<映画>セバスチャン・サルガド〜地球へのラブレター[2015年08月10日(Mon)]
昨日は、渋谷のBunkamuraシネマで
「セバスチャン・サルガド〜地球へのラブレター」を観てきました。
サルガドのことは全く知りませんでしたが、
世界的な報道写真家・環境活動家であることを知りました。
映画は、彼と彼の家族の半生を辿ったドキュメンタリーです。
彼は世界中をまわり、
死、戦争、破壊、労働、人口の移動などといったテーマを扱いながら
写真を通して、人間の本性・闇を露わにしてきたことが分かりました。
そうして、最後にたどりついたのは、「自然への敬意」でした。
「GENESIS(ジェネシス)」は、
ありのままの地球の姿をカメラに収めていて、
”人類が自然をいまだに支配しようとしていることへの警笛”
というメッセージともとれました。
写真は、静止画だから、構図や光の陰影によって、
見る側の受け取り方も変わってきます。
映画の冒頭で、写真(photograph)の語源が、
photo(光)+ graph(画く)と説明していたのも納得でした。
止まっている画ものだからこそ、いろいろ考える時間を与えてくれます。
家族への愛も裏テーマとしてあった気がします。
普段はこのような映画を観る機会がなかったので、
誘ってくれた相手に感謝です。
「セバスチャン・サルガド〜地球へのラブレター」を観てきました。
サルガドのことは全く知りませんでしたが、
世界的な報道写真家・環境活動家であることを知りました。
映画は、彼と彼の家族の半生を辿ったドキュメンタリーです。
彼は世界中をまわり、
死、戦争、破壊、労働、人口の移動などといったテーマを扱いながら
写真を通して、人間の本性・闇を露わにしてきたことが分かりました。
そうして、最後にたどりついたのは、「自然への敬意」でした。
「GENESIS(ジェネシス)」は、
ありのままの地球の姿をカメラに収めていて、
”人類が自然をいまだに支配しようとしていることへの警笛”
というメッセージともとれました。
写真は、静止画だから、構図や光の陰影によって、
見る側の受け取り方も変わってきます。
映画の冒頭で、写真(photograph)の語源が、
photo(光)+ graph(画く)と説明していたのも納得でした。
止まっている画ものだからこそ、いろいろ考える時間を与えてくれます。
家族への愛も裏テーマとしてあった気がします。
普段はこのような映画を観る機会がなかったので、
誘ってくれた相手に感謝です。