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低価格と高サービス品質の両立[2010年10月26日(Tue)]
最近は、会社で使うチラシや名刺などの発注業者を見直している。

「この品質でこの価格?」と思えるものが多いからだ。


東京で働いていたときは、星の数ほど競合がいるので、自然と価格とサービスの質のバランスが高い水準におさまるが、地元だと数少ない企業がほぼ独占状態でやっているので、価格は高く、サービスの質もイマイチというところが多いように思える。

お客も他の会社を知らないから、受けているサービスが普通、あるいは、まぁ仕方がないと思っている。

「外」の環境はものすごい勢いで変化しているが、「中」、つまり、自分がいる世界に影響がなければ、特に変える必要がないと考えるのだろう。というか、「外」の変化に気づいていない場合もある。


最初に手をつけた名刺は、東京の業者をみつけたが、今回はチラシを印刷する業者を探していた。

Googleの検索で最初に出てきたのが、 「激安チラシ.com」

名前もストレートですごいが、「日本一安く、世界一早いに挑戦する」という企業の訴求メッセージ(約束)も非常にインパクトがある。

実際、おためし印刷を頼んだら、メールの返事は1時間後くらいで、サンプルは翌日に郵送されてきた。価格も現在使っている業者の1/3で、品質も全く問題ない。

顧客はもちろん自社の社員にも分かりやすく、目指すことにやりがいがあるメッセージ。そして、それを実践しているところもすごい。


通常は、低価格と高品質を両立するのは難しいが、リピート顧客を増やし、注文数全体を圧倒的に増やし、業界No.1になれば、「規模の経済」でそれも可能になることがある。


自社の「No.1」「オンリーワン」は何か、考えてみよう。
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