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発想の転換 - 広げる[2009年11月28日(Sat)]
少子高齢化の進行、ライフスタイルの変化、消費者行動の複雑化、今はいろんな「変化」が起こっている時代だと思います。

そんな時代だからこそ、発想の転換も必要となります。

成功している会社や人は従来の規制や発想にとらわれないことが多々あります。一方で、今までのやりかたを変えるには相当のエネルギーとリスクが必要ですから、基本的には今のままで何もしないほうが良いと考えてしまいがちです。

アイデアを考える方法はいろいろありますが、今日は「広げる」ということについてです。

1.販売チャネルを広げる
例えば、タクシー。現在、タクシー業界は飽和状態で、各社サービス合戦をしています。サービスがすばらしい運転手を指名するお客さんもいます。

今までのやり方では、タクシー業界も縮小するでしょうが、ちょっと見方を変えると、タクシーは、「出発地→目的地」を結ぶ交通手段で、タクシーのお客は通常、サラリーマンや一般人、病院を利用するお年寄りが多いのではないでしょうか。

しかし、小学生や子供はあまり使ってないですよね。タクシー会社が塾と連携して、家までの送迎をサービスするのは面白いと思います(もうやっているところもあるでしょう)。4人で相乗りにすれば1人あたりの料金も安くなりますし、防犯面もOKで親は安心です。タクシー会社も地域にも役立っており、新たなビジネスを模索できるかもしれません。

2.用途を広げる
例えば、タクシーをレンタカーとして使うこともできるのではないでしょうか?つまり、田舎の駅などはタクシーは、ほとんどないですし、タクシーを持っている人もいつもお客が来るとは限りません。そんなとき、駅にタクシーとレンタカーを兼ねるサービスがあれば、自分で運転したい人はレンタカーとして、車が運転できない人や、観光ツアーを兼ねて見たい人は、タクシーとして(言葉は変えたほうがいいと思いますが)使えるのではないでしょうか?仕組みをしっかり作れば面白いものになるのでは・・・(このサービスも既にあるかもしれません)。

3.顧客層を広げる
私も以前、法人営業をしていました。既存顧客へのサービスが仕事でしたので、飛び込み営業、電話営業のようなものはありません。

しかし、既存の顧客層だけでは競合とパイの取り合いなんてことも多いと思います。某大手保険会社で働いている友人に先日聞いたのですが、保険業界の営業も外資の攻勢や業界の規制緩和などの影響で大変なようです。そんな中、従来の方法だけでは売上げが伸びないということで、新規に顧客を開拓することも時々しているそうです。彼は全く新しい顧客層であるお寺の住職に目をつけ営業をし、成果を上げています。なぜ、住職か、それは考えてみてください笑顔

このようにちょっと視点を変え、「広げてみる」というのは、簡単なようで案外気づかないものです。
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