今年も残すところあとわずかになりましたが、2008年はいままでになく気疲れする1年でした。
2007年11月に笹川平和財団に出向となり、財団の大掛かりな建て直しのお手伝いをすることになったわけですが、驚くことの連続で、どうなるとこんな組織とこんな職員が育つのだろうと、驚くやら、あきれるやら....。
外部の専門家に経営分析をしてもらったところ、やはり相当ひどい状況だったのですが、実際は専門家の目を通すまでもなく、普通の感覚をもっている人ならば誰でも分かるような問題がたくさんあって、それを問題だと思っていなかったのか、それが当たり前になっていたから問題かもしれないけど、別にいいじゃないと開き直っていたのか?
業務見直しと事業見直しを目的に外部の有識者の参画を得て二つの専門委員会が設置され、多くの問題の見直しがなされました。
6月には組織再編も行われましたが、6月に財団創設以来のトップであった田淵会長が亡くなられるという自体もおきました。その後も小さな改善が続けて行われていますが、何かすっきりしないのは、職員自身にまだ危機意識が足らないということなんですね。実際に、この改革・改善に取り組んでいるのはほんの一部であって、多くの職員は自分のことだけ。
私が疲れる一番の原因はそこにありそうです。
数年前に日本財団で人事制度改革に取り組んでいた当時は、財団の諸問題に対して同様の意識を持っている職員が何人もいて、同調し、協力してくれる人も何人もいたのですが、今はそんな感じがしないのですね。お願いすれば手伝ってくれるのでしょうが、主体性が感じられないんです。自分たちのことなのに。
私は出向の身分、あなたたちは、あなたたちの財団なのに、何故もっと必死にならないのか?
ゆっくり出勤して、さっさと帰って.....、出てくる書類は....
いやはや、また愚痴になってしまいました。
来年は人事制度改革を急ピッチで仕上げなくてはならないのですが、他にも懸案事項が山積み。早くすっきりしたいです。