奇怪な事件が発生しては、それが妖怪の名に関連づけて説明されたりします。ただ、決して本当の妖怪が出てくるのではなくて、事件の解決のために、主人公の京極堂が憑き物を落としをします。彼は、古書店をやりながら、実は安部清明社の神主でもあるのです。
民俗学、論理学などが飛び交い、やたら薀蓄に費やされるページが多いのが、読むものには大変なのですが、何故かはまるのです。そんなページが多いせいか本も分厚いのです。電車の中で片手で支えられないくらい分厚く、重い
でも、面白いから、全部読んでしまうのです。
映画は、かなりはしょって作ってあるのですが、まあ楽しめました。バラバラの手足や、手足を失ったのにまだ生きてる少女たちの姿は、かなりおぞましいですけどね....
主人公の京極堂役の堤真一は、雰囲気はまあいいんですが、映画の中でちょっとおちゃらけた演技をするのはやめて欲しいんですけど。これは誰の演出かしりませんが...
いつも京極堂に「世の中には不思議なことなど何もないのだよ」と諭される作家の関口先生役は、「姑獲鳥の夏」では永瀬正敏がやってましたが、今回は椎名桔平。学生時代は鬱病だったり、作家になってもいつもはっきりしなくて、ぼんやりした感じの弱々しいキャラとしては、どちらも二枚目過ぎたんじゃないかなと。
この二人と並んで、ほぼレギュラーというか、外伝も出て大活躍する裏の主人公みたいなのが、榎木津礼二郎という探偵!!彼は捜査はしない、見えちゃうんですね

で、映画では阿部寛がやってますが、これは結構あってる!!一番合ってるんじゃないかな?
で、これも準レギュラーの刑事・木場修太郎。硬派の怖い刑事なんですが、それを雨上がり決死隊の宮迫がやってます。これは合わない。全くイメージダウンです。
最近、映画を観ていてもミスマッチが多いなぁって感じるんですよね。
長くなったので、中身は省略します。一度観てください。ちょっと気持ち悪い映画ですが、面白いですよ。きっと。