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北杜会と西澤順一先生 [2006年05月18日(木)]
またまた久しぶりの書き込みです(笑)
日付を遡って、4月19日のできごと....

私の出身高校は、
宮城県仙台第二高等学校(通称:仙台二高)です。仙台二高は、明治33年(1900年)に、宮城県第二中学校(旧制ニ中)として創設された100年以上の歴史を誇る仙台の高校です。

東京では、隔年で仙台ニ中、二高在京同窓会が開催されるほか、「北杜会」と称する月例の懇談会が開催されています。25年間にもわたり開催されているこの懇談会の第241回(2006年4月19日開催。於:ホテル メトロポリタンエドモント)の会にはじめて出席させていただきました。



講師は、首都大学東京の学長で、仙台二高同窓会会長である西澤潤一先生(旧制ニ中44回生)でした。先生は、東北大学長、半導体研究振興会半導体研究所長、岩手県立大学長をつとめられた方で、PiNダイオード発明,静電誘導トランジスタ発明,光通信の基本三要素の概念確立を成した日本でも有数の半導体研究者です。現在ある光通信の概念は、先生によって大枠ができたものです。“ミスター半導体”、“光通信の父”とも呼ばれており、1989年、文化勲章受章。2000年、IEEE エジソンメダル受賞。2002年、勲一等瑞宝章受章。また同2002年には西澤の業績を記念して IEEE Jun-ichi Nishizawa Medal が設けられています。

そんな超有名な大先輩の講演なので、いつもより多くの出席者となったそうです。(56名)

演題は、「学問が人を活かす」。先生がこれまで取り組んでこられたことや、独創的な研究を行う研究者に対する日本社会の閉鎖性について述べられました。先生の著書「新学問のすすめ」のあとがきで、先生はこんなことを述べられているそうです。「今の日本人に欠けており、すぐにも補完しなければならないのは、力を合わせて自分達の社会を向上させてゆかなければならないとする社会の認識と、それに対する責任感だと考えています。余りにも近視眼的に自分のことだけしか考えないから、親だって子供だって信用できなくなってきている。お互い信頼できない社会は、もう社会ではありません。」

う〜ん、そうだよなぁ〜〜...。

ほとんどが大先輩ばかりの出席者の中で、私は初参加だったこともあり、ご挨拶をさせていただく機会も与えられ、大変緊張しました。これからもできるだけ参加していきたいと思いました。