エコアクション
昨日、助成財団の交流の場に出席したのですが、今回のは今年財団を引退される方を送別する会というもので、今年は10人の方が引退されるということで送られていました。
皆さん、一人ひとりが関係者の方々への感謝の言葉を添えてご挨拶をされていましたが、その中でとても印象的だったのは、NPO支援財団研究会でご一緒させていただいた某財団の方のご挨拶でした。
引退してもしばらくは顧問という形で関わられるそうですが、これからはとにかく現場を大切にしたい、研究の現場、助成先の現場、NPOの活動の現場等。そうした現場を重視して助成のあり方を考えていきたいといったような趣旨だったと思うのですが、とにかく、これまでの助成財団での経験から学んだことを、ただ書面で事務的に引き継ぐのではなく、志を込めて引き継ごうとしている気持ちが伝わってきて、聞いていてとても嬉しかったです。
何人かは、やたらゴルフが上手くなっただの、下手になっただの、これからはもっとゴルフが出来るなどと、助成財団の交流の場で何故ゴルフの話題をこれほどまでに楽しそうに話すのか?と、うんざりして聞いていましたが、一面、日本の助成財団の一端を表しているのでしょうか?
企業から出向なり、移籍させられて、経験したことのない非営利の世界に飛び込んで、そこで無難に勤め、あわよくば数年でもよぶんに勤められれば良いと。ま、臨んで配置されたわけじゃないとすれば、気持ちも分からないではないのですが、助成金を受ける側からすれば、もう少し気持ちを注いで欲しいと、そうなるわけですよね。
この世界で何か大きな成果を上げようとか、財団組織とか助成のあり方を根本から見直そうと取り組んだ人がどれだけいるのか?
NPO支援財団研究会に参加されている財団の方は、どちらかというと問題意識をもってるからこそ研究会にも参加されていると思いますので、少し安心なのですが、昨日の席でゴルフの話を嬉々として話されていた数名の方は、きっと違うでしょうねぇ〜。
ゴルフの話はどっか居酒屋にでも行ってすればいいのに...。
ま、話を戻すと、某財団の方の話には本当に感動しました。同財団の今後に注目したいと思います。