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奥富 宏幸
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「それぞれの針路」 Y さん(30代) 〜「医療分野での国際協力」という夢に挫折し、家業を継いだ有機農家の苦悩と希望〜 [2010年09月23日(Thu)]
【過去〜現在】
■留学のきっかけ:
私は、当時、日本大学に在学していましたが、1998〜2000年の2年間、アメリカの大学で文化人類学を学びました。

留学しようと思ったきっかけは、国際協力に活かすため。「やってやるぞ」という気持ちで、希望に満ちていました。


■留学から得られたもの:
英語力、友人との出会い、そして、自信です。

いつも自分の部屋に友人が集まり、カレーを食べたり酒を呑んだりしていたこと、アリゾナで見た夕焼けは、忘れることができません。


■現在の仕事について:
個人向け野菜セットの宅配が中心の有機農家です。少量他品目栽培を行っており、1988年より無農薬、無化学肥料の有機農業に転化しました。働き手は家族と研修生です。


■現在の仕事に行き着いた経緯:
以前は看護師をやっていて、海外で緊急医療援助をするのを理想としていました。緊急医療援助を理想とした理由は、援助などの外部の関わりは最小限にして、現地の人達自身で物事を進めて行く方が、その人達にとって幸せではないかと思ったからです。

しかし、自分には救命・外科系は無理だと思い、現地の人達自身で物事を進めて行くことに配慮した保健・公衆衛生の活動を夢にしました。

その後、看護師としての自分の力量不足を痛感し、病院勤務を辞める。後に、保健・公衆衛生で具体的にどういう活動をしたいかというイメージがなかったことに気付きました。

自分は「人に喜んでもらうこと」がやりがいだが、国際協力に限らず、農業でも同じことが出来るのではないかと思い、有機農業を継ぐことにしました。

有機農業に夢を持ってやり始めたわけではないため、新規就農者の一生懸命さに後ろめたくなることもあります。自分自身、有機農業にもっと興味が湧けばと思っています。


■現在の仕事から得られたもの:
「農業をするにあたってのモチベーションをどう高めるか、どこにやりがいを見出すか」、日々悩んでいますが、現在、それが少しずつ分かりつつあります。

作った野菜を「おいしい」と言って食べてもらえること、

食べている人たちの生活を支える一部になっているのを実感すること、

自然の中で、四季の移り変わりを感じて生活していけること、

に喜びや楽しさを感じます。


【現在〜未来】
■私の目標・夢:
お客さんと「顔の見える関係」を作ることです。

将来的には、農園を継いで、自分自身で経営することです。そのために1年間、有機農業について学び、2年目には経営理念を持って経営を始め、お客さんとの交流を深めていきたいです。


■座右の銘:
「相手の立場に立ってものを考える」


■印象を受けた映画:
映画『フォレスト・ガンプ』 おごらず、いつも一生懸命なフォレスト。自分も何事にも前向きに一生懸命でいたいと思いました。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Yさんとは、アメリカで知り合いました。寡黙な中にも内に秘めた強い意志を感じられ、どこか私とも共通するものを感じていました。

看護師になると目標を達成しましたが、自分の力量不足を知り、現在は、家族が経営する有機農業に携わっていますが、もがいている状況が想像できます。

そういった経緯も、現在家業を継ぐことを選択したものの、不安や葛藤と闘いながら、日々、自分の生きる道を模索している自分と重なるところがあり、共感できるところが多いです。

Yさんとは、今後もお互いの近況を報告し合うことで、それぞれが自分の目標を実現するモチベーションの一部になればいいなと思います。
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