大阪被害者支援アドボカシーセンター [2006年06月27日(火)]
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6月24日(土)に大阪に出張しました。目的は、大阪被害者支援アドボカシーセンター設立十周年記念講演会に出席するためでした。
![]() 大阪の犯罪被害者支援センターは、全国被害者支援ネットワーク加盟のセンターの中では、三番目に設立されたセンターです。1995年に発生した阪神淡路大震災の際に、被災者の方々に対する心のケアを目的として活動をはじめた大阪YWCAによる「こころのケアネットワーク」の活動がその母体となっており、全国ネットの山上皓先生の勧めによって、1996年に「大阪被害者相談室」を設立。大阪の民間被害者支援活動がはじまりました。 2002年にはNPO法人格を取得し、大阪被害者支援アオドボカシーセンターと名称を変え、今年10周年を迎えたわけです。 |
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全国の犯罪被害者支援センターには、警察が主導で立ち上げて、警察のOBが事務局に入って運営しているところもあれば、立上げ時は警察主導だったけど民間が運営しているところ、民間のボランティアが立ち上げてずっと民間の運営で活動しているところ、と大きく分けて3形態あります。
それぞれ設立の背景も違えば、運営形態も違いますし、自治体や地元警察との協力関係もバラバラです。本当はそうであってはいけないわけで、全国ネットの山上先生をはじめ、被害者支援に取り組まれている方、いや、被害当事者の方々は、全国どこにいても等しく同じ支援を受けられることを望んでいます。 日本の被害者は、加害者と比較するとこれまで不当に扱われてきました。2004年に「犯罪被害者等基本法」が成立したことで、ようやく被害者の権利が認められることになりました。しかし、まだ具体的なことはこれからです。自治体、警察、弁護士、支援組織、当事者等々が連携することはもちろん、国民一人一人が被害者のおかれている状況を正しく理解し、被害者が正当な支援を得られる社会になることを祈っています。 当日は、第一部で設立10周年の記念セレモニーが行われ、大阪府、大阪府警、大阪YWCAから祝辞が述べられ、大阪府警察信用組合に長年の支援に対して感謝状が送られ、来賓のご紹介がされました。はずかしながら、小生が日本財団の代表として紹介を受けました。 また、アドボカシーセンターの10年のあゆみがパワーポイントで紹介されました。 第二部では、全国被害者支援ネットワークの山上皓会長の記念講演。「こらからの被害者支援〜『犯罪被害者等基本計画』の決定を受けて〜」。被害者支援の歴史や、基本法制定にいたった経緯、被害者支援の抱えている課題などが、パワーポイントにより説明されました。 基本法が制定され、基本計画も閣議決定されましたが、課題は山積みです。被害者支援の前線に立つ、各地の被害者支援組織の役割はますます重要になってきます。そして、私たちも国や自治体による支援がはっきりしたものになるまでは、助成の重点テーマとして被害者支援を続けていかなくてはならないという思いを新たにしました。 以上 |







