中で行ったり来たりしているが、それは仕方がない。
新しい血が入れば、古い血は出るし痛みも伴う。でも、自分は必ず将来につながると信じているし、社員もそう感じていると信じたい。