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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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『夢』を語りましょう[2017年03月27日(Mon)]
過日、中小企業家同友会の研修会に出席いたしました。
地域企業の実践報告を伺った後、「10年後のビジョンについて」というテーマで グループ討論を行いました。
様々な業種の経営者の方々6名と同じグループになり、お話を伺いました。
皆様それぞれに10年後に向け、計画的に事業に取り組まれておられ、参考になるご意見も多々ありました。
一方で、否応ない急激な時代の流れの中で、その流れに対応し 目標を掲げて10年後を見据えた事業経営を行って行くことは 容易ではありません。困難な状況や ご苦労を伺っていると、なんとなく 気持ちが沈みがちでした。
そんな中で、お一人の女性経営者の方が「『10年先を語る』って、“夢”を語ることなんですよ」と お話し下さいました。
心が洗われたような気持ちがしました。

目まぐるしく変わる社会情勢の中で、我々に求められる役割が 一層大きなものになってきます。日々の事業運営に追われ、見通しが持てない10年後の不安に ただただ怯えている事に気づかされました。

以前、「福祉の仕事は“夢”を語る仕事なんです」と教えられたことがありました。
多くの人たちの夢が叶って、今の福祉サービスがあります。
多くの人たちの夢が叶って、社会の中で活躍される障がい者の方たちも増えました。

いっぱい“夢”を語って、その“夢”に向けて頑張って、仲間が出来て、時代が動いて、我々が語った“夢”が “当たり前の日常”になるのです。
Shikiの春[2017年03月20日(Mon)]

3月に入りました。

寒暖差が大きく、また 花粉が蔓延するこの季節・・・風邪なのか?花粉症なのか?体調不良をマスク一つで乗り切った従業員の皆さん。

頑張って いただきました。ありがとう!


こんな気合と根性の従業員の皆さんに、ご褒美でしょうか・・・

『京都ほっとはあとセンター』より、宇治市内で 事業協力頂ける企業様をご紹介頂きました。

Shikiの従業員が得意な 段ボール箱の組み立て作業です。


当面は、試行的に 6名程度の従業員に 支援員が対応し、週に23回程度 午後の数時間、協力企業様の工場に出向いて取り組んでいるところです。

「大変だけど、やり甲斐と 手ごたえを感じています」と 充実感を得ている様子です。

一辺が1b以上あるサイコロ型の大きな箱の組み立てで、扱いにくく 苦戦していますが、皆さん 汗を滲ませながら 力を合わせて仕上げます。おかげでチームワークもUpUp

協力企業様からの評価も高く、段ボール箱の組み立て作業以外にも、適正にあった いろいろな作業を ご提案いただいているところです。


私たちの法人の事業は、障がいがある方たちの就労に 関心を持っていただき、ご協力いただける地域企業様に支えられています。

今回、新しくご協力いただいている、企業様のご期待に応えられるように、

「協力して良かった・・・」と実感いただけるように、

『努力』と『工夫』と『笑顔』と『やる気』と『根性』と・・・

とにかく頑張りましょう!!

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春が やってきます[2017年03月13日(Mon)]

立春からひと月たち、やっと 春らしく感じられる日が 少しづつ多くなりました。


“春は名のみ”のこの間に、小山轄H場では 従業員, 職員ともども 体調不良者が続出しました。

出勤できている従業員の中にも、万全とはいえない状態で出勤している方も多くいました。

そんな状況でも 仕事は待ってくれません。

たちまち 体調面だけでなく、仕事面でも苦しい状況となり 滞りがちになりました。


そんな時に、従業員たちは お互い協力しあい 頑張ってくれました。

慣れない仕事にも臨んでもらう場面が多くありましたが、根気よく積極的に 取り組んでくれました。

お互い協力し合って、少しでも効率よく仕事を進めようとする姿勢が うかがえるようになりました。

まさに“災い転じて”、たくさんのものを 得たようです。


 体調を崩していた方たちも ほとんど復調してきています。

 職場に活気が戻り、気候も穏やかに・・・

少しずつ春めく空気。

    春本番が待ち遠しいです。
2月は充実の実習[2017年03月06日(Mon)]

 2月に、支援学校から 4名の実習生が久御山工場に来られました。

 2年生と1年生。普段の学校生活とは 違う雰囲気で、とても緊張しておられました。


 1日を通して作業されるのは 大変疲れたと思いますが、みなさん真剣に取り組んでおられました。

 実習の重要なところは、作業内容を覚え 実践することはもちろんですが、職場で働くことを体験し、自分なりの“何か”を感じてもらう事が 一番重要ではないかと思います。


 学校とは違う環境で 周りの人も歳上ばかり・・・

 その中で 教えてもらった慣れない作業を こなさなくてはなりません。

きっと頭の中は パニックexclamationって 感じだったのではないかと思います。


 でも、11日と作業していく中で、自分なりにコツを掴めたり、誰かと話す事ができたり。

 実習が終わる頃には、大きな成長があったと思います。

 その成長が、ご本人にとってどんなものだったのか、私たちには 分かりません。

 それは、自分自身が体験したからこそ 得られたものだと思います。


 学校に在籍している間に、少しでも多くの体験をし、小さな気づきを 積み重ねていってもらいたいと思います。

 そんな気づきを得れるような、たくさんの体験をさせてあげられるような、支援員と従業員みんなで在りたいと思います。

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